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ONKYOのDAC-HA200を視聴 [オーディオ]

 「TEACのOEMじゃねーか」というツッコミに対し「フィロソフィーが違う( ー`дー´)キリッ」とおっしゃられていたので視聴してきた。


ONKYO DAC-HA200(B) ポータブルヘッドホンアンプ DAC搭載 ブラック

ONKYO DAC-HA200(B) ポータブルヘッドホンアンプ DAC搭載 ブラック

  • 出版社/メーカー: オンキヨー
  • メディア: エレクトロニクス



 フィロソフィーは確かに違った(笑)  TEACのものは腰高というか低音が弱すぎて10Pro愛用の自分には物足りなかったが、ONKYOのは今使っているポタアンにかなり近い。これで15Kなら2014年ポタアン、ベストバイ賞(自作)間違いなしだと思うが、今や27Kという異常な値上がりぶり。ちょっと前は22K位で、同じフィロソフィーのものは、自分が視聴した限りではSONYのPHA-2だけだったので、4,5万も出せんという人にはちょうどよかったと思うのだが・・・

 チラシを見たところ、DACが知る人ぞ知るMUSEで、秋月の価格をみても普通のDACからMUSEにすると+3K~5Kぐらいなので、MUSE代がそのまま価格に転嫁されている感じがすると思ったが、使用されているMUSE 8920と同等と思われる8920Eは500円なので、普通にのれん代っぽい(笑)。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-05734/

 音量的には、GainをLowにしても異常にボリュームが高い。ポタアン=ヘッドフォンという風潮はやめてもらいたいが、この間、2m離れた自分にも聞こえるぐらい爆音で視聴してたおっさんがいたので、購買層はああいう人なのかと思った。なのでイヤホンには使いにくすぎる。Lowはイヤホン用。Highはヘッドフォン用ぐらい激しく設定を変えて欲しい。

 また、必然的にほぼミニマム音量にしないといけないが、その音量にすると音が急激に右に振れた。下からボリュームをゆっくりあげていくと、左右の音のバランスが「無音->中->右->中」という普通じゃない音量バランスのかわりよう。展示品が不良だったという可能性もあるし、10Pro(32Ω)よりもインピーダンスが大きいヘッドフォンでは気にならないだろうが自分ではまさにその音量が欲しいところだったので、これが買わなかった決め手になってしまった。惜しいことをした(笑)
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