久々にドキュメンタリーいろいろ [テレビ]
・模倣品社会~命を脅かすコピー商品~
中国のブランド商品と航空機の規格外部品の使用を一緒に語っているので結局何が問題なの?っていうのがぼやけている。
前者は消費者が選んでいるのが悪いという話だが、後者は企業やアメリカの航空管理局?が業界圧力の前にサボっている話で全く同一で語るようなものでもない。
ただ、アメリカの旅客機どころか空軍で使う部品すら模造品なのにはワロタ。これぞアメリカ。
・塀の中の“自由”~アフガニスタンの女性刑務所~
アフガニスタンでは内戦のせいで教育が行き届いていない男性が多い。
またイスラム特有というわけでもないだろうが、家父長制度がかなりきつく、10歳で結婚させられることも多い。
ただ、これの背景には経済的な貧困が理由で結婚する事が多いようだ。
DVだったり、女性が知恵をつけてきてから逃げたりするとそのまま女性刑務所に入って10年という恐ろしい国である
ただ、女性刑務所の所長は男ではあったが、状況をよく理解していたようだ。(メディアの前だったからもしれないが)
ある女性などは堀の中のほうが殺されないので良いとすら言っていた。
ある女性は好きな男性と一緒に刑務所に入れられたが、出る頃には男性の方は家の言いなりになっていて、一緒になれないという心変わりというひどさ。殺される可能性が高いのにそこまでして結婚したくないというのだろうか。女性は殺される可能性が依然としてあるため、女性用のシェルター(避難所みたいなものか?)に行ったようだ。
経済的に豊かになって家父長制度が緩くならないとアフガニスタンの問題は解決しないだろう。
・血塗られた携帯電話
前に見た気もするが、アフリカでは武装勢力が鉱山を選挙していて、レアメタルはそこで採掘されている。
つまり携帯電話を買うことが武装勢力の資金源になっているという話。
ノキアは最初は「うちは部品会社から買ってるだけだから関係ない」とはいっていたが、結局一応の声明は出した模様。でも改善したとは言っていない。
・菌類のチカラが人類を救う
日本人が出ていたが、後ろの研究室の映像が暗かった。
菌類の特殊性から人類を救うのではないだろうかという話。
菌類はすごいけど、番組としては地味だった。
・ラベルの裏側~グローバル企業の生産現場~
フランスのアパレル業界に納品されている、婦人用、子供用の衣服はバングラディシュで生産されている。
実際に労働しているのはスラムに住む貧困層の未成年で朝8時から夜9時ぐらいまで働いている模様
一着30ユーロ。
ジーンズの着古し感を出すために降圧で砂を打ち付けるサンドブラストという手法でジーンズを処理している。
サンドブラストは多くの地域で禁止されている(トルコでも2009年に禁止された)
しかし、バングラディシュでは行われている。
禁止されている理由は砂が破砕されて粉塵になり肺に入ることで珪肺症になって死んでしまうため。
納入先はスウェーデンのブランド。一着39ユーロ。
問い合わせるといつもの文句「我が社はサンドブラストを容認していない。しかし、そのように作られたかどうかは確認していない。これから確認する」
スペインのファストファッションブランド
2009年にインド、ニューデリーの工場の監査を行った。発注元は24だが、下請けの工場の数は全体で2000にも及ぶ。
74%が最低賃金を守らず、25%は児童労働を行っていた
しかし、監査したときにそれらの悪条件は評価項目としては比重が軽い(ので結果として野放しになる)
役員の話はいつも通りだが、割と問題を認めていて「改善させるように指示をしている」「問題があったところとは取引をやめた」などと主張
その後顧問弁護士から如何に改善されたかをアピールするように封書が送られてくる
実際に親会社は労働環境は良くなったと主張しているが、その下請け工場に行ってみると、週7日労働、時間外手当なしというのは何も変わっていなかった。
ヨーロッパは失業率が高いといいつつも、グローバル企業ほど外で違法労働で安く品物を造り、それを輸入して儲けている。
結局貧困であるがゆえに労働条件が悪い中でも働く。中国人はがめついので、あっという間に賃金が向上したが、インドはそういうふうにはならないんだろうか。
