マッハ無限大 [映画]
本当は2週間ぐらい前の初日直後ぐらいに見る予定だったが、
予定が入ったために今日見てきた。
マッハのような、もはやマニアしか見ないであろう映画は朝9時15分から上映1本のみ。
そして知り合い4人で行ったところ、全部で8人しかいなかった。
当日のマッハは知り合いだけで半分売り上げたことになる。
内容はトニー・ジャーが戦うだけで十分だと思っていたが、期待以上だった。
■良かったところ
・アクションシーンが多め
思い出したくもない「グランド・マスター」にもとめていたのはこういう映画だった。闘技場が出ておきながら雑魚同士の戦い1回だけではあったが、それでも格闘シーンが多めで文句なし。
・黒人の強さが視覚的にもよかった
黒人の身体能力が高いだけでなく、正中線がぶれていなかったスタイルがよかった。
アメリカ映画の殺陣は正中線が意識されていないマーシャルアーツが多くて見てて美しくないと思う。
No.2のフィニッシュブローである直突き3連は良かった。
・ヒロイン?が意外に動けていた
ハイキックが綺麗に出ていたのでそれだけでも十分よい。
なんでもオーディションやったあとに特訓して撮影に使えるレベルにまでしたらしいが、その意義はあったと思う。
一応それなりに有名な人らしい。
・ステージのバリエーション
炎ステージ、電車ステージみたいに格ゲーっぽいステージ演出があり単に格闘シーンが多いだけではなかったのもよい。
・ドリフト
車にトニー・ジャーが張り付いて、ドリフトする描写があったが、綺麗なドリフトだった。
シーン的にはもっと危なさそうな運転に見えるようなドリフトもあったと思うが、危険すぎてやめたのかもしれない。
・舞台がタイあたりの設定
一応架空の国同士の争いということだが、全編東南アジア的な絵が雰囲気あってよかった。
農村と都会のブレンドが発展途上国の活気というイメージがある。
■悪かったところ
・CGがチープ
知り合いに言わせると、生身が売りのトニー・ジャー映画で「CG使ったこと自体が悪」ということだったが、チープなのも。特に爆発系はほとんどCGだったが、どれもチープ。
http://mach-infinite.com/about.php
これを見ると前作は「CGなし、ワイヤーなし、スタントマンなし」というが、CGと格闘シーン以外でのワイヤーはあったので、売り文句が微妙になってしまったのはある。爆発はリアルでやってほしかったなぁと。
・全般的にわかりにくい
どうせ格闘で解決するので「細かけぇことはいいんだよ」というスタイルなのだろうが シーン間の切り替わりが唐突とか説明が少ないとか、全体的にわかりやすくなかったとは思う
でも見りゃわかるだろというスタイルも良い。
・No.0とNo.2が黒人なので区別がつかない
最後はその二人相手に戦うのでますます意味がわからなかった。
・No.20の動きがイマイチ
No.2が良かったのに比べると、No.20は少し動きがだるい。頭がブレるのが見栄えを悪くしている。
お色気枠だから仕方がない面もある。
・バイクシーンが長い
半分ぐらいでも良かったかなと思う。単純に長い。
■総合:85点
アクションを期待して見に行って、期待以上にアクションが多かったので好評価。
チープな爆発も含めて普通に楽しめる娯楽作品になってるので気楽に見れるタイプ。
80超えたらBDを買うといったが、かといって70点台というには面白かったので、微妙なところ。最近のDVDセットで割増商法が本当に嫌なので、ハリウッド流にせずBD単体で販売されたら迷わず買おうと思う。
予定が入ったために今日見てきた。
マッハのような、もはやマニアしか見ないであろう映画は朝9時15分から上映1本のみ。
そして知り合い4人で行ったところ、全部で8人しかいなかった。
当日のマッハは知り合いだけで半分売り上げたことになる。
内容はトニー・ジャーが戦うだけで十分だと思っていたが、期待以上だった。
■良かったところ
・アクションシーンが多め
思い出したくもない「グランド・マスター」にもとめていたのはこういう映画だった。闘技場が出ておきながら雑魚同士の戦い1回だけではあったが、それでも格闘シーンが多めで文句なし。
・黒人の強さが視覚的にもよかった
黒人の身体能力が高いだけでなく、正中線がぶれていなかったスタイルがよかった。
アメリカ映画の殺陣は正中線が意識されていないマーシャルアーツが多くて見てて美しくないと思う。
No.2のフィニッシュブローである直突き3連は良かった。
・ヒロイン?が意外に動けていた
ハイキックが綺麗に出ていたのでそれだけでも十分よい。
なんでもオーディションやったあとに特訓して撮影に使えるレベルにまでしたらしいが、その意義はあったと思う。
一応それなりに有名な人らしい。
・ステージのバリエーション
炎ステージ、電車ステージみたいに格ゲーっぽいステージ演出があり単に格闘シーンが多いだけではなかったのもよい。
・ドリフト
車にトニー・ジャーが張り付いて、ドリフトする描写があったが、綺麗なドリフトだった。
シーン的にはもっと危なさそうな運転に見えるようなドリフトもあったと思うが、危険すぎてやめたのかもしれない。
・舞台がタイあたりの設定
一応架空の国同士の争いということだが、全編東南アジア的な絵が雰囲気あってよかった。
農村と都会のブレンドが発展途上国の活気というイメージがある。
■悪かったところ
・CGがチープ
知り合いに言わせると、生身が売りのトニー・ジャー映画で「CG使ったこと自体が悪」ということだったが、チープなのも。特に爆発系はほとんどCGだったが、どれもチープ。
http://mach-infinite.com/about.php
これを見ると前作は「CGなし、ワイヤーなし、スタントマンなし」というが、CGと格闘シーン以外でのワイヤーはあったので、売り文句が微妙になってしまったのはある。爆発はリアルでやってほしかったなぁと。
・全般的にわかりにくい
どうせ格闘で解決するので「細かけぇことはいいんだよ」というスタイルなのだろうが シーン間の切り替わりが唐突とか説明が少ないとか、全体的にわかりやすくなかったとは思う
でも見りゃわかるだろというスタイルも良い。
・No.0とNo.2が黒人なので区別がつかない
最後はその二人相手に戦うのでますます意味がわからなかった。
・No.20の動きがイマイチ
No.2が良かったのに比べると、No.20は少し動きがだるい。頭がブレるのが見栄えを悪くしている。
お色気枠だから仕方がない面もある。
・バイクシーンが長い
半分ぐらいでも良かったかなと思う。単純に長い。
■総合:85点
アクションを期待して見に行って、期待以上にアクションが多かったので好評価。
チープな爆発も含めて普通に楽しめる娯楽作品になってるので気楽に見れるタイプ。
80超えたらBDを買うといったが、かといって70点台というには面白かったので、微妙なところ。最近のDVDセットで割増商法が本当に嫌なので、ハリウッド流にせずBD単体で販売されたら迷わず買おうと思う。
残念ながら、amazonで前作とか見ると、
DVDとのセットもへったくれも、そもそもBD化自体されない疑惑が…
by TYトン吉 (2015-03-02 22:44)
たしかに。BD化された暁には購入しようと思う。
by woody (2015-03-03 20:22)