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NFL week 1? あたりの雑感 [スポーツ]

Week4あたりから仕事が忙しくなり、Twitterでつぶやくだけになっていたが、今年は変革の年であろう。

そろそろプレーオフが決定しつつあるので、ワイルドカードなチームを応援している人はなんでもいいから勝てという心境だろうが、逆にもうまったく目がないのならたくさん負けてドラ1引っ張ってこいなんて思う人も多いだろう。

基本的に印象でしか書いていないので盛大に間違っていることを始めに書いておく。

・ペイトリオッツ
 パス:TEグロンコウスキーが復帰し、パスが通るようになったため、かなりマシになった。エデルマンがウェルカーのようにクレバーな動きをするようになると安定感が出てくるだろう。
 ラン:RBリドリーのしょうもないファンブルグセで試合が盛り上がる傾向にある
 パスD:兎にも角にもCBタリブのパフォーマンス次第。一度怪我で離脱して戻ってきてからは8割ぐらいのパフォーマンスしか発揮していないように見える。しかしそれでもいないよりマシ。いなくなるとDが完全に崩壊する。
 ランD:ウィルフォーク離脱でどうしても「おおっ」というようなことがない。普通に走られるが、かといってあまり崩壊しているふうでもない

BSでポイントの試合やってくれるのでよくわかるw

・ドルフィンズ
 いじめ問題で問題児が離脱したらチームへのバッシングは強くなったものの逆に強くなった模様w

・ジェッツ
 メインで行ってほしいジーノスミスがQBレーティング 8.3という新記録を(悪い意味で)叩き出すぐらい重症。

・ベンガルズ
 まったくわからんが、NFC NORTHでは1位になっている。いつも言っている、「のびのびフットボール」なので勝つときは快勝だが、負けるときはいいところがない。このムラ、勝つためのメンタリティがないのでSB制覇は無いと断言(キリッ
 思うにNFLの細かいプレーはよくわからんが、身体能力はよいというような選手を使うのがうまいのではないかと勝手に思っている。(対極はペイトリオッツ)

・レイブンズ
 これも何度も言うが、WRあってのフラッコの契約金がバカ高すぎて放出祭りだったのと、守備の要であったCBレイ・ルイスがいなくなったことで、強豪の面影はなくなった。
 動けなくてもレイ・ルイスは本当に偉大だった。守備の要というか、ランにしろパスにしろ彼の動き出しがすべてを決めていた。守備におけるマニングやブレイディのような存在だった。もうこういう組み立てはできないが、やはり変わりはいないと思う。
 あとボルチモアはやっぱり黒人の街みたいなのもあるんじゃないかなー。(偏見)

・スティーラーズ
 レイブンズがレイ・ルイスならスティーラーズはポラマルだと思うのだが、どうも怪我してからは昔のような激しいタックルが飛んでこなくなった気がする。
 また去年は巨人QBベン・ロスリスバーガーの身体能力に頼りきったオフェンスで怪我をしてしまい、シーズンを棒に振ったが、今年も復調したような感じはしない。

・コルツ
 ドラ1とって快進撃かとおもいきや、イマイチ波に乗れない。HCのチャック・パガーノが倒れたからだろうか。ここも強さがイマイチつかみにくい。

・テキサンズ
 春日の呪いが拡大してNFL倶楽部の呪い。メインQBのマット・ショーブが完全にスランプになってしまい、控えQBにスイッチするもまったく成果が出ず。思うにこういう場合悪いのはコーチとの組み合わせなので今シーズンは無理だと思う。HCキュービアックが試合中に倒れたのも心労が祟ったんだろうが・・・
 去年ほど、DE J.J.Wattが活躍していないように思ったが、すでに9.5サック決めている。やはり、ジェッツと同じで、QBがPick6連発しているのが問題なんだろうか。じっくり見てないので弱さの秘訣がわからない。これが呪いか。

Pick6:インターセプトリターンタッチダウンのこと。6点献上になるので今年から流行している言い方らしい。

・ブロンコス
 2年目で緩むかというような心配は全く無用であった。マニングがすべてを決めている。ウェルカーだけでなく、ここぞというところでデザインされたプレーが実行されているのは規律、練習の密度が高いのだろう。49ersなんかはWRとQBの意思の疎通ができていないのとは対照的。
 検尿すり替え野郎(byジェッツ狂)のボンミラーも出てくれば活躍する。まあドーピングして活躍しなかったらアホだよね、みたいな。

