MNP使ってSIMフリー化 接触篇 [モバイル]
GW前の話だが、MNPを使ってSIMフリー回線にした。価格破壊の雄だったはずのSoftbankも今や官製カルテル連合の一員なので、契約延長するという選択肢はなかった。GWに入る前に手続きしてしまえば、いざ問題が起きても休み中なら、なんとかなるだろうという思惑だったが、杞憂だった。
以下、うろ覚え手順
■既存端末に紐付いているサービスを解除する
キャリアメールを使っているサービス、二段認証アプリを解除する。端末で使用しているアカウントも一度ログアウトして確認したほうが良い。実際やり忘れてるものがあったが、旧端末を保持していたのでなんとかなった。こういうのがあるので、SIMフリー初導入時における即処分とか下取りサービスはリスクが高いと思う。ゲームなどもアカウントがどうなってるかは思い出したほうがいいかもしれない。
■SIM(回線)の選択
BIGSIM(IIJmio)にした。今回はMNPで音声と一体にする予定だったので音声回線込みで付き1600円+税。データ通信量は一番下のプラン。事前調査として自分の転送量を調べてみたところ、2GBだと若干怪しかったが、先月ぐらいに3GBに増えたので多分問題なくなった。
また、手続きがビックカメラのカウンターでできることも大きい。
https://www.iijmio.jp/bicsim/counter.html
書類での手続きだけだと、万が一繋がらなくなったときに詰むのではないかという不安があった。今回はデータ回線ではなく、通話込みの1回線契約なので保険は欲しかった。実際、頻繁に電話による問い合わせが来ているようで、技術担当者らしき店員は休む暇なしという感じで電話対応していた。
以下のように、12時や9時頃に遅くなるという話もあるが、固定回線持ってる人にとっては今までの月6000円が過剰投資だったので、むしろ適正化したといえる。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1504/28/news034.html
■端末
SIMフリー機を手に入れる必要がある。Docomoの場合、SIMフリー化はできるようだし、回線もDocomoなので特に問題はないらしいが、AU、Softbankの場合は買う必要がある。(が、手数料取られるがSIMフリー化ができるようになるらしい)。しかし、回線がない状態で本体を買うのは少し博打気味でためらった。
端末をiPhone維持かAndroidにするかについては、回線が安いので本体も安くする方向にした。年金を財源としたアベノミクスによる激しい円安誘導によってiPhoneも激しく値上がりしてしまったのがとにかく大きい。で、端末は結局Zenfone 5。(ASUSも今や中国製ではあるが)もろ中国系のファーウェイやコヴィアは手を出す気がしないし、Samsungはハイエンド寄り。3万円前後のちょうどいいSIMフリー機種はこれしかなかった。
購入のタイミング的にZenfone 2のほうがとおもったが、これも売りの4GBモデルは5万円~と高くなってしまった。時期的に合えば買うつもりだったが、購入手続きの手違いでキャンセルが発生し、再度注文になり、発送時期が発売日かどうかが怪しくなり、切り替え期間中に入手できるかわからなくなってしまったので見送った。
Zenfone 5のほうも、当初導入トラブルを考慮して、BIGシム契約ついでに店頭で買おうと思ってたのだが、店頭在庫は売り切れという始末。急遽ネットで買うことになった。
■先にメールとかをWifiでセットアップしてしまう
これはやらなかったのだが、結果的にはやるべきだった。
特にGmail関係など、Wifiでできるものはやっておいたほうがよいし、アプリケーションのインストール及びアップデートが購入直後は大量にある。ついでに充電もしたほうがよい。
■MNP切り替え番号の申し込み
BIGSIMのページを見たら、現場でやってくれるような感じだった気がしたのだが、再度見てみたら準備資料に「MNP番号」と書かれていたので慌てて申請した。
https://www.iijmio.jp/bicsim/counter.html
これはフリーダイヤルで申し込めるのだが、平日の昼間だというのになかなかつながらない。しかし、フリーダイヤルであると信じて数分間じっと我慢したところ繋がった。人が少ないであろう平日の昼間にやって正解だった。平日でこれなので休日は無理じゃなかろうか。こういうのもあって、カウンターで処理してくれないかと思ったのだが、無事前もって番号はとれたので特に問題はなかった。
