自転車のリアホイール&ディレイラー交換 [スポーツ]
度々Blogでメンテナンスしてる自転車(2007年購入)が、寒い日になるとペダルが1回転するようになっていたが、ついにペダルが2回転するようになったので、後ろの部品全部を交換することにした。
そもそも新車買ったほうが良い気もするのだが、3万以下の自転車はパーツの質が悪く、結局交換するハメになることを考えて、交換を選んだ。
自分の自転車は部品が全部シマノ製なので基本的にアマゾンやヨドバシで互換品が手に入るのだが、ヨドバシは消耗品は手に入りやすいがパーツが売り切ればかりなのでアマゾンで購入した。
購入したものリスト
・リアハブ、スポーク、ホイールのセット
・スプロケット
・リアディレイラー
・リムテープ
・チューブ
・タイヤ
+工具いくつか
リアハブはスポーク込で交換しないといけないので、面倒だと思っていたが、リアハブ、スポーク、ホールはセットでナイスなものがうっていた。
シマノの安いグレードのRM30をハブにしているセットなので、今使っているチャリでも問題なし。
リアハブで気をつけないといけないのは、スプロケット(リアのギアのこと)用エンド幅で、135mmというのがMTB用で、130mmだとロード用らしい。自分のは当然MTB用。
スプロケットは種類がいくつかあるが、以下のものを購入
ロード用はHG5x、MTB以下はHG4x or HG3x らしい。また、アマゾンのぼったくられない価格のものを選んだ。(シルバーは人気なのか価格が高い)
また、今使っているスプロケットはHG30の 11-35Tぐらいで、1速が軽すぎて使いづらかったので、28Tのものにした。
7速、8速の選択はシフターとセットで決まるので、8足にしたい場合はシフターもセットで買う必要があるが、そこまでやる気はしなかったので7速を購入。
スプロケットの取り付けには専用の工具が必要なので、以下のものを購入
チェーンがついている工具でスプロケットが回らないようにして、もう1個の工具で中心部のネジを回転させる。交換するときにも使うが、今回は固定のためだけに使う。
金具の部分は以上で終わり。
次はゴム部分。
タイヤの太さはパンクをあまり気にせず乗れる28Cにすることにした。
ホイールの内側はスポーク留めなどで凹凸があり、直にチューブを付けるとすぐにパンクするので、リムテープを巻く必要がある。
これが結構罠でチューブの穴とリムテープの穴を合わせるのにコツがいる。一回はめた後、ドライバーをホイールとリムテープの間に挟んで穴を移動させたい方向に浮かせながら少しずつ移動するとリムテープが真ん中に来るし、穴も移動する。
次はチューブ。チューブで気をつけるべきは、英式か仏式かで、大抵は英式。
自分の場合は家に変換アダプタがあるので、どっちでもいいので適当に買ったが、大抵は英式しか使えない場合もあると思うので、調べた方が良い。
最後にタイヤ
タイヤをホイールにはめるときのコツは、先にチューブをタイヤの内側に入れておいて、タイヤと一緒に片側からはめていく。力任せにやってもチューブが切れるだけなのでマニュアル通り丁寧に行う。
リアホイールの交換をする際は、リアディレイラーも外す必要があるので、ついでに交換することにした。
これもMTB用。上でも書いたが7速、8速はシフターの方で切り替えるので、どっちでも気にしなくて良い。
あと、通常だと、ブレーキやシフトケーブル系の交換もやったほうがよいのだが、ケーブルは割と最近交換したばっかりだったので特に交換しなかった。
(ちょっと前にアウターケーブルが破損してギアが変更できなくなったので交換したばかり)
リアホイールの交換自体は簡単で
・リアブレーキを緩める
ホイールにぶつけるので緩めておいたほうがよい
・リアディレイラーをはずす
プーリーにはまっているチェーンをトルクネジをはずしてはずす。
・リアホイールをはずす
というだけなので、はずすときはすごく簡単。
取り外したホイールのスプロケットに触ってみるとガタついてたので寿命だったのだろう。
組むときは上記の逆をやればいいのだが、最後にリアディレイラーの調整が曲者。
リアディレイラーの正式な調整方法は、シマノのページにセットアップマニュアルが有り、そのとおりにやる必要がある。
http://si.shimano.com/#/
リアディレイラーがRD-M310なのでそれで検索をかけるとディーラーマニュアルしか出てこないのだが、ST-M310で検索をかけると、ディーラーマニュアルの抜粋版みたいなのが落とせる。
リアディレイラー周りの調整は以下のpdfにまとまっている
SI-6UH0A-001-JPN.pdf
マニュアルに書いてあるところは、その通りにやる必要があるが、割りとマニュアルに書いてないところでは工夫する必要がある。
・ワイヤー調整、一番短い方から少し緩めたところにしておく
・1速調整ネジ、ディレイラーが動く限界まで緩める
・7速調整ネジ、ディレイラーが動く限界まで緩める
・ワイヤーをディレイラーに固定する際は1速が動くかどうかあたりまでディレイラーを伸ばして固定する。(マニュアルの手で伸ばして固定するのはそういう意味だと思うが絵のようにきれいにはいかない)
基本的にシフターは1速~7速に移動する分しか引っ張らないのであまり引っ張りすぎた状態でディレーラーと固定すると1速に入らなくなるし、逆に緩ませすぎると7速に入らなくなる。
・7速側を調整する。この調整でうまくあわない場合はワイヤーの張り方がうまく行っていない
・1速側の調整。多分7足がうまくいってれば1速側は苦労しない。
この段階で1~7まで変則出来ていない場合はやり直す。
・最後の調整ネジでワイヤーを微調整する。2速に入れた状態で3速方向に少しだけ力を入れた状態でカラカラとスプロケットとチェーンがこすれる音がしたら完成(これはマニュアルに書いてある)。
最後の調整は調整つまみでワイヤーの張り方をちょっと変える程度で済むはずなので、ここで激しく回すようだとそれまでの調整がなにかおかしいので、最初からやり直す。
多分最初のワイヤーの張り方がすべてなんだろうが、ディレイラーのバネやシフターケーブルのたるみが関係してくるので何回かやらないとコツがつかみにくいように思える。
道具まで買う必要があり、トータルで15Kぐらいの出費で、完全に趣味。また、今までケーブル交換などのために六角レンチとか買っているので、完全に0からだと結構道具代が厳しい。
一週間ぐらい乗ってみたが、特に問題なし。シフトもちゃんと入るし、リアハブからカチカチと新車のような音がするようになったので気分が良い。
今までリアの交換はめんどくさそうで放置してたが、やってみればそれほど難しくもなかったので、マメにメンテナンスしようと思った。
次はいつになるかはわからないがペダル周りを交換しようと思う。
そもそも新車買ったほうが良い気もするのだが、3万以下の自転車はパーツの質が悪く、結局交換するハメになることを考えて、交換を選んだ。
自分の自転車は部品が全部シマノ製なので基本的にアマゾンやヨドバシで互換品が手に入るのだが、ヨドバシは消耗品は手に入りやすいがパーツが売り切ればかりなのでアマゾンで購入した。
購入したものリスト
・リアハブ、スポーク、ホイールのセット
・スプロケット
・リアディレイラー
・リムテープ
・チューブ
・タイヤ
+工具いくつか
リアハブはスポーク込で交換しないといけないので、面倒だと思っていたが、リアハブ、スポーク、ホールはセットでナイスなものがうっていた。
シマノの安いグレードのRM30をハブにしているセットなので、今使っているチャリでも問題なし。
リアハブで気をつけないといけないのは、スプロケット(リアのギアのこと)用エンド幅で、135mmというのがMTB用で、130mmだとロード用らしい。自分のは当然MTB用。
スプロケットは種類がいくつかあるが、以下のものを購入
SHIMANO(シマノ) スプロケット7S 11-28T CS-HG41 1358148 ECSHG417128
- 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
- メディア: スポーツ用品
ロード用はHG5x、MTB以下はHG4x or HG3x らしい。また、アマゾンのぼったくられない価格のものを選んだ。(シルバーは人気なのか価格が高い)
また、今使っているスプロケットはHG30の 11-35Tぐらいで、1速が軽すぎて使いづらかったので、28Tのものにした。
7速、8速の選択はシフターとセットで決まるので、8足にしたい場合はシフターもセットで買う必要があるが、そこまでやる気はしなかったので7速を購入。
スプロケットの取り付けには専用の工具が必要なので、以下のものを購入
PWT フリーホイールリムーバー/フリーホイールチューナーセット FWRSET
- 出版社/メーカー: PWT
- メディア:
チェーンがついている工具でスプロケットが回らないようにして、もう1個の工具で中心部のネジを回転させる。交換するときにも使うが、今回は固定のためだけに使う。
金具の部分は以上で終わり。
次はゴム部分。
タイヤの太さはパンクをあまり気にせず乗れる28Cにすることにした。
ホイールの内側はスポーク留めなどで凹凸があり、直にチューブを付けるとすぐにパンクするので、リムテープを巻く必要がある。
パナレーサー リムテープ Poly-Lite ポリウレタンリムテープ
- 出版社/メーカー:
- メディア: スポーツ用品
これが結構罠でチューブの穴とリムテープの穴を合わせるのにコツがいる。一回はめた後、ドライバーをホイールとリムテープの間に挟んで穴を移動させたい方向に浮かせながら少しずつ移動するとリムテープが真ん中に来るし、穴も移動する。
次はチューブ。チューブで気をつけるべきは、英式か仏式かで、大抵は英式。
自分の場合は家に変換アダプタがあるので、どっちでもいいので適当に買ったが、大抵は英式しか使えない場合もあると思うので、調べた方が良い。
パナレーサー チューブ [W/O 700x28C] 仏式バルブ(34mm)0TW700-28F-NP
- 出版社/メーカー: Panaracer(パナレーサー)