中国のブランド商品と航空機の規格外部品の使用を一緒に語っているので結局何が問題なの?っていうのがぼやけている。
前者は消費者が選んでいるのが悪いという話だが、後者は企業やアメリカの航空管理局?が業界圧力の前にサボっている話で全く同一で語るようなものでもない。
ただ、アメリカの旅客機どころか空軍で使う部品すら模造品なのにはワロタ。これぞアメリカ。
・塀の中の“自由”~アフガニスタンの女性刑務所~
アフガニスタンでは内戦のせいで教育が行き届いていない男性が多い。
またイスラム特有というわけでもないだろうが、家父長制度がかなりきつく、10歳で結婚させられることも多い。
ただ、これの背景には経済的な貧困が理由で結婚する事が多いようだ。
DVだったり、女性が知恵をつけてきてから逃げたりするとそのまま女性刑務所に入って10年という恐ろしい国である
ただ、女性刑務所の所長は男ではあったが、状況をよく理解していたようだ。(メディアの前だったからもしれないが)
ある女性などは堀の中のほうが殺されないので良いとすら言っていた。
ある女性は好きな男性と一緒に刑務所に入れられたが、出る頃には男性の方は家の言いなりになっていて、一緒になれないという心変わりというひどさ。殺される可能性が高いのにそこまでして結婚したくないというのだろうか。女性は殺される可能性が依然としてあるため、女性用のシェルター(避難所みたいなものか?)に行ったようだ。
経済的に豊かになって家父長制度が緩くならないとアフガニスタンの問題は解決しないだろう。
・血塗られた携帯電話
前に見た気もするが、アフリカでは武装勢力が鉱山を選挙していて、レアメタルはそこで採掘されている。
つまり携帯電話を買うことが武装勢力の資金源になっているという話。
ノキアは最初は「うちは部品会社から買ってるだけだから関係ない」とはいっていたが、結局一応の声明は出した模様。でも改善したとは言っていない。
・菌類のチカラが人類を救う
日本人が出ていたが、後ろの研究室の映像が暗かった。
菌類の特殊性から人類を救うのではないだろうかという話。
菌類はすごいけど、番組としては地味だった。
・ラベルの裏側~グローバル企業の生産現場~
フランスのアパレル業界に納品されている、婦人用、子供用の衣服はバングラディシュで生産されている。
実際に労働しているのはスラムに住む貧困層の未成年で朝8時から夜9時ぐらいまで働いている模様
一着30ユーロ。
ジーンズの着古し感を出すために降圧で砂を打ち付けるサンドブラストという手法でジーンズを処理している。
サンドブラストは多くの地域で禁止されている(トルコでも2009年に禁止された)
しかし、バングラディシュでは行われている。
禁止されている理由は砂が破砕されて粉塵になり肺に入ることで珪肺症になって死んでしまうため。
納入先はスウェーデンのブランド。一着39ユーロ。
問い合わせるといつもの文句「我が社はサンドブラストを容認していない。しかし、そのように作られたかどうかは確認していない。これから確認する」
スペインのファストファッションブランド
2009年にインド、ニューデリーの工場の監査を行った。発注元は24だが、下請けの工場の数は全体で2000にも及ぶ。
74%が最低賃金を守らず、25%は児童労働を行っていた
しかし、監査したときにそれらの悪条件は評価項目としては比重が軽い(ので結果として野放しになる)
役員の話はいつも通りだが、割と問題を認めていて「改善させるように指示をしている」「問題があったところとは取引をやめた」などと主張
その後顧問弁護士から如何に改善されたかをアピールするように封書が送られてくる
実際に親会社は労働環境は良くなったと主張しているが、その下請け工場に行ってみると、週7日労働、時間外手当なしというのは何も変わっていなかった。
ヨーロッパは失業率が高いといいつつも、グローバル企業ほど外で違法労働で安く品物を造り、それを輸入して儲けている。
結局貧困であるがゆえに労働条件が悪い中でも働く。中国人はがめついので、あっという間に賃金が向上したが、インドはそういうふうにはならないんだろうか。
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