プラモの撮影方法 [デジカメ]
知り合いに指南していて結構罠ポイントが多いなというところで少しずつ調整していくスタイルで最終的に満足のいく絵面を得ようという感じのフローを考えてみる。
・全部オートでまずは1枚(追加)
これは撮影に慣れていない人はやったほうがいいと思う。
カメラにもよるが、完全オート設定はカジュアルカメラなら用意してあるのでつまみでAuto選んで取るだけ。
ここの数字と出てくる絵が基準になる。撮らなくても半押ししてみると設定がわかると思う。
夜間の屋内、蛍光灯だけで、安いレンズ(F値はレンズに依存する)だと、
ISO800、F5.6、シャッタースピード 1/100
ぐらいだろうか。
ライト無しで撮影するすでに際どい撮影になるのが数値から伺える。
ISO800は個人的に干渉に耐えうる限界ライン
シャッタースピードは手持ちだと1/50ぐらいが比較的シャープに撮れる限界だろう。
Autoだと限界でも干渉に耐えうるようにがんばって設定してくれる。
この段階で比較的まともに撮れない場合は光量が不足しているので、ライトがない場合は夜間の撮影は諦めて昼間に撮影することをお勧めする。
ここでプラモ用に設定を詰めていくとAutoの頑張りが効かなくなっていくので、この状態からどんどん撮影条件は厳しくなる。
・一眼デジカメのボケ対策
ボケても良い場合(風景)などではコンデジよりも遥かに暗所に強いのはCCDが大きいからだが、プラモでボケさせないようにしようとすると途端に難易度があがる。
「コンデジだと何も考えずに撮れるのになんで一眼だとめんどくさいのか」というのはCCDの大きさによる。詳しい話は面倒なので書かないが、CCDが広いほど取り入れる光源が幅広くなり結果としてボケる。そのため、デジ一では「絞る」というボケさせない方法がある。
・カメラの設定をAv(絞り優先)モードにして絞る
プラモにかぎらず、30cm未満の小物を撮影する場合は、まずは以下の設定で撮影してみる
Avモード、F値 11.0、ISOオート
たまにしか使わないと変な設定のまま撮ってしまうことは多々あるので設定を確認。
ISOも800リミットなどにしているとシャッタースピードが盛大に伸びて手持ちでは無理になるので、まずはオートをおすすめする。
・まずは1枚撮ってみる
このときの現象によって設定を変える。
絞ると光量が減るので、それを補うためにシャッタースピードが遅くなり、結果として手ブレに弱くなる。
最初のAutoで撮った時よりも明らかにシャッタースピードが遅くなるので手持ちがきつくなるだろう。
蛍光灯1個でF値を絞ると光量が更に減るのでまともな撮影はできない。
結果として不具合がでるのは「コーラを飲んだらゲップがでるより確実」な状態になっている
シャッタースピードが1/100から1/5ぐらいまで遅くなる(ので手ブレが発生しやすくなる)
ISOが400ぐらいから1600や3200ぐらいまで上がる(ので汚くなる)
という現象が出てくる。
・手ブレがひどい、画面が暗い、ノイズが多い などの対策
まず単に設定しただけの状態でこのような症状の場合は光量不足なのでライトを増やすしかない。
また蛍光灯一本だと影ができるので、上、右、左というように複数のライトが無いときれいにとれない。
基本的に光量不足を補う手段なのでまずは光量不足を補うのが一番手っ取り早いし確実
しかしライトを増やせない場合は別の手段に頼ることになる
・日の出ているうちに撮影する
ライトと同じだが、太陽光は偉大である
・三脚を使う
・セルフタイマー3秒にして根性or三脚で撮影する。
三脚を使っていても、安い三脚ではぐらつくのでタイマーを使ったほうがより安定する。
・ISOをあげる 800限度だったら1600や3200で一度撮ってみる。
Avモードの場合、シャッタースピードは自動計算なので、ISOが固定になっている可能性がある
・息を止める、脇を閉める、歯を食いしばる、顎を引く
割と基本だが、やらない人は多いので一応。カメラを持って肉のカーテンか、ピーカーブーをイメージしてもらえればいいだろう。シャッターが動くタイミングでは上半身を固める。
ここまでやれば割と思ったようにシャープな撮影ができていると思う。
あと、撮影スキルを上げるためにも、Exifで撮影データを確認できるソフトを使い、自分がどういう設定で撮ったのかを絵と数値を感覚として一致させると覚えられると思う。
Exifの確認用としては使いにくいが、自分はIrfanView+公式Pluginで使っている。動作が高速なので古いPCユーザーとしては使いやすい。難点は日本語に若干弱いこと。