- メディア: スポーツ用品
最後にタイヤ
パナレーサー タイヤ ツーキニスト [W/O 700x28C]
- 出版社/メーカー: Panaracer(パナレーサー)
- メディア: スポーツ用品
タイヤをホイールにはめるときのコツは、先にチューブをタイヤの内側に入れておいて、タイヤと一緒に片側からはめていく。力任せにやってもチューブが切れるだけなのでマニュアル通り丁寧に行う。
リアホイールの交換をする際は、リアディレイラーも外す必要があるので、ついでに交換することにした。
SHIMANO(シマノ) リアディレイラー ALTUS 7/8スピード直付タイプ RD-M310-L ブラック ERDM310DL
- 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
- メディア: スポーツ用品
これもMTB用。上でも書いたが7速、8速はシフターの方で切り替えるので、どっちでも気にしなくて良い。
あと、通常だと、ブレーキやシフトケーブル系の交換もやったほうがよいのだが、ケーブルは割と最近交換したばっかりだったので特に交換しなかった。
(ちょっと前にアウターケーブルが破損してギアが変更できなくなったので交換したばかり)
リアホイールの交換自体は簡単で
・リアブレーキを緩める
ホイールにぶつけるので緩めておいたほうがよい
・リアディレイラーをはずす
プーリーにはまっているチェーンをトルクネジをはずしてはずす。
・リアホイールをはずす
というだけなので、はずすときはすごく簡単。
取り外したホイールのスプロケットに触ってみるとガタついてたので寿命だったのだろう。
組むときは上記の逆をやればいいのだが、最後にリアディレイラーの調整が曲者。
リアディレイラーの正式な調整方法は、シマノのページにセットアップマニュアルが有り、そのとおりにやる必要がある。
http://si.shimano.com/#/
リアディレイラーがRD-M310なのでそれで検索をかけるとディーラーマニュアルしか出てこないのだが、ST-M310で検索をかけると、ディーラーマニュアルの抜粋版みたいなのが落とせる。
リアディレイラー周りの調整は以下のpdfにまとまっている
SI-6UH0A-001-JPN.pdf
マニュアルに書いてあるところは、その通りにやる必要があるが、割りとマニュアルに書いてないところでは工夫する必要がある。
・ワイヤー調整、一番短い方から少し緩めたところにしておく
・1速調整ネジ、ディレイラーが動く限界まで緩める
・7速調整ネジ、ディレイラーが動く限界まで緩める
・ワイヤーをディレイラーに固定する際は1速が動くかどうかあたりまでディレイラーを伸ばして固定する。(マニュアルの手で伸ばして固定するのはそういう意味だと思うが絵のようにきれいにはいかない)
基本的にシフターは1速~7速に移動する分しか引っ張らないのであまり引っ張りすぎた状態でディレーラーと固定すると1速に入らなくなるし、逆に緩ませすぎると7速に入らなくなる。
・7速側を調整する。この調整でうまくあわない場合はワイヤーの張り方がうまく行っていない
・1速側の調整。多分7足がうまくいってれば1速側は苦労しない。
この段階で1~7まで変則出来ていない場合はやり直す。
・最後の調整ネジでワイヤーを微調整する。2速に入れた状態で3速方向に少しだけ力を入れた状態でカラカラとスプロケットとチェーンがこすれる音がしたら完成(これはマニュアルに書いてある)。
最後の調整は調整つまみでワイヤーの張り方をちょっと変える程度で済むはずなので、ここで激しく回すようだとそれまでの調整がなにかおかしいので、最初からやり直す。
多分最初のワイヤーの張り方がすべてなんだろうが、ディレイラーのバネやシフターケーブルのたるみが関係してくるので何回かやらないとコツがつかみにくいように思える。
道具まで買う必要があり、トータルで15Kぐらいの出費で、完全に趣味。また、今までケーブル交換などのために六角レンチとか買っているので、完全に0からだと結構道具代が厳しい。
一週間ぐらい乗ってみたが、特に問題なし。シフトもちゃんと入るし、リアハブからカチカチと新車のような音がするようになったので気分が良い。
今までリアの交換はめんどくさそうで放置してたが、やってみればそれほど難しくもなかったので、マメにメンテナンスしようと思った。
次はいつになるかはわからないがペダル周りを交換しようと思う。
NFL week 12終わって [スポーツ]
今年はシーホークスがぶっちぎりでスーパーボウル制覇( ー`дー´)キリッ
というのが私の意見だったが、そうは問屋が卸さないのがNFLであり、非常に面白いシーズンになった。
・シーホークスがなぜか失速
ちゃんと追っかけてないのでよくわからないのだが、どうもオフェンス力が低下しているような。
けが人が影響しているのだろうか。
ディフェンスもあまり良くないようでプレーオフはともかく、スーパーボウル制覇はといえば怪しい状況。
http://www.nfl.com/teams/profile?team=SEA
でもこれ見るとランディフェンスについては1位なので崩壊というレベルではなさそうなので、立て直し次第だろう。
ただ、首脳陣の意志というか、チームとしてみるとだらしないプレーが無いチームなのでいいところまでは行くと思う。
・ブロンコスも地区トップながらも2敗
QBマニング兄者がいるだけで、格上格下の話をするとすべてのチームが格下といえるぐらいなので、判断がつかなかったが、まさかの格下と言われるラムズに負けてしまった。
http://www.nfljapan.com/headlines/61913.html
怪我で主力が離脱して試合中に修正できなかったようだが、そうなると今後の展開が怪しい。
守備はドーピング野郎の復活によってサックが怖いので格下QBはビビってターンオーバーだろうが、なまじ完成されたオフェンスだけに案外難しそう。
・ペイトリオッツ復活
最近の傾向としてパスカバーが弱く、大量点が取れれば勝ち、取れなければ負けというようなきわどい試合が多かった。が、パスオフェンスの要であるTEのグロンコウスキーがオフシーズンに羽目を外して怪我(笑)。主力の離脱で攻撃力は大幅減。開幕戦はそれはそれは無様なSTATSであった。また、昨年ピンポイントで獲得したマンツーマンパスカバー要因をブロンコスに移籍してしまい、開幕戦では無様な大敗だったので、もう終わったか。
なんて思ってたが、まさかのCBのW補強で生き返った。昨年~開幕戦までは必ずどこかが空いてしまっていて、パス通されて終了というのがパターン化してたが、この間のライオンズ戦などは、NFL屈指の名レシーバー、メガトロンことカルビン・ジョンソンのパスを(反則も含めて)徹底的にマークして、ろくな活躍をさせなかった。シーズン中トレード恐るべし。
あと、地味に効いているのが、オフェンスもディフェンスもラインがしっかりしている。パスオフェンスは不調なことが多いというか、相手チームはまずパスカバー重視で狙ってくるのだが、そこに伏兵のランオフェンスをぶつけるときにラインの強さがそのまま生きてきて、前半戦で勝負をつけることがここ最近の試合運びになっている。ちなみにライオンズ戦でランで活躍した人もトレードで獲得というNFLのシステムを最大限利用しているチームといえる。
・ジェッツ
首脳陣のやりたいこととメンバーの意識が全く合っていないのを3シーズンぐらい繰り返しているので、良くなる気配がない。
QBサンチェスが移籍した先の主力が怪我で離脱した後に大活躍したのも、選手にとっても首脳陣との相性というのは(QBは特に)重要なんだなぁとしみじみ思う。
・レッドスキンズ
元々走れるQBにはマイケル・ビックという選手がいたが、当時在籍していたイーグルスのラインがザルすぎたのが嫌になったのか移籍してしまった。
一昨年から出てきた走れるQB祭りも収束。明暗がはっきり別れたといえる。
シーホークス、49ersは走れることにこだわらないようになったが、レッドスキンズは育てるべき場面でHC交代した上に、何も対策をしていなかった。
元々怪我が多いNFLで走れるからとライン(または整備)がサボるとQBがあっさりけがをするが、ろくに試合に出られなくなり、あげくタックルされたわけでもないのにけがをするぐらい重症。
首脳陣というか、GMとQBが中がいいのかしらんが、ゴシップがすぐ出てくるようなので、当分浮上は無いと思われる
・カーディナルス
全くの伏兵で何が理由で勝てるのかはわからないが、守備がいいのだろうか。
といっても守備の何がいいのかもよくわからない。先週負けたとはいえ、シーホークスを16点に抑えたのはレッドゾーンディフェンスがいいからだと思うのだが、完全ノーマークだったのでさっぱりわからない。
・セインツ
報奨金問題以降、大量得点、大量失点をここ2,3年繰り返していたが、ついに大量失点だけが残るようになってしまった。とにかくディフェンスがザル。タックルミスが多すぎて見てられない。もうHC変えて大幅に入れ替えるぐらいしかなさそうな感じがする。
・パッカーズ
走って投げてしかも正確というのはここのQBのアーロン・ロジャースが一番うまいと思う。特に最後の正確ってのがミソで、勝負を決めるここぞというところでの誘い受けというか、ブリッツ入れさせておいてちょっと走ってレシーバーしか受け取れないところに投げるというのは芸術性がある。
さらにここで守備も上向きになってるようで、今季はかなり期待できそうな感じ。
・イーグルス
イマイチ波に乗れていない上に主力QBが怪我で離脱した。もうダメかと思ったら、今じゃダメなチームに放逐されたQBマーク・サンチェスが、もろにチームとウマがあっているようで失速しなかった。
ハイライトをちょっとみたが、マーク・サンチェスの高めのパスが、背の高いWRだけが取れる位置に見事に通っていたので、高いレシーバーとの相性が良いのではないかと思った。ジェッツ時代に大活躍した時も大型WRがいてそういうパスがプレーオフの原動力になっていたと思う。
一方で高いパスが多いので、一歩間違えればターンオーバーに繋がりやすい(のでペイトリオッツのQBブレイディなんかはどんな時も基本的には足元に弾丸パスを投げる)
