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サンデーの寿司漫画に影響を受けて包丁を研いでみた [料理]

我が家の万能包丁は母親の扱いが雑なのですぐに刃がかけしまい、自分が使うときはいつも気になっていた。

親父に言わせると「鋼だから(硬いので)研ぐのは難しい」といっていたのだが、あまりに刃がひどいので我慢できずに挑戦。実は何ヶ月か前にもやったのだが、うまく刃欠けが消えなかった。

ところが、サンデーの寿司漫画で包丁の研ぎ方が書いてあったのでやってみた。

うちには使いもしない砥石がなぜか大量にあるのでそれを使った。親父はよくわかってて、「砥石は最低1時間水につけておくべし」という最初の1手をちゃんと実行していた。問題はそれが数ヶ月つけっぱなしで水が緑色になっていることだったりするが。

ちゃんと、荒砥、中砥、仕上砥と3種類あるのだが、荒砥があまりに硬すぎて研ぐそができないのでパスした。「普通は中砥だけで十分じゃ」という爺の意見を採用。

サンデーのやつに書いてあって、使えそうなのは

・包丁が動かないように研ぐ
・音がするぐらい力を入れて砥ぐ
・砥グソが流れないようにする
・砥石は前後入れ替えるなどして全体を使うようにする

1つめは当然だなと思って前からやっていたが、3つめはあまり意識していなかったし、2つめは完全に盲点だった。前に失敗したときはあまりに丁寧にやりすぎて刃が欠けた場合には適していなかったと思う。
あと4つめだが、すでに一方向だけで使って歪んでいるので砥石の方も直しながら研ぐことにした。
砥グソが流れないようにしつつ、気合をいれてガリガリやっているとあっという間に包丁の刃欠けが消えた。足りなかったのは力加減だったようだ。

漫画にもあった、片方だけやっていると返りがつくというのも確認し、仕上砥で返りをとって軽く全体を研いで完成。早速包丁を使おうと冷蔵庫の中を見たが特に何もなく、でっかいきゅうりを切ってしまっては後で食うのに困るので桃を切ってみたところ、力を入れなくても切れるようになってちょっと感激した。漫画では「引かないで切れるのは凹凸がある証拠」みたいなことをいっていたが一般家庭では十分だろう。

返りが若干ついている気がするが、これがプラシーボでないことを証明するために親には黙っておいたが、自分が料理するはめになったので意味がなかった。


追記

Amazonで調べてみたが家にあった荒砥は多分これ


E-Value 両面鎌用砥石 150/800

E-Value 両面鎌用砥石 150/800

  • 出版社/メーカー: E-Value
  • メディア: その他



手触りも#150ぐらいなので納得。刃こぼれがバリバリなくなる。

裏が800なのでそのまま使えばよかったのだが、800~1000ぐらいのやつが別にあったので、そっちを使った。大きいので包丁を研ぐにはそっちほうがよかった。それはアマゾンでは見つからなかったが、多分これとにたようなもんだろう。一般家庭ではこれぐらいでも十分切れ味がよくなるようだ。

あと調べてみたら、鏡面仕上げまでやってる人がいた。
http://blogs.yahoo.co.jp/marimari0530/9832237.html

8000~で研ぐと鏡面になるようなので、いずれチャレンジしようと思う。高いけど。

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