事前調査通り、ポイントつけるから留まってほしい的なことを言われる。3万ポイントがつくとのことだったが、計算上10万ポイント以上つけてくれないと意味が無いので断る。MNP番号はショートメールで送ってくれるとのことだったので、安心して電話を切ったのだが、実は確認のメールだったので、番号自体は来てなかった。また電話やり直しかと思ったら、ショートメールでMNP番号を送ってくれた。電話のおねーちゃんには悪いことをした。どこぞのHPでは郵送だと4日ぐらいかかるような話を聞いていたので助かった。
MNP番号の有効期限は2週間と書かれているが、IIJmioで行う場合、一週間残っていることが条件とかさらっと書かれているので、取得は直前に行い、さくっと手続きをすることが重要で、前もってとっておいて、時間ができたらという方法がきかない。上記のように取得にも待たされたりして手間がかかるので、期間延長はして欲しいところ。
■メールアドレスを受信できる環境
IIJMioに申し込むときにメアドが必要と言われ、回線を変えるのにどういうことだと思ったが、切り替える前にメールを送るので問題無いと言われた。実際問題なかったわけだが、最初からそういう説明をして欲しかった。
■SIMの大きさの確認
機種のSIMの大きさは前もって確認しておいたほうが良い。マニュアルみれば書いてあるので、マニュアルなどは即取り出せる体制で望んだほうが良い。一応マニュアル見てmicroSIMであることは確認していたが、念のためカウンターの人に聞いたところ、「microSIMですね」と即答だった。
■身分証明書
印鑑はいらないが、運転免許証など顔写真付きの身分証明書は必要となる。これは犯罪抑止のためと思われるが、特に説明はなかった。首都圏だと車は金食い虫で、持ってない人も多いと思うのでこれは結構罠だと思う。
■切り替え手続き
切り替えて続きの大半はカウンターのiPadで自分で入力して行う。紙に書く代わりにiPadに入力するのだが、単にIIJのHPでやることをカウンターでやっているだけのような気もする。また、ある程度手続きが完了した段階でメアドに契約内容が送られてきたりする。
■切替中
IIJMioの切り替え手続き完了後、30分後に来てくださいと言われる。徘徊してたらSoftbankの回線が使えなくなった。多分このタイミングで新しいSIMに切り替わっている最中だと思われる。当たり前ではあるが、SIMをZenfoneに挿して回線を開通させるまでの間は、陸の孤島状態である。30分待ってくださいと言われたが、実際は15分後ぐらいに回線が切れたので、そのタイミングで取りに行ってもよかったかもしれない。回線が使えなくなったiPhoneで音楽でも聞いて律儀に時間つぶしてから取りに行ったので真偽の程は不明。
■SIMを自分で入れる
キャリアで携帯を買う場合はカウンターの人がやってくれてたりするため、自分でやることはほとんどないだろうが、自分でSIMフリー機を買ったので、SIMを自分で挿さないといけない。しかし、機種によって開け方が違うし、うかつにガワを破壊しては一大事なので、ここは緊張した。しかも屋外。
http://gigazine.net/news/20140719-zenfone5-review/
Zenfone 5の場合、横に溝がついてて、ばかっ と開けるのだがこれがなかなか勇気がいる。よりにもよって前日爪を切ってしまっていたので苦労した。単に色が付いている部分がカバーになっているのでそれを外すだけなので、一度分解できればやりかたもわかるのだが、ユーザーマニュアル見ても部分的な絵しかないので、初回は力加減がわからず苦労した。大きめの埃が少しついてたので、払って、SIMを入れて終わり。こういうところで、埃を払っておくかどうかというのは将来的に動作が安定するかどうかの分かれ目だと思ってたりもする。
■APN
SIMを受け取る際に、「APNの設定はわかりますか?」と聞かれ、あせる。最初何のことかと思ったが、ネットワークのログイン設定だった。
https://www.iijmio.jp/service/manual/hdd/
IIJMioの説明書にも設定方法が書いてあるが、Zenfone 5の場合はIIJmioのプリセットが入っていて、挿したら即認識してくれたので、特に苦労することはなかった。
発動篇へ続く
以下、うろ覚え手順