また、やはりQBが離脱したというのはラインがあまり良くないことの証明なので、ちょっと黄色信号だとは思っている。特にプレーオフに出れたとしても、プレーオフは確実に壊しに来るのでヒットの質が違うので、もう少し何とかしないといけないかなぁなんて思ったりする。
注目のRBスプロールズは相変わらず速い肉の塊という感じのようで、スペシャルチームでTD決めたりしているようだ。最後の一人をぶっちぎる時のカットがかっこいい。
http://www.nfl.com/videos/nfl-cant-miss-plays/0ap3000000426407/Wk-10-Can-t-Miss-Play-Return-of-the-Sproles
今年はこういうムックの方向性が難しそうに思うw
というのが私の意見だったが、そうは問屋が卸さないのがNFLであり、非常に面白いシーズンになった。
・シーホークスがなぜか失速
ちゃんと追っかけてないのでよくわからないのだが、どうもオフェンス力が低下しているような。
けが人が影響しているのだろうか。
ディフェンスもあまり良くないようでプレーオフはともかく、スーパーボウル制覇はといえば怪しい状況。
http://www.nfl.com/teams/profile?team=SEA
でもこれ見るとランディフェンスについては1位なので崩壊というレベルではなさそうなので、立て直し次第だろう。
ただ、首脳陣の意志というか、チームとしてみるとだらしないプレーが無いチームなのでいいところまでは行くと思う。
・ブロンコスも地区トップながらも2敗
QBマニング兄者がいるだけで、格上格下の話をするとすべてのチームが格下といえるぐらいなので、判断がつかなかったが、まさかの格下と言われるラムズに負けてしまった。
http://www.nfljapan.com/headlines/61913.html
怪我で主力が離脱して試合中に修正できなかったようだが、そうなると今後の展開が怪しい。
守備はドーピング野郎の復活によってサックが怖いので格下QBはビビってターンオーバーだろうが、なまじ完成されたオフェンスだけに案外難しそう。
・ペイトリオッツ復活
最近の傾向としてパスカバーが弱く、大量点が取れれば勝ち、取れなければ負けというようなきわどい試合が多かった。が、パスオフェンスの要であるTEのグロンコウスキーがオフシーズンに羽目を外して怪我(笑)。主力の離脱で攻撃力は大幅減。開幕戦はそれはそれは無様なSTATSであった。また、昨年ピンポイントで獲得したマンツーマンパスカバー要因をブロンコスに移籍してしまい、開幕戦では無様な大敗だったので、もう終わったか。
なんて思ってたが、まさかのCBのW補強で生き返った。昨年~開幕戦までは必ずどこかが空いてしまっていて、パス通されて終了というのがパターン化してたが、この間のライオンズ戦などは、NFL屈指の名レシーバー、メガトロンことカルビン・ジョンソンのパスを(反則も含めて)徹底的にマークして、ろくな活躍をさせなかった。シーズン中トレード恐るべし。
あと、地味に効いているのが、オフェンスもディフェンスもラインがしっかりしている。パスオフェンスは不調なことが多いというか、相手チームはまずパスカバー重視で狙ってくるのだが、そこに伏兵のランオフェンスをぶつけるときにラインの強さがそのまま生きてきて、前半戦で勝負をつけることがここ最近の試合運びになっている。ちなみにライオンズ戦でランで活躍した人もトレードで獲得というNFLのシステムを最大限利用しているチームといえる。
・ジェッツ
首脳陣のやりたいこととメンバーの意識が全く合っていないのを3シーズンぐらい繰り返しているので、良くなる気配がない。
QBサンチェスが移籍した先の主力が怪我で離脱した後に大活躍したのも、選手にとっても首脳陣との相性というのは(QBは特に)重要なんだなぁとしみじみ思う。
・レッドスキンズ
元々走れるQBにはマイケル・ビックという選手がいたが、当時在籍していたイーグルスのラインがザルすぎたのが嫌になったのか移籍してしまった。
一昨年から出てきた走れるQB祭りも収束。明暗がはっきり別れたといえる。
シーホークス、49ersは走れることにこだわらないようになったが、レッドスキンズは育てるべき場面でHC交代した上に、何も対策をしていなかった。
元々怪我が多いNFLで走れるからとライン(または整備)がサボるとQBがあっさりけがをするが、ろくに試合に出られなくなり、あげくタックルされたわけでもないのにけがをするぐらい重症。
首脳陣というか、GMとQBが中がいいのかしらんが、ゴシップがすぐ出てくるようなので、当分浮上は無いと思われる
・カーディナルス
全くの伏兵で何が理由で勝てるのかはわからないが、守備がいいのだろうか。
といっても守備の何がいいのかもよくわからない。先週負けたとはいえ、シーホークスを16点に抑えたのはレッドゾーンディフェンスがいいからだと思うのだが、完全ノーマークだったのでさっぱりわからない。
・セインツ
報奨金問題以降、大量得点、大量失点をここ2,3年繰り返していたが、ついに大量失点だけが残るようになってしまった。とにかくディフェンスがザル。タックルミスが多すぎて見てられない。もうHC変えて大幅に入れ替えるぐらいしかなさそうな感じがする。
・パッカーズ
走って投げてしかも正確というのはここのQBのアーロン・ロジャースが一番うまいと思う。特に最後の正確ってのがミソで、勝負を決めるここぞというところでの誘い受けというか、ブリッツ入れさせておいてちょっと走ってレシーバーしか受け取れないところに投げるというのは芸術性がある。
さらにここで守備も上向きになってるようで、今季はかなり期待できそうな感じ。
・イーグルス
イマイチ波に乗れていない上に主力QBが怪我で離脱した。もうダメかと思ったら、今じゃダメなチームに放逐されたQBマーク・サンチェスが、もろにチームとウマがあっているようで失速しなかった。
ハイライトをちょっとみたが、マーク・サンチェスの高めのパスが、背の高いWRだけが取れる位置に見事に通っていたので、高いレシーバーとの相性が良いのではないかと思った。ジェッツ時代に大活躍した時も大型WRがいてそういうパスがプレーオフの原動力になっていたと思う。
一方で高いパスが多いので、一歩間違えればターンオーバーに繋がりやすい(のでペイトリオッツのQBブレイディなんかはどんな時も基本的には足元に弾丸パスを投げる)
また、やはりQBが離脱したというのはラインがあまり良くないことの証明なので、ちょっと黄色信号だとは思っている。特にプレーオフに出れたとしても、プレーオフは確実に壊しに来るのでヒットの質が違うので、もう少し何とかしないといけないかなぁなんて思ったりする。
注目のRBスプロールズは相変わらず速い肉の塊という感じのようで、スペシャルチームでTD決めたりしているようだ。最後の一人をぶっちぎる時のカットがかっこいい。
http://www.nfl.com/videos/nfl-cant-miss-plays/0ap3000000426407/Wk-10-Can-t-Miss-Play-Return-of-the-Sproles
今年はこういうムックの方向性が難しそうに思うw
Touchdown PRO (タッチダウン プロ) 2014年 10月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: タッチダウン
- 発売日: 2014/08/30
- メディア: 雑誌
NFL開幕 [スポーツ]
今年もぼちぼち見ていく予定。
シーホークスvsパッカーズをBSで見る。
3時間集中して見るのが最近きつくなってきたので流し見だったが、去年までのいいところと悪いところがそのまま両チームに残っていて、順当にシーホークスが勝った感じ
パッカーズは最近伸び悩んでいる理由はコーチ陣の不調だと勝手に思ってる
・開幕リターンで10ヤード
・キッカーに当たる反則
こんなのは、統制がとれていないために起きたことだと思うし、後半突き放されたというのもやはりコーチ陣が無策であるように思う。組閣がいけてない説を提唱。
QBアーロン・ロジャースのパスはさすがだと思うが、シーホークスの構築された世界にはあっさり粉砕された。
NFLの場合、優勝したりすると主要選手がトレードで抜けて崩壊する事があって、それが10年間連覇を産んでいない要因になっていると思うのだが、シーホークスの今年の仕上がり具合を見ると連覇してもおかしくない。それぐらいの完成度だった。攻撃陣の組み立てと、練習していなくてもTD決める「ビースト」ことRBマーション・リンチのラン。今までのチームは1年経つと増長しきってて無様なプレーが多いもんだが・・・
でも、やっぱりパッカーズがちょっと「チームとして」無様すぎたほうが要因として大きいと断言する。なんかコーチ陣がトレンドについていけてないような感覚がある。断言した割に根拠ないけど。
シーホークスvsパッカーズをBSで見る。
3時間集中して見るのが最近きつくなってきたので流し見だったが、去年までのいいところと悪いところがそのまま両チームに残っていて、順当にシーホークスが勝った感じ
パッカーズは最近伸び悩んでいる理由はコーチ陣の不調だと勝手に思ってる
・開幕リターンで10ヤード
・キッカーに当たる反則
こんなのは、統制がとれていないために起きたことだと思うし、後半突き放されたというのもやはりコーチ陣が無策であるように思う。組閣がいけてない説を提唱。
QBアーロン・ロジャースのパスはさすがだと思うが、シーホークスの構築された世界にはあっさり粉砕された。
NFLの場合、優勝したりすると主要選手がトレードで抜けて崩壊する事があって、それが10年間連覇を産んでいない要因になっていると思うのだが、シーホークスの今年の仕上がり具合を見ると連覇してもおかしくない。それぐらいの完成度だった。攻撃陣の組み立てと、練習していなくてもTD決める「ビースト」ことRBマーション・リンチのラン。今までのチームは1年経つと増長しきってて無様なプレーが多いもんだが・・・