http://www.irfanview.com/
・全部オートでまずは1枚(追加)
これは撮影に慣れていない人はやったほうがいいと思う。
カメラにもよるが、完全オート設定はカジュアルカメラなら用意してあるのでつまみでAuto選んで取るだけ。
ここの数字と出てくる絵が基準になる。撮らなくても半押ししてみると設定がわかると思う。
夜間の屋内、蛍光灯だけで、安いレンズ(F値はレンズに依存する)だと、
ISO800、F5.6、シャッタースピード 1/100
ぐらいだろうか。
ライト無しで撮影するすでに際どい撮影になるのが数値から伺える。
ISO800は個人的に干渉に耐えうる限界ライン
シャッタースピードは手持ちだと1/50ぐらいが比較的シャープに撮れる限界だろう。
Autoだと限界でも干渉に耐えうるようにがんばって設定してくれる。
この段階で比較的まともに撮れない場合は光量が不足しているので、ライトがない場合は夜間の撮影は諦めて昼間に撮影することをお勧めする。
ここでプラモ用に設定を詰めていくとAutoの頑張りが効かなくなっていくので、この状態からどんどん撮影条件は厳しくなる。
・一眼デジカメのボケ対策
ボケても良い場合(風景)などではコンデジよりも遥かに暗所に強いのはCCDが大きいからだが、プラモでボケさせないようにしようとすると途端に難易度があがる。
「コンデジだと何も考えずに撮れるのになんで一眼だとめんどくさいのか」というのはCCDの大きさによる。詳しい話は面倒なので書かないが、CCDが広いほど取り入れる光源が幅広くなり結果としてボケる。そのため、デジ一では「絞る」というボケさせない方法がある。
・カメラの設定をAv(絞り優先)モードにして絞る
プラモにかぎらず、30cm未満の小物を撮影する場合は、まずは以下の設定で撮影してみる
Avモード、F値 11.0、ISOオート
たまにしか使わないと変な設定のまま撮ってしまうことは多々あるので設定を確認。
ISOも800リミットなどにしているとシャッタースピードが盛大に伸びて手持ちでは無理になるので、まずはオートをおすすめする。
・まずは1枚撮ってみる
このときの現象によって設定を変える。
絞ると光量が減るので、それを補うためにシャッタースピードが遅くなり、結果として手ブレに弱くなる。
最初のAutoで撮った時よりも明らかにシャッタースピードが遅くなるので手持ちがきつくなるだろう。
蛍光灯1個でF値を絞ると光量が更に減るのでまともな撮影はできない。
結果として不具合がでるのは「コーラを飲んだらゲップがでるより確実」な状態になっている
シャッタースピードが1/100から1/5ぐらいまで遅くなる(ので手ブレが発生しやすくなる)
ISOが400ぐらいから1600や3200ぐらいまで上がる(ので汚くなる)
という現象が出てくる。
・手ブレがひどい、画面が暗い、ノイズが多い などの対策
まず単に設定しただけの状態でこのような症状の場合は光量不足なのでライトを増やすしかない。
また蛍光灯一本だと影ができるので、上、右、左というように複数のライトが無いときれいにとれない。
基本的に光量不足を補う手段なのでまずは光量不足を補うのが一番手っ取り早いし確実
しかしライトを増やせない場合は別の手段に頼ることになる
・日の出ているうちに撮影する
ライトと同じだが、太陽光は偉大である
・三脚を使う
・セルフタイマー3秒にして根性or三脚で撮影する。
三脚を使っていても、安い三脚ではぐらつくのでタイマーを使ったほうがより安定する。
・ISOをあげる 800限度だったら1600や3200で一度撮ってみる。
Avモードの場合、シャッタースピードは自動計算なので、ISOが固定になっている可能性がある
・息を止める、脇を閉める、歯を食いしばる、顎を引く
割と基本だが、やらない人は多いので一応。カメラを持って肉のカーテンか、ピーカーブーをイメージしてもらえればいいだろう。シャッターが動くタイミングでは上半身を固める。
ここまでやれば割と思ったようにシャープな撮影ができていると思う。
あと、撮影スキルを上げるためにも、Exifで撮影データを確認できるソフトを使い、自分がどういう設定で撮ったのかを絵と数値を感覚として一致させると覚えられると思う。
Exifの確認用としては使いにくいが、自分はIrfanView+公式Pluginで使っている。動作が高速なので古いPCユーザーとしては使いやすい。難点は日本語に若干弱いこと。
http://www.irfanview.com/
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