■既存端末に紐付いているサービスを解除する
キャリアメールを使っているサービス、二段認証アプリを解除する。端末で使用しているアカウントも一度ログアウトして確認したほうが良い。実際やり忘れてるものがあったが、旧端末を保持していたのでなんとかなった。こういうのがあるので、SIMフリー初導入時における即処分とか下取りサービスはリスクが高いと思う。ゲームなどもアカウントがどうなってるかは思い出したほうがいいかもしれない。
■SIM(回線)の選択
BIGSIM(IIJmio)にした。今回はMNPで音声と一体にする予定だったので音声回線込みで付き1600円+税。データ通信量は一番下のプラン。事前調査として自分の転送量を調べてみたところ、2GBだと若干怪しかったが、先月ぐらいに3GBに増えたので多分問題なくなった。
また、手続きがビックカメラのカウンターでできることも大きい。
https://www.iijmio.jp/bicsim/counter.html
書類での手続きだけだと、万が一繋がらなくなったときに詰むのではないかという不安があった。今回はデータ回線ではなく、通話込みの1回線契約なので保険は欲しかった。実際、頻繁に電話による問い合わせが来ているようで、技術担当者らしき店員は休む暇なしという感じで電話対応していた。
以下のように、12時や9時頃に遅くなるという話もあるが、固定回線持ってる人にとっては今までの月6000円が過剰投資だったので、むしろ適正化したといえる。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1504/28/news034.html
■端末
SIMフリー機を手に入れる必要がある。Docomoの場合、SIMフリー化はできるようだし、回線もDocomoなので特に問題はないらしいが、AU、Softbankの場合は買う必要がある。(が、手数料取られるがSIMフリー化ができるようになるらしい)。しかし、回線がない状態で本体を買うのは少し博打気味でためらった。
端末をiPhone維持かAndroidにするかについては、回線が安いので本体も安くする方向にした。年金を財源としたアベノミクスによる激しい円安誘導によってiPhoneも激しく値上がりしてしまったのがとにかく大きい。で、端末は結局Zenfone 5。(ASUSも今や中国製ではあるが)もろ中国系のファーウェイやコヴィアは手を出す気がしないし、Samsungはハイエンド寄り。3万円前後のちょうどいいSIMフリー機種はこれしかなかった。
購入のタイミング的にZenfone 2のほうがとおもったが、これも売りの4GBモデルは5万円~と高くなってしまった。時期的に合えば買うつもりだったが、購入手続きの手違いでキャンセルが発生し、再度注文になり、発送時期が発売日かどうかが怪しくなり、切り替え期間中に入手できるかわからなくなってしまったので見送った。
Zenfone 5のほうも、当初導入トラブルを考慮して、BIGシム契約ついでに店頭で買おうと思ってたのだが、店頭在庫は売り切れという始末。急遽ネットで買うことになった。
【国内正規品】ASUSTek ZenFone5 ( SIMフリー / Android4.4.2 / 5型ワイド / microSIM / 16GB / LTE / ゴールド ) A500KL-GD16
- 出版社/メーカー: Asustek
- メディア: エレクトロニクス
■先にメールとかをWifiでセットアップしてしまう
これはやらなかったのだが、結果的にはやるべきだった。
特にGmail関係など、Wifiでできるものはやっておいたほうがよいし、アプリケーションのインストール及びアップデートが購入直後は大量にある。ついでに充電もしたほうがよい。
■MNP切り替え番号の申し込み
BIGSIMのページを見たら、現場でやってくれるような感じだった気がしたのだが、再度見てみたら準備資料に「MNP番号」と書かれていたので慌てて申請した。
https://www.iijmio.jp/bicsim/counter.html
これはフリーダイヤルで申し込めるのだが、平日の昼間だというのになかなかつながらない。しかし、フリーダイヤルであると信じて数分間じっと我慢したところ繋がった。人が少ないであろう平日の昼間にやって正解だった。平日でこれなので休日は無理じゃなかろうか。こういうのもあって、カウンターで処理してくれないかと思ったのだが、無事前もって番号はとれたので特に問題はなかった。