でも、やっぱりパッカーズがちょっと「チームとして」無様すぎたほうが要因として大きいと断言する。なんかコーチ陣がトレンドについていけてないような感覚がある。断言した割に根拠ないけど。
Touchdown (タッチダウン) 2014年 10月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: タッチダウン
- 発売日: 2014/08/30
- メディア: 雑誌
スーパーボウル反省会 [スポーツ]
http://woodyring.blog.so-net.ne.jp/2014-01-25-1
全然予想と違いました。以下言い訳&愚痴
まだやってるが、あんまりな内容なので軽く
マニングのパスがいいだろうという予想だったのだが、マニングのパスを狂わせる要素がいくつもあり、結果として世紀の凡戦になってしまった
・開始12秒でセーフティ
マニングがシグナルを確認しようとしたら、いきなりスナップしてセーフティ。NFCチャンピオンシップを彷彿させる展開。これで完全に歯車が狂った。
・シーホークスの準備がよかった
マニングのパスコースを把握し、まるでJ.J.Wattが複数人いるかのような状況
・悪い兄者
こういうときは俺が決めてやる(キリッ)と思ったかどうかはしらないが、ちゃんとボールをキープしてダウンすればいいところを、手をかけられてのパスからのインターセプト。上記のパスカバーも相まってPick6もどきを献上しまくり。しかも、この悪いプレーが他の選手にも伝搬し、ファンブル量産。
・クラウドノイズが思ったよりすごい
シャーマンをヒーローにしようというマスコミの作戦が成功したのか、クラウドノイズなのか歓声なのかよくわからんが、ホームの時のような試合巧者ぶりはまったくなかった。NYの寒さも影響したのだろうか。
みんな浮き足立っていたのか、ランをすればファンブルし、パスキャッチすればファンブルしとどこの素人だよっていう試合展開。あまりの無様な試合っぷりに途中で見るのをやめた。
あとウェルカーのハードタックル()によってシャーマンが下がってかろうじて1TDとるというセコさ
これみたら、チャンピオンシップのタリブへのハードタックルも正当だったかというのは疑問符が残る
てか、やるんだったら最初のドライブでやれや
正直頂上決戦でこういう試合は見たくなかった。
シーホークスvs49ersがスーパーボウルでよかったと思う。
と、だろしねぇブロンコスへの愚痴は山ほどあるが、逆にシアトルはちゃんと2週間以上の休みを活かした活躍だったと思う。これは完全に首脳陣の能力の差だろう。マニングのパスを研究し、シャーマンというタレントでカバーしつつも少ないラインでプレッシャーをかけるコンビネーションが巧みだった。ウェルカーのハードタックル()がなければ完封だっただろう。王者にふさわしい試合だった。来年度もいい試合を見せてもらいたい。
NFLの休みがあった後の試合は、将棋で言えば二日制みたいなもので、研究がしっかりしてなくて、その場で考えるようではあっさり負けるというのをしみじみと感じた。
あとNFCの王者がこれじゃあ、再編したほうがいいんじゃないですかね・・・
全然予想と違いました。以下言い訳&愚痴
まだやってるが、あんまりな内容なので軽く
マニングのパスがいいだろうという予想だったのだが、マニングのパスを狂わせる要素がいくつもあり、結果として世紀の凡戦になってしまった
・開始12秒でセーフティ
マニングがシグナルを確認しようとしたら、いきなりスナップしてセーフティ。NFCチャンピオンシップを彷彿させる展開。これで完全に歯車が狂った。
・シーホークスの準備がよかった
マニングのパスコースを把握し、まるでJ.J.Wattが複数人いるかのような状況
・悪い兄者
こういうときは俺が決めてやる(キリッ)と思ったかどうかはしらないが、ちゃんとボールをキープしてダウンすればいいところを、手をかけられてのパスからのインターセプト。上記のパスカバーも相まってPick6もどきを献上しまくり。しかも、この悪いプレーが他の選手にも伝搬し、ファンブル量産。
・クラウドノイズが思ったよりすごい
シャーマンをヒーローにしようというマスコミの作戦が成功したのか、クラウドノイズなのか歓声なのかよくわからんが、ホームの時のような試合巧者ぶりはまったくなかった。NYの寒さも影響したのだろうか。
みんな浮き足立っていたのか、ランをすればファンブルし、パスキャッチすればファンブルしとどこの素人だよっていう試合展開。あまりの無様な試合っぷりに途中で見るのをやめた。
あとウェルカーのハードタックル()によってシャーマンが下がってかろうじて1TDとるというセコさ
これみたら、チャンピオンシップのタリブへのハードタックルも正当だったかというのは疑問符が残る
てか、やるんだったら最初のドライブでやれや
正直頂上決戦でこういう試合は見たくなかった。
シーホークスvs49ersがスーパーボウルでよかったと思う。
と、だろしねぇブロンコスへの愚痴は山ほどあるが、逆にシアトルはちゃんと2週間以上の休みを活かした活躍だったと思う。これは完全に首脳陣の能力の差だろう。マニングのパスを研究し、シャーマンというタレントでカバーしつつも少ないラインでプレッシャーをかけるコンビネーションが巧みだった。ウェルカーのハードタックル()がなければ完封だっただろう。王者にふさわしい試合だった。来年度もいい試合を見せてもらいたい。
NFLの休みがあった後の試合は、将棋で言えば二日制みたいなもので、研究がしっかりしてなくて、その場で考えるようではあっさり負けるというのをしみじみと感じた。
あとNFCの王者がこれじゃあ、再編したほうがいいんじゃないですかね・・・
スーパーボウル予想 [スポーツ]
いつもは書きっぱなしで修正しないが、珍しく予想がかなりあたったので振り返るw
http://woodyring.blog.so-net.ne.jp/2014-01-02-1
AFC予想
ブロンコスが勝ったのはあたっていたが、他の展開はやっぱりちゃんと見てないチーム事情はよくわからなかった
一番意外だったのは、ペイトリオッツvsコルツ
コルツがあそこまでランディフェンスがひどいとは思わなかった。ランプレーの時にコルツのD#がO#の移動に付き合ってしまっているのが印象的だった。これはディフェンスコーチが悪いと思う。
という、相手が悪かっただけという状況に、ペイトリオッツ(少なくともブラントは)味をしめて(?)ブロンコスにシャットアウトされるというありがちなパターン。
タリブ欠場でさらにひどくなるというおまけ付き
ブロンコスの総合力の高さを思い知った。終わってみれば相手になったチームはいなかったなという印象
NFCもほぼ予想通り。
総合力が高く、かつホームのシーホークスに49ersがあと一歩及ばなかった。
まあ、どっちも普通に強い。特にディフェンスが。
49ersなんてわざとエンクローチメント発生させて相手のプレーの幅を狭めて相手を止めるという、ディフェンス側でも積極性があって、こういうところは好きです。キャパニックが(ry
あとハーボー弟HCのキレ芸もアメリカ人的闘将マネージメントなんだと思う。ワイルドカードから勝ち上がっただけはある。シーホークスと同地区なのが不運すぎた。
で、スーパーボウル予想だが、ブロンコスが負傷欠場している選手の穴を埋めている感があり、かなり穴がない。またマニング就任以来の課題であったランもよく、正直欠点があまりない。
一方でシーホークスの場合は、やはりオフェンスにムラがある。特にパスカバーがしっかりしているチームとやったときに、スクランブルがちゃんと出せるか。ブロンコスだったらちゃんとポケット縮めてくると思うので、そうそう走れない気もする。で、リンチの走りに頼りたいところだが、微妙という展開を予想。二週間でプランBをしっかり選手が理解できるかというところに望みがあると思う。
シーホークスが勝つためのシナリオ
ディフェンスラインがプレッシャーをかけ続けて、徹底してパスカバー。
それによって切れたマニングのインターセプト癖を引き出すしか無い。
そのためには、ウェルカーのショートパスをカバーする必要があり、ラインバッカーの出来が勝敗を決する。
マニングは今年は特にランを使う傾向があるが、ランを捨てて、ダブルカバーするぐらいの気持ちがないと勝てないと思う。
同じラン勝負になれば、野獣リンチさんの走りに期待する。
それで終盤に1点でもリードしていれば2回めのインターセプトで勝負あり、みたいな展開になるだろう。
とは思うが、大舞台でこんな博打打てるほど勝負師がいるとも思えないので結局ブロンコスが横綱相撲で勝つと思います(キリッ)
http://woodyring.blog.so-net.ne.jp/2014-01-02-1
AFC予想
ブロンコスが勝ったのはあたっていたが、他の展開はやっぱりちゃんと見てないチーム事情はよくわからなかった
一番意外だったのは、ペイトリオッツvsコルツ
コルツがあそこまでランディフェンスがひどいとは思わなかった。ランプレーの時にコルツのD#がO#の移動に付き合ってしまっているのが印象的だった。これはディフェンスコーチが悪いと思う。
という、相手が悪かっただけという状況に、ペイトリオッツ(少なくともブラントは)味をしめて(?)ブロンコスにシャットアウトされるというありがちなパターン。
タリブ欠場でさらにひどくなるというおまけ付き
ブロンコスの総合力の高さを思い知った。終わってみれば相手になったチームはいなかったなという印象
NFCもほぼ予想通り。
総合力が高く、かつホームのシーホークスに49ersがあと一歩及ばなかった。
まあ、どっちも普通に強い。特にディフェンスが。
49ersなんてわざとエンクローチメント発生させて相手のプレーの幅を狭めて相手を止めるという、ディフェンス側でも積極性があって、こういうところは好きです。キャパニックが(ry
あとハーボー弟HCのキレ芸もアメリカ人的闘将マネージメントなんだと思う。ワイルドカードから勝ち上がっただけはある。シーホークスと同地区なのが不運すぎた。
で、スーパーボウル予想だが、ブロンコスが負傷欠場している選手の穴を埋めている感があり、かなり穴がない。またマニング就任以来の課題であったランもよく、正直欠点があまりない。