・チーフス
 今年の台風の目。イーグルスをクビになったHCアンディ・リードと49ersをクビになったQBアレックス・スミスのコンビが良かったのか、快進撃を決める。
 ただ、後半失速気味。これは弱点が露呈してきたとか、いろいろあるんだろうが、やはりアレックス・スミスのメンタリティの問題ではないかとよく知らないのに言ってみる。彼は意外に性根が優しいのではないか。
 ディフェンスがいいような感じをうけるが、正直どこがいいかは試合観ててもよくわからない。序盤の快進撃はPick6が多かったからのようにも思えるがどうなんだろうか。
 試合運びを見ていると、最近の流れとは違い、古きよきショットガンやブリッツなど当たり前のプレーをこなすことで普通に勝っている印象だが、チーム事情をよく知らないので本当によくわからない。
 ブロンコスvsチーフスを見てるとここぞというところのアレックス・スミスとレシーバーの合わなかったり、相手がマニングっていうのもあって守備が翻弄されたりと、いいところがなかったのであんまり参考にならない。
 今後、ファルコンズ的ポジションを確立するかもしれない。次に放送があったら注意して見ようと思う。

・カウボーイズ
 強豪というにはあと一歩なチーム。Destinyの呪いなんだろうか。

・イーグルス
 自分が見始めた時からの元祖モバイルQBであるマイケル・ビックをやめて、ニック・フォールズに変えたところ快進撃が始まった模様。闘鶏やってるようなQBではチームメイトも力が出ないってことなんだろうか。去年までは、ビックの機動力に期待してか、O#がザルでサック決まりまくりの怪我しまくりというひどいチームだったが、今年は普通に中堅のチームになった感じ。

・ジャイアンツ
 負け越し。ここはおじいちゃんHCトム・コフリンがマニング弟イーライを甘やかしているのではないかという気がしてならない。周りのWRが良ければ勝てるし、ダメならそのままダメというわかりやすいチームな印象は今も変わらず。元々ぽっと出の新人WRビクター・クルーズの活躍でSB制覇できたのだが、オフェンスのバランスが彼がメインとして機能するかというとそういうわけでもなさそうで、スタッツとしてはいいのだが、組み立てとしてはなにかチームの考えていることと戦力があまり合っていない印象がある。

・レッドスキンズ
 いくら走れるからとオフェンスラインやプロテクションを放置するとマイケル・ビックと同じように怪我でシーズンを棒に振るという例。オフシーズンを怪我で練習できなかったQBロバート・グリフィン三世は、まったくレシーバーとのタイミングが合わず、足を考慮してまったく走らなかった結果、オフェンスがまったく機能していない。また終盤になって走りだしてから多少マシにはなったが、負け越しプレッシャーを感じるのか、表情にも陰りが見える。
 そもそも去年の成績が良すぎたと思う。練習の練度が足りてないのに結果が良すぎたので、こういうチームが立て直すのは難しいだろう。

・ライオンズ
 ドラ1QB、ドラ1WR、ドラ1RBだったかは忘れたが、攻めのタレントを揃えてさあ闘うぞというというと、確かにそれぞれいい仕事はしているのだが結果が伴わない。それでも勝ち越しでプレーオフは出れそうなのだが、あと一歩何かが足りない。やはり今の結果プラスアルファをどこかで捻出しないといけないだろうが、それはどこなんだろうか。もう一人レシーバーがいるとか、守備の要の選手がいるとか、するとSBが見えてくる気はする。

・ベアーズ
 あと一歩で強豪というところから、ちょっと後退している印象がある。モバイルQBの流れに踊らされたわけでもないだろうが、謎

・パッカーズ
 大穴。SB制覇もしたQBアーロン・ロジャーズがサックを受けた時に鎖骨骨折したのがすべてだった。アーロン・ロジャーズこそモバイルQBとして素晴らしい選手だと私は思っている。走りながら投げてヒットさせる能力は随一ではなかろうか。そんな彼がいなくなったら、代わりのQBはレーティングが最大で66と全くいいところ無し。世代交代は無さそうである。
 元々とらえどころが無いチームだなと思っていたのだが、アーロン・ロジャーズのプレーに頼っている節があるからそう感じていたのだなとも思う。特に最近はこれがデザインされたプレーだ!というのがあまり感じないのが、メインQBがいなくなったことで露呈したのではなかろうか。
 守備はサック数が異常に多いのだが、ギャンブルが好きだからって気もする。自分が見始めたときはクレイマシューズの動きが流れを作っていた面もあったが、今はどうなんだろうか。