事前調査通り、ポイントつけるから留まってほしい的なことを言われる。3万ポイントがつくとのことだったが、計算上10万ポイント以上つけてくれないと意味が無いので断る。MNP番号はショートメールで送ってくれるとのことだったので、安心して電話を切ったのだが、実は確認のメールだったので、番号自体は来てなかった。また電話やり直しかと思ったら、ショートメールでMNP番号を送ってくれた。電話のおねーちゃんには悪いことをした。どこぞのHPでは郵送だと4日ぐらいかかるような話を聞いていたので助かった。
MNP番号の有効期限は2週間と書かれているが、IIJmioで行う場合、一週間残っていることが条件とかさらっと書かれているので、取得は直前に行い、さくっと手続きをすることが重要で、前もってとっておいて、時間ができたらという方法がきかない。上記のように取得にも待たされたりして手間がかかるので、期間延長はして欲しいところ。
■メールアドレスを受信できる環境
IIJMioに申し込むときにメアドが必要と言われ、回線を変えるのにどういうことだと思ったが、切り替える前にメールを送るので問題無いと言われた。実際問題なかったわけだが、最初からそういう説明をして欲しかった。
■SIMの大きさの確認
機種のSIMの大きさは前もって確認しておいたほうが良い。マニュアルみれば書いてあるので、マニュアルなどは即取り出せる体制で望んだほうが良い。一応マニュアル見てmicroSIMであることは確認していたが、念のためカウンターの人に聞いたところ、「microSIMですね」と即答だった。
■身分証明書
印鑑はいらないが、運転免許証など顔写真付きの身分証明書は必要となる。これは犯罪抑止のためと思われるが、特に説明はなかった。首都圏だと車は金食い虫で、持ってない人も多いと思うのでこれは結構罠だと思う。
■切り替え手続き
切り替えて続きの大半はカウンターのiPadで自分で入力して行う。紙に書く代わりにiPadに入力するのだが、単にIIJのHPでやることをカウンターでやっているだけのような気もする。また、ある程度手続きが完了した段階でメアドに契約内容が送られてきたりする。
■切替中
IIJMioの切り替え手続き完了後、30分後に来てくださいと言われる。徘徊してたらSoftbankの回線が使えなくなった。多分このタイミングで新しいSIMに切り替わっている最中だと思われる。当たり前ではあるが、SIMをZenfoneに挿して回線を開通させるまでの間は、陸の孤島状態である。30分待ってくださいと言われたが、実際は15分後ぐらいに回線が切れたので、そのタイミングで取りに行ってもよかったかもしれない。回線が使えなくなったiPhoneで音楽でも聞いて律儀に時間つぶしてから取りに行ったので真偽の程は不明。
■SIMを自分で入れる
キャリアで携帯を買う場合はカウンターの人がやってくれてたりするため、自分でやることはほとんどないだろうが、自分でSIMフリー機を買ったので、SIMを自分で挿さないといけない。しかし、機種によって開け方が違うし、うかつにガワを破壊しては一大事なので、ここは緊張した。しかも屋外。
http://gigazine.net/news/20140719-zenfone5-review/
Zenfone 5の場合、横に溝がついてて、ばかっ と開けるのだがこれがなかなか勇気がいる。よりにもよって前日爪を切ってしまっていたので苦労した。単に色が付いている部分がカバーになっているのでそれを外すだけなので、一度分解できればやりかたもわかるのだが、ユーザーマニュアル見ても部分的な絵しかないので、初回は力加減がわからず苦労した。大きめの埃が少しついてたので、払って、SIMを入れて終わり。こういうところで、埃を払っておくかどうかというのは将来的に動作が安定するかどうかの分かれ目だと思ってたりもする。
■APN
SIMを受け取る際に、「APNの設定はわかりますか?」と聞かれ、あせる。最初何のことかと思ったが、ネットワークのログイン設定だった。
https://www.iijmio.jp/service/manual/hdd/
IIJMioの説明書にも設定方法が書いてあるが、Zenfone 5の場合はIIJmioのプリセットが入っていて、挿したら即認識してくれたので、特に苦労することはなかった。
発動篇へ続く
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