一方でシーホークスの場合は、やはりオフェンスにムラがある。特にパスカバーがしっかりしているチームとやったときに、スクランブルがちゃんと出せるか。ブロンコスだったらちゃんとポケット縮めてくると思うので、そうそう走れない気もする。で、リンチの走りに頼りたいところだが、微妙という展開を予想。二週間でプランBをしっかり選手が理解できるかというところに望みがあると思う。
シーホークスが勝つためのシナリオ
ディフェンスラインがプレッシャーをかけ続けて、徹底してパスカバー。
それによって切れたマニングのインターセプト癖を引き出すしか無い。
そのためには、ウェルカーのショートパスをカバーする必要があり、ラインバッカーの出来が勝敗を決する。
マニングは今年は特にランを使う傾向があるが、ランを捨てて、ダブルカバーするぐらいの気持ちがないと勝てないと思う。
同じラン勝負になれば、野獣リンチさんの走りに期待する。
それで終盤に1点でもリードしていれば2回めのインターセプトで勝負あり、みたいな展開になるだろう。
とは思うが、大舞台でこんな博打打てるほど勝負師がいるとも思えないので結局ブロンコスが横綱相撲で勝つと思います(キリッ)
NFL プレーオフ NFC予想 [スポーツ]
忘れてたNFC予想
http://jets94.com/2014/01/15326.html
かなり簡潔にまとまっていてよい。
・第1シード シアトル・シーホークス
いうほどオフェンス良くないよね?って見てると思うんだが、総合的にいい。
パスカバーされた時に、スクランブルが出るかどうかで、印象が全く変わる。
もうプレーオフだとガンガンスクランブルしてくるのは間違いないので、ディフェンスが弱いチームは相手に成らない印象がある。
・第2シード カロライナ・パンサーズ
全くノーマークだったのでよくわからない。HCがマフィアでギャンブル好き(本人は計算に基づくものだと否定)でキャラがたっている。
勝てるかどうかはキャム・ニュートン次第でHCは彼にチームを精神的に引っ張って欲しいようだが、どうもうぬぼれが強いだけで、リーダーシップはないように見える。
守備が若くて強いらしいので、懐かしいロースコアな展開になれば勝てると思うが、シードであってもあまり勝てそうなイメージがない。
・第3シード フィラデルフィア・イーグルス
元祖オプションプレーのマイケル・ビックが離脱したが、そのほうが良かったという例
どうもHCが変わって、ノーハドルオフェンス?っぽいことをやるようにしたら、控えのQBのほうがあっていたという悲しい結果。
ただ、付け焼き刃なのでプレーオフという非常なシーズンでは勝てるのかどうか・・・
特にQBはチームの要なので精神的にタフでないと勝てないと思う。
正直チーム力以上の順位だと思う。
・第4シード グリーンベイ・パッカーズ
アーロン・ロジャースが怪我で離脱した間に連敗し、プレーオフは危ういと思われたが最終戦で復活してなんとかプレーオフに。しかし、守備が悪い。
・第5シード サンフランシスコ・49ers
前半は俺はパスで行くみたいに思ったのかどうかはしらんが、オプションプレー出すまでは鳴かず飛ばず。
プレーオフで効果的にするためにオプションプレーを隠しているのかどうかは不明。
戦力は間違いなくあるのだが、戦い方が気に入らないので早々にまけてプギャーさせて欲しい。
・第6シード ニューオリンズ・セインツ
内弁慶すぎる。
今の状況はブリーズの針の穴を通すようなパスで何とかなっている状況なので、屋外だと勝てない。アウェイで観客がうるさくても勝てないと第6シードから勝ち上がる要素がない。
守備も博打ブリッツがハマれば勝ち、負ければ大敗ぐらいの感じなので、NFCを勝ち上がった他のバランスがとれたチームと比べると今一歩どころか、まったく目がないように思える。
だからこそ買ったら面白いですが。
予想
・セインツvsイーグルス
もう試合が始まっているのであれだが、かろうじてイーグルスが勝つかなーぐらいの感じ。どっちも不安定だと思うので、これは予想が難しい。が、やっぱりセインツはチームのバランスが悪い気もするのでここはイーグルスと強く断言
さっき結果が出て、最後にキックでセインツが勝ちましたw
最後の最後のキックで決まったということで、予想が難しいというのはあたっていた(キリッ)
・49ers vs パッカーズ
パッカーズの守備がセインツ並に崩壊している気がするので、横綱相撲で49ersの勝ち。
・セインツvsシーホークス
これはさすがにシーホークスじゃないかな
セインツはランディフェンスが悪く、それ以上にイーグルスのディフェンスが悪かったから助けられた面が多々あるが、相手は野獣リンチを要するシーホークス。これはシーホークスでしょう。さすがに。(2回目)
・(49ers)vsパンサーズ
正直パンサーズは強いとは思えない。少なくともオフェンスはムラがある。確変に期待してディフェンスががんばるしかない。
49ersは攻守のバランスそのものはハイレベルで、さらにQBのスクランブルまであるので、若いエネルギーにあふれたパンサーズディフェンスがどれだけ、QBにサックかますことができるかが勝負の分かれ目。
これも難しい。
もし難かの間違いでパッカーズが出てきたらパンサーズが勝つと思うが・・・
49ersだと内容的には僅かなバランスで49ersが勝つと予想。
パンサーズが勝つには、QBニュートンの確変か、サックを最低3回はかますことと断言。
・(49ers) vs (シーホークス)
もしこうなったら、総合力的にはシーホークスのほうが上?
スクランブルしなかった49ersは糞だったが、解禁した今となってはわからない。オフェンスよりもどっちかというとディフェンス力勝負になる気がする。
スクランブル多発するようだと49ersの勝ち、順当にいけばシーホークスの勝ちという気がする。
よってスーパーボウル出場はシーホークスと強く断言。
http://jets94.com/2014/01/15326.html
かなり簡潔にまとまっていてよい。
・第1シード シアトル・シーホークス
いうほどオフェンス良くないよね?って見てると思うんだが、総合的にいい。
パスカバーされた時に、スクランブルが出るかどうかで、印象が全く変わる。
もうプレーオフだとガンガンスクランブルしてくるのは間違いないので、ディフェンスが弱いチームは相手に成らない印象がある。
・第2シード カロライナ・パンサーズ
全くノーマークだったのでよくわからない。HCがマフィアでギャンブル好き(本人は計算に基づくものだと否定)でキャラがたっている。
勝てるかどうかはキャム・ニュートン次第でHCは彼にチームを精神的に引っ張って欲しいようだが、どうもうぬぼれが強いだけで、リーダーシップはないように見える。
守備が若くて強いらしいので、懐かしいロースコアな展開になれば勝てると思うが、シードであってもあまり勝てそうなイメージがない。
・第3シード フィラデルフィア・イーグルス
元祖オプションプレーのマイケル・ビックが離脱したが、そのほうが良かったという例
どうもHCが変わって、ノーハドルオフェンス?っぽいことをやるようにしたら、控えのQBのほうがあっていたという悲しい結果。
ただ、付け焼き刃なのでプレーオフという非常なシーズンでは勝てるのかどうか・・・
特にQBはチームの要なので精神的にタフでないと勝てないと思う。
正直チーム力以上の順位だと思う。
・第4シード グリーンベイ・パッカーズ
アーロン・ロジャースが怪我で離脱した間に連敗し、プレーオフは危ういと思われたが最終戦で復活してなんとかプレーオフに。しかし、守備が悪い。
・第5シード サンフランシスコ・49ers
前半は俺はパスで行くみたいに思ったのかどうかはしらんが、オプションプレー出すまでは鳴かず飛ばず。
プレーオフで効果的にするためにオプションプレーを隠しているのかどうかは不明。
戦力は間違いなくあるのだが、戦い方が気に入らないので早々にまけてプギャーさせて欲しい。
・第6シード ニューオリンズ・セインツ
内弁慶すぎる。
今の状況はブリーズの針の穴を通すようなパスで何とかなっている状況なので、屋外だと勝てない。アウェイで観客がうるさくても勝てないと第6シードから勝ち上がる要素がない。
守備も博打ブリッツがハマれば勝ち、負ければ大敗ぐらいの感じなので、NFCを勝ち上がった他のバランスがとれたチームと比べると今一歩どころか、まったく目がないように思える。
だからこそ買ったら面白いですが。
予想
・セインツvsイーグルス
もう試合が始まっているのであれだが、かろうじてイーグルスが勝つかなーぐらいの感じ。どっちも不安定だと思うので、これは予想が難しい。が、やっぱりセインツはチームのバランスが悪い気もするのでここはイーグルスと強く断言
さっき結果が出て、最後にキックでセインツが勝ちましたw
最後の最後のキックで決まったということで、予想が難しいというのはあたっていた(キリッ)
・49ers vs パッカーズ
パッカーズの守備がセインツ並に崩壊している気がするので、横綱相撲で49ersの勝ち。
・セインツvsシーホークス
これはさすがにシーホークスじゃないかな
セインツはランディフェンスが悪く、それ以上にイーグルスのディフェンスが悪かったから助けられた面が多々あるが、相手は野獣リンチを要するシーホークス。これはシーホークスでしょう。さすがに。(2回目)
・(49ers)vsパンサーズ
正直パンサーズは強いとは思えない。少なくともオフェンスはムラがある。確変に期待してディフェンスががんばるしかない。
49ersは攻守のバランスそのものはハイレベルで、さらにQBのスクランブルまであるので、若いエネルギーにあふれたパンサーズディフェンスがどれだけ、QBにサックかますことができるかが勝負の分かれ目。
これも難しい。
もし難かの間違いでパッカーズが出てきたらパンサーズが勝つと思うが・・・
49ersだと内容的には僅かなバランスで49ersが勝つと予想。
パンサーズが勝つには、QBニュートンの確変か、サックを最低3回はかますことと断言。
・(49ers) vs (シーホークス)
もしこうなったら、総合力的にはシーホークスのほうが上?