・バイキングス
 RBエイドリアン・ピーターソン一人ではまったく勝てない。しかも「カウボーイズいきたいなー(チラッ」みたいな発言が出る始末。

・セインツ
 守備の報奨金問題で復帰したHCショーンペイトンになったら、ブリーズのパスもガンガン通るようになった。が、受け手のほうが1年の間に変わったのか、前みたいに散らすことができず、TEのジミーグラハムに頼りきっている感じ。
 元々守備が少しザルだったのが、ジェッツのHCの弟でさらに磨きがかかっている印象。タレント的な感じなのかわからないが、攻めも一人に頼り、守りも博打気味。でも勝ち越してはいるのはさすが。

・パンサーズ
 ここも大穴、守備がすごいいいらしいが、とにかく穴だったので情報が無いw
 攻めは稚拙でQBキャム・ニュートンもレーティングが88と一流の仲間入りするにはあと一歩。でも勝っている。セインツの対極のチームだろうか。なのにセインツと同じ9勝3敗。NFLの不思議。

・ファルコンズ
 去年強かったのは引退間際の選手が最後の一花を咲かせたからで、チームの戦略的な面はここ数年ずっと変わっていない。あと一歩で勝てないというのをずっとやってきた結果として負け越したのでしょうがないと思ってしまう。HCマイク・スミスが変わる日は近いと予想。QBマット・ライアンもイマイチ一流になりきれていない。T/O12回はやりすぎだろう。

・シーホークス
 一番知性を感じるチーム。QBラッセル・ウィルソンがとにかく良い。走れるが、走ることに傾倒していないし、パス出せる時はちゃんと出している。あと小さい(といっても180cmあるが)のをデメリットとせず小回りがきく身軽さと言うこと無い。走っても十分速く、この柔軟さ、オプションの広さはモバイルQBとしては完璧であると思う。その源泉は片手でボールを投げられる手の大きさらしい。広げると26cmあるとか。サックされそうなときにショベルパス出していたり、片手で握ったまま走っていたりというのはここから生まれていた模様。
 さらにRBのマーショーン・リンチの野獣のようなランもよい。RBがよいのにQBも走れると昨今RBで苦労しているチームが多い上位チームの中ではこの点はかなり有利。
 守備の方も大崩れしない堅実さがあるので、いまいち伸び悩んでいるチームが多い今の状況では一番SBが近いチームだろう・・・。が、あと一歩をあえてあげるとすれば、WRなどがよりよいプレーをできるかにかかっていると思う。現状だとラッセル・ウィルソンに頼っている感がある。WRが自分の力で活躍するようになればSBは盤石ではなかろうか。

・49ers
 走らなくなったらオフェンスが二流とまではいかないが、1.5流チームになり波に乗れてない感じ。ザマァ。といっても8勝4敗でプレーオフは見えてはいるのだが。
 「走ってタックルされて怪我すればいいのに」というぐらいここのQBであるケイパーニックの走り方と相手ディフェンスの手抜きが嫌い。イリーガルコンタクト、アンネセサリーラフネスなど、昨今選手を守るルールが徹底されているのは私は賛成派だが、QBにはハードタックルをしないという暗黙の了解を逆手に取っただらだら走はさすがの私でもイラッとくる。守備はよくわからない。まあプレーオフになって走りまくって勝つようだったら、相手チームには容赦なく潰してもらいたい。


自分の印象を適当に書き出してみたが、どこのチームも弱点があって、プレーオフ、スーパー・ボウルが楽しみだなと思う。中盤まではブロンコス圧勝かとも思ったが、トータルバランスでは今ではシーホークスのほうが上に感じる。しかしメンタリティ的な面で言えばブロンコスのほうが上なにも感じる。しかしマニングは時々、これがベストだとひとりよがりパスを出してしまう癖がここぞというところででたりもする。去年シーホークスはズルズルといいところ無く負けた感じがするが、策が通用しないと思った時にメンタル的に負けてしまう気がする。

とにかく、今年のプレーオフは熱そうだ。



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