スクランブルしなかった49ersは糞だったが、解禁した今となってはわからない。オフェンスよりもどっちかというとディフェンス力勝負になる気がする。
スクランブル多発するようだと49ersの勝ち、順当にいけばシーホークスの勝ちという気がする。
よってスーパーボウル出場はシーホークスと強く断言。
AFC予想 [スポーツ]
http://jets94.com/2014/01/15295.html
真似して自分の雑感を書いてみる。
選手の名前とか覚えていないので本当に感想、印象
スタッツぐらい見ろよという話は大いにあるが、スタッツだけでわからないこともある(キリッ)
http://www.nfl.com/standings
・第1シード デンバー・ブロンコス
普通に考えれば最有力候補
昨年から気にしていたが、今年もマニング自身がランの重要性を意識しているように思う。
マニングの悪い癖として、相手のパスカバーがいい時に無理して投げてターンオーバー。
これで何度もスーパーボウルを逃してきたと思う。
というわけで、昨年よりもさらにスーパーボウル制覇の可能性はある。
ただ、チームメイト全般的には若干甘さがある気はする。
・第2シード ニューイングランド・ペイトリオッツ
普通に考えれば早々に敗退
このBlogでも再三書いているタリブが怪我をしてからのパフォーマンスが悪い。
レイブンズのフラッコにはハッタリが効いてシャットアウトできたこともあったが、プレーオフでは互いに弱点を調査してきた上で戦うということで、守備はザルの可能性が高い。
ディフェンスラインのウィルフォークがいないのもサックなどを狙いにくい。
オフェンスは唯一の受け手であるグロンコウスキーが怪我で離脱で羽をもがれた鳥状態。
1回は勝てても2回は勝てないだろう。
・第3シード シンシナティ・ベンガルズ
チームの状態はいいはずだが、満身創痍のペイトリオッツ並の確率
プレーオフで勝てないのは、いつも言うように伸び伸びプレーの代償だろう。小難しいプレーはわからない選手をうまく使うのはいいが、事前の準備がモノを言うプレーオフでは弱点をつかれてあっさり崩壊する。
が、今年ほど戦力的に混戦になっていることもないので、今年ぐらいはせめてチャンピオンシップぐらいいかないと、二度と浮上することはないだろう。
・第4シード インディアナポリス・コルツ
イマイチ波に乗り切れてないように思えたが、終わってみれば11-4でプレーオフに出れるあたりに、常勝軍団のような意地を感じる。
プレーを見てるとアンドリュー・ラックが若いせいかリーダーシップのようなものは感じず、チームの方向性があまりはっきりしていないようだが、確実性があり案外いける気がする。
・第5シード カンザスシティ・チーフス
序盤は6連勝ぐらいはしたはずだが、終盤失速
なんで失速したかはよくわからないが、オフェンスにイマイチ物足りなさを感じるのはやむを得ない。
後半の失速具合からすると、相手チームに弱点や癖が見ぬかれている可能性が高く、オフェンスがそれにアジャストできていないとすると、相手がコルツというのもあって、あっさり負けそう。
ディフェンスの頑張り次第だと思う。
シーズン中もコルツに負け、チャージャーズに負けといいところがない。開幕だけ見たらいけそうだったが、ちょっと首脳陣が迷走している気もする。
・第6シード サンディエゴ・チャージャーズ
まあ普通に考えても無いでしょう。
守備はちゃんとみてないからよくわからんが、攻撃の組み立ては明らかに6チーム中最弱と思われる。
ペイトリオッツ相手だとワンパン入る可能性もあるが、ブロンコスにはいいようにやられて負けるぐらいの力量。
というのを踏まえた上で予想してみると
・チーフスvsコルツ
アウェイでチーフスのオフェンスが思うように決まらず、コルツが順調に点を取り前半リード。
後半ターンオーバーが決まり、コルツの順当勝ち。
・ベンガルズvsチャージャーズ
普通にベンガルズの勝ち。チャージャーズいいところなし。
・コルツvsペイトリオッツ
絶不調ペイトリオッツがホームなのもあって何とか喰らいつくもロングパスが決まりコルツリード。
逆転の神通力もターンオーバーでそのまま試合終了
・ベンガルズvsブロンコス
前半はなんとか喰らいつくも、ブロンコスのテクニカルな攻めにベンガルズはいいところなし。
アウェイでアンディ・ダルトンもパスが通せず、ランを出せばいいのにパスを出そうとしてターンオーバで終了
・コルツvsブロンコス
ブロンコスのホームというのもあって、コルツはオフェンスに苦しむ
しかしコルツも後半調子を取り戻し、1ポゼッション差。というところで、ブロンコスにランのビッグプレーは出て試合終了
みたいな展開が予想できる。
10回戦ったら7回ぐらいはブロンコスが勝つと思うが、3回のほうになってしまうのもプレーオフの恐ろしいところなので、上記のような予想がいい意味で覆ることを願う
真似して自分の雑感を書いてみる。
選手の名前とか覚えていないので本当に感想、印象
スタッツぐらい見ろよという話は大いにあるが、スタッツだけでわからないこともある(キリッ)
http://www.nfl.com/standings
・第1シード デンバー・ブロンコス
普通に考えれば最有力候補
昨年から気にしていたが、今年もマニング自身がランの重要性を意識しているように思う。
マニングの悪い癖として、相手のパスカバーがいい時に無理して投げてターンオーバー。
これで何度もスーパーボウルを逃してきたと思う。
というわけで、昨年よりもさらにスーパーボウル制覇の可能性はある。
ただ、チームメイト全般的には若干甘さがある気はする。
・第2シード ニューイングランド・ペイトリオッツ
普通に考えれば早々に敗退
このBlogでも再三書いているタリブが怪我をしてからのパフォーマンスが悪い。
レイブンズのフラッコにはハッタリが効いてシャットアウトできたこともあったが、プレーオフでは互いに弱点を調査してきた上で戦うということで、守備はザルの可能性が高い。
ディフェンスラインのウィルフォークがいないのもサックなどを狙いにくい。
オフェンスは唯一の受け手であるグロンコウスキーが怪我で離脱で羽をもがれた鳥状態。
1回は勝てても2回は勝てないだろう。
・第3シード シンシナティ・ベンガルズ
チームの状態はいいはずだが、満身創痍のペイトリオッツ並の確率
プレーオフで勝てないのは、いつも言うように伸び伸びプレーの代償だろう。小難しいプレーはわからない選手をうまく使うのはいいが、事前の準備がモノを言うプレーオフでは弱点をつかれてあっさり崩壊する。
が、今年ほど戦力的に混戦になっていることもないので、今年ぐらいはせめてチャンピオンシップぐらいいかないと、二度と浮上することはないだろう。
・第4シード インディアナポリス・コルツ
イマイチ波に乗り切れてないように思えたが、終わってみれば11-4でプレーオフに出れるあたりに、常勝軍団のような意地を感じる。
プレーを見てるとアンドリュー・ラックが若いせいかリーダーシップのようなものは感じず、チームの方向性があまりはっきりしていないようだが、確実性があり案外いける気がする。
・第5シード カンザスシティ・チーフス
序盤は6連勝ぐらいはしたはずだが、終盤失速
なんで失速したかはよくわからないが、オフェンスにイマイチ物足りなさを感じるのはやむを得ない。
後半の失速具合からすると、相手チームに弱点や癖が見ぬかれている可能性が高く、オフェンスがそれにアジャストできていないとすると、相手がコルツというのもあって、あっさり負けそう。
ディフェンスの頑張り次第だと思う。
シーズン中もコルツに負け、チャージャーズに負けといいところがない。開幕だけ見たらいけそうだったが、ちょっと首脳陣が迷走している気もする。
・第6シード サンディエゴ・チャージャーズ
まあ普通に考えても無いでしょう。
守備はちゃんとみてないからよくわからんが、攻撃の組み立ては明らかに6チーム中最弱と思われる。
ペイトリオッツ相手だとワンパン入る可能性もあるが、ブロンコスにはいいようにやられて負けるぐらいの力量。
というのを踏まえた上で予想してみると
・チーフスvsコルツ
アウェイでチーフスのオフェンスが思うように決まらず、コルツが順調に点を取り前半リード。
後半ターンオーバーが決まり、コルツの順当勝ち。
・ベンガルズvsチャージャーズ
普通にベンガルズの勝ち。チャージャーズいいところなし。
・コルツvsペイトリオッツ
絶不調ペイトリオッツがホームなのもあって何とか喰らいつくもロングパスが決まりコルツリード。
逆転の神通力もターンオーバーでそのまま試合終了
・ベンガルズvsブロンコス
前半はなんとか喰らいつくも、ブロンコスのテクニカルな攻めにベンガルズはいいところなし。
アウェイでアンディ・ダルトンもパスが通せず、ランを出せばいいのにパスを出そうとしてターンオーバで終了
・コルツvsブロンコス
ブロンコスのホームというのもあって、コルツはオフェンスに苦しむ
しかしコルツも後半調子を取り戻し、1ポゼッション差。というところで、ブロンコスにランのビッグプレーは出て試合終了
みたいな展開が予想できる。
10回戦ったら7回ぐらいはブロンコスが勝つと思うが、3回のほうになってしまうのもプレーオフの恐ろしいところなので、上記のような予想がいい意味で覆ることを願う
NFL week 1? あたりの雑感 [スポーツ]
Week4あたりから仕事が忙しくなり、Twitterでつぶやくだけになっていたが、今年は変革の年であろう。
そろそろプレーオフが決定しつつあるので、ワイルドカードなチームを応援している人はなんでもいいから勝てという心境だろうが、逆にもうまったく目がないのならたくさん負けてドラ1引っ張ってこいなんて思う人も多いだろう。
基本的に印象でしか書いていないので盛大に間違っていることを始めに書いておく。
・ペイトリオッツ
パス:TEグロンコウスキーが復帰し、パスが通るようになったため、かなりマシになった。エデルマンがウェルカーのようにクレバーな動きをするようになると安定感が出てくるだろう。
ラン:RBリドリーのしょうもないファンブルグセで試合が盛り上がる傾向にある
パスD:兎にも角にもCBタリブのパフォーマンス次第。一度怪我で離脱して戻ってきてからは8割ぐらいのパフォーマンスしか発揮していないように見える。しかしそれでもいないよりマシ。いなくなるとDが完全に崩壊する。
ランD:ウィルフォーク離脱でどうしても「おおっ」というようなことがない。普通に走られるが、かといってあまり崩壊しているふうでもない
BSでポイントの試合やってくれるのでよくわかるw
・ドルフィンズ
いじめ問題で問題児が離脱したらチームへのバッシングは強くなったものの逆に強くなった模様w
・ジェッツ
メインで行ってほしいジーノスミスがQBレーティング 8.3という新記録を(悪い意味で)叩き出すぐらい重症。
・ベンガルズ
まったくわからんが、NFC NORTHでは1位になっている。いつも言っている、「のびのびフットボール」なので勝つときは快勝だが、負けるときはいいところがない。このムラ、勝つためのメンタリティがないのでSB制覇は無いと断言(キリッ
思うにNFLの細かいプレーはよくわからんが、身体能力はよいというような選手を使うのがうまいのではないかと勝手に思っている。(対極はペイトリオッツ)
・レイブンズ
これも何度も言うが、WRあってのフラッコの契約金がバカ高すぎて放出祭りだったのと、守備の要であったCBレイ・ルイスがいなくなったことで、強豪の面影はなくなった。
動けなくてもレイ・ルイスは本当に偉大だった。守備の要というか、ランにしろパスにしろ彼の動き出しがすべてを決めていた。守備におけるマニングやブレイディのような存在だった。もうこういう組み立てはできないが、やはり変わりはいないと思う。
あとボルチモアはやっぱり黒人の街みたいなのもあるんじゃないかなー。(偏見)
・スティーラーズ
レイブンズがレイ・ルイスならスティーラーズはポラマルだと思うのだが、どうも怪我してからは昔のような激しいタックルが飛んでこなくなった気がする。
また去年は巨人QBベン・ロスリスバーガーの身体能力に頼りきったオフェンスで怪我をしてしまい、シーズンを棒に振ったが、今年も復調したような感じはしない。
・コルツ
ドラ1とって快進撃かとおもいきや、イマイチ波に乗れない。HCのチャック・パガーノが倒れたからだろうか。ここも強さがイマイチつかみにくい。
・テキサンズ
春日の呪いが拡大してNFL倶楽部の呪い。メインQBのマット・ショーブが完全にスランプになってしまい、控えQBにスイッチするもまったく成果が出ず。思うにこういう場合悪いのはコーチとの組み合わせなので今シーズンは無理だと思う。HCキュービアックが試合中に倒れたのも心労が祟ったんだろうが・・・
去年ほど、DE J.J.Wattが活躍していないように思ったが、すでに9.5サック決めている。やはり、ジェッツと同じで、QBがPick6連発しているのが問題なんだろうか。じっくり見てないので弱さの秘訣がわからない。これが呪いか。
Pick6:インターセプトリターンタッチダウンのこと。6点献上になるので今年から流行している言い方らしい。
・ブロンコス
2年目で緩むかというような心配は全く無用であった。マニングがすべてを決めている。ウェルカーだけでなく、ここぞというところでデザインされたプレーが実行されているのは規律、練習の密度が高いのだろう。49ersなんかはWRとQBの意思の疎通ができていないのとは対照的。
検尿すり替え野郎(byジェッツ狂)のボンミラーも出てくれば活躍する。まあドーピングして活躍しなかったらアホだよね、みたいな。
・チーフス
今年の台風の目。イーグルスをクビになったHCアンディ・リードと49ersをクビになったQBアレックス・スミスのコンビが良かったのか、快進撃を決める。
ただ、後半失速気味。これは弱点が露呈してきたとか、いろいろあるんだろうが、やはりアレックス・スミスのメンタリティの問題ではないかとよく知らないのに言ってみる。彼は意外に性根が優しいのではないか。
ディフェンスがいいような感じをうけるが、正直どこがいいかは試合観ててもよくわからない。序盤の快進撃はPick6が多かったからのようにも思えるがどうなんだろうか。
試合運びを見ていると、最近の流れとは違い、古きよきショットガンやブリッツなど当たり前のプレーをこなすことで普通に勝っている印象だが、チーム事情をよく知らないので本当によくわからない。
ブロンコスvsチーフスを見てるとここぞというところのアレックス・スミスとレシーバーの合わなかったり、相手がマニングっていうのもあって守備が翻弄されたりと、いいところがなかったのであんまり参考にならない。
今後、ファルコンズ的ポジションを確立するかもしれない。次に放送があったら注意して見ようと思う。
・カウボーイズ
強豪というにはあと一歩なチーム。Destinyの呪いなんだろうか。
・イーグルス
自分が見始めた時からの元祖モバイルQBであるマイケル・ビックをやめて、ニック・フォールズに変えたところ快進撃が始まった模様。闘鶏やってるようなQBではチームメイトも力が出ないってことなんだろうか。去年までは、ビックの機動力に期待してか、O#がザルでサック決まりまくりの怪我しまくりというひどいチームだったが、今年は普通に中堅のチームになった感じ。
・ジャイアンツ
負け越し。ここはおじいちゃんHCトム・コフリンがマニング弟イーライを甘やかしているのではないかという気がしてならない。周りのWRが良ければ勝てるし、ダメならそのままダメというわかりやすいチームな印象は今も変わらず。元々ぽっと出の新人WRビクター・クルーズの活躍でSB制覇できたのだが、オフェンスのバランスが彼がメインとして機能するかというとそういうわけでもなさそうで、スタッツとしてはいいのだが、組み立てとしてはなにかチームの考えていることと戦力があまり合っていない印象がある。
・レッドスキンズ
いくら走れるからとオフェンスラインやプロテクションを放置するとマイケル・ビックと同じように怪我でシーズンを棒に振るという例。オフシーズンを怪我で練習できなかったQBロバート・グリフィン三世は、まったくレシーバーとのタイミングが合わず、足を考慮してまったく走らなかった結果、オフェンスがまったく機能していない。また終盤になって走りだしてから多少マシにはなったが、負け越しプレッシャーを感じるのか、表情にも陰りが見える。
そもそも去年の成績が良すぎたと思う。練習の練度が足りてないのに結果が良すぎたので、こういうチームが立て直すのは難しいだろう。
・ライオンズ
ドラ1QB、ドラ1WR、ドラ1RBだったかは忘れたが、攻めのタレントを揃えてさあ闘うぞというというと、確かにそれぞれいい仕事はしているのだが結果が伴わない。それでも勝ち越しでプレーオフは出れそうなのだが、あと一歩何かが足りない。やはり今の結果プラスアルファをどこかで捻出しないといけないだろうが、それはどこなんだろうか。もう一人レシーバーがいるとか、守備の要の選手がいるとか、するとSBが見えてくる気はする。
・ベアーズ
あと一歩で強豪というところから、ちょっと後退している印象がある。モバイルQBの流れに踊らされたわけでもないだろうが、謎
・パッカーズ
大穴。SB制覇もしたQBアーロン・ロジャーズがサックを受けた時に鎖骨骨折したのがすべてだった。アーロン・ロジャーズこそモバイルQBとして素晴らしい選手だと私は思っている。走りながら投げてヒットさせる能力は随一ではなかろうか。そんな彼がいなくなったら、代わりのQBはレーティングが最大で66と全くいいところ無し。世代交代は無さそうである。
元々とらえどころが無いチームだなと思っていたのだが、アーロン・ロジャーズのプレーに頼っている節があるからそう感じていたのだなとも思う。特に最近はこれがデザインされたプレーだ!というのがあまり感じないのが、メインQBがいなくなったことで露呈したのではなかろうか。
守備はサック数が異常に多いのだが、ギャンブルが好きだからって気もする。自分が見始めたときはクレイマシューズの動きが流れを作っていた面もあったが、今はどうなんだろうか。
・バイキングス
RBエイドリアン・ピーターソン一人ではまったく勝てない。しかも「カウボーイズいきたいなー(チラッ」みたいな発言が出る始末。
・セインツ
守備の報奨金問題で復帰したHCショーンペイトンになったら、ブリーズのパスもガンガン通るようになった。が、受け手のほうが1年の間に変わったのか、前みたいに散らすことができず、TEのジミーグラハムに頼りきっている感じ。
元々守備が少しザルだったのが、ジェッツのHCの弟でさらに磨きがかかっている印象。タレント的な感じなのかわからないが、攻めも一人に頼り、守りも博打気味。でも勝ち越してはいるのはさすが。
・パンサーズ
ここも大穴、守備がすごいいいらしいが、とにかく穴だったので情報が無いw
攻めは稚拙でQBキャム・ニュートンもレーティングが88と一流の仲間入りするにはあと一歩。でも勝っている。セインツの対極のチームだろうか。なのにセインツと同じ9勝3敗。NFLの不思議。
・ファルコンズ
去年強かったのは引退間際の選手が最後の一花を咲かせたからで、チームの戦略的な面はここ数年ずっと変わっていない。あと一歩で勝てないというのをずっとやってきた結果として負け越したのでしょうがないと思ってしまう。HCマイク・スミスが変わる日は近いと予想。QBマット・ライアンもイマイチ一流になりきれていない。T/O12回はやりすぎだろう。
・シーホークス
一番知性を感じるチーム。QBラッセル・ウィルソンがとにかく良い。走れるが、走ることに傾倒していないし、パス出せる時はちゃんと出している。あと小さい(といっても180cmあるが)のをデメリットとせず小回りがきく身軽さと言うこと無い。走っても十分速く、この柔軟さ、オプションの広さはモバイルQBとしては完璧であると思う。その源泉は片手でボールを投げられる手の大きさらしい。広げると26cmあるとか。サックされそうなときにショベルパス出していたり、片手で握ったまま走っていたりというのはここから生まれていた模様。
さらにRBのマーショーン・リンチの野獣のようなランもよい。RBがよいのにQBも走れると昨今RBで苦労しているチームが多い上位チームの中ではこの点はかなり有利。
守備の方も大崩れしない堅実さがあるので、いまいち伸び悩んでいるチームが多い今の状況では一番SBが近いチームだろう・・・。が、あと一歩をあえてあげるとすれば、WRなどがよりよいプレーをできるかにかかっていると思う。現状だとラッセル・ウィルソンに頼っている感がある。WRが自分の力で活躍するようになればSBは盤石ではなかろうか。
・49ers
走らなくなったらオフェンスが二流とまではいかないが、1.5流チームになり波に乗れてない感じ。ザマァ。といっても8勝4敗でプレーオフは見えてはいるのだが。
「走ってタックルされて怪我すればいいのに」というぐらいここのQBであるケイパーニックの走り方と相手ディフェンスの手抜きが嫌い。イリーガルコンタクト、アンネセサリーラフネスなど、昨今選手を守るルールが徹底されているのは私は賛成派だが、QBにはハードタックルをしないという暗黙の了解を逆手に取っただらだら走はさすがの私でもイラッとくる。守備はよくわからない。まあプレーオフになって走りまくって勝つようだったら、相手チームには容赦なく潰してもらいたい。
自分の印象を適当に書き出してみたが、どこのチームも弱点があって、プレーオフ、スーパー・ボウルが楽しみだなと思う。中盤まではブロンコス圧勝かとも思ったが、トータルバランスでは今ではシーホークスのほうが上に感じる。しかしメンタリティ的な面で言えばブロンコスのほうが上なにも感じる。しかしマニングは時々、これがベストだとひとりよがりパスを出してしまう癖がここぞというところででたりもする。去年シーホークスはズルズルといいところ無く負けた感じがするが、策が通用しないと思った時にメンタル的に負けてしまう気がする。
とにかく、今年のプレーオフは熱そうだ。
そろそろプレーオフが決定しつつあるので、ワイルドカードなチームを応援している人はなんでもいいから勝てという心境だろうが、逆にもうまったく目がないのならたくさん負けてドラ1引っ張ってこいなんて思う人も多いだろう。
基本的に印象でしか書いていないので盛大に間違っていることを始めに書いておく。
・ペイトリオッツ
パス:TEグロンコウスキーが復帰し、パスが通るようになったため、かなりマシになった。エデルマンがウェルカーのようにクレバーな動きをするようになると安定感が出てくるだろう。
ラン:RBリドリーのしょうもないファンブルグセで試合が盛り上がる傾向にある
パスD:兎にも角にもCBタリブのパフォーマンス次第。一度怪我で離脱して戻ってきてからは8割ぐらいのパフォーマンスしか発揮していないように見える。しかしそれでもいないよりマシ。いなくなるとDが完全に崩壊する。
ランD:ウィルフォーク離脱でどうしても「おおっ」というようなことがない。普通に走られるが、かといってあまり崩壊しているふうでもない
BSでポイントの試合やってくれるのでよくわかるw
・ドルフィンズ
いじめ問題で問題児が離脱したらチームへのバッシングは強くなったものの逆に強くなった模様w
・ジェッツ
メインで行ってほしいジーノスミスがQBレーティング 8.3という新記録を(悪い意味で)叩き出すぐらい重症。
・ベンガルズ
まったくわからんが、NFC NORTHでは1位になっている。いつも言っている、「のびのびフットボール」なので勝つときは快勝だが、負けるときはいいところがない。このムラ、勝つためのメンタリティがないのでSB制覇は無いと断言(キリッ
思うにNFLの細かいプレーはよくわからんが、身体能力はよいというような選手を使うのがうまいのではないかと勝手に思っている。(対極はペイトリオッツ)
・レイブンズ
これも何度も言うが、WRあってのフラッコの契約金がバカ高すぎて放出祭りだったのと、守備の要であったCBレイ・ルイスがいなくなったことで、強豪の面影はなくなった。
動けなくてもレイ・ルイスは本当に偉大だった。守備の要というか、ランにしろパスにしろ彼の動き出しがすべてを決めていた。守備におけるマニングやブレイディのような存在だった。もうこういう組み立てはできないが、やはり変わりはいないと思う。
あとボルチモアはやっぱり黒人の街みたいなのもあるんじゃないかなー。(偏見)
・スティーラーズ
レイブンズがレイ・ルイスならスティーラーズはポラマルだと思うのだが、どうも怪我してからは昔のような激しいタックルが飛んでこなくなった気がする。
また去年は巨人QBベン・ロスリスバーガーの身体能力に頼りきったオフェンスで怪我をしてしまい、シーズンを棒に振ったが、今年も復調したような感じはしない。
・コルツ
ドラ1とって快進撃かとおもいきや、イマイチ波に乗れない。HCのチャック・パガーノが倒れたからだろうか。ここも強さがイマイチつかみにくい。
・テキサンズ
春日の呪いが拡大してNFL倶楽部の呪い。メインQBのマット・ショーブが完全にスランプになってしまい、控えQBにスイッチするもまったく成果が出ず。思うにこういう場合悪いのはコーチとの組み合わせなので今シーズンは無理だと思う。HCキュービアックが試合中に倒れたのも心労が祟ったんだろうが・・・
去年ほど、DE J.J.Wattが活躍していないように思ったが、すでに9.5サック決めている。やはり、ジェッツと同じで、QBがPick6連発しているのが問題なんだろうか。じっくり見てないので弱さの秘訣がわからない。これが呪いか。
Pick6:インターセプトリターンタッチダウンのこと。6点献上になるので今年から流行している言い方らしい。
・ブロンコス
2年目で緩むかというような心配は全く無用であった。マニングがすべてを決めている。ウェルカーだけでなく、ここぞというところでデザインされたプレーが実行されているのは規律、練習の密度が高いのだろう。49ersなんかはWRとQBの意思の疎通ができていないのとは対照的。
検尿すり替え野郎(byジェッツ狂)のボンミラーも出てくれば活躍する。まあドーピングして活躍しなかったらアホだよね、みたいな。
・チーフス
今年の台風の目。イーグルスをクビになったHCアンディ・リードと49ersをクビになったQBアレックス・スミスのコンビが良かったのか、快進撃を決める。
ただ、後半失速気味。これは弱点が露呈してきたとか、いろいろあるんだろうが、やはりアレックス・スミスのメンタリティの問題ではないかとよく知らないのに言ってみる。彼は意外に性根が優しいのではないか。
ディフェンスがいいような感じをうけるが、正直どこがいいかは試合観ててもよくわからない。序盤の快進撃はPick6が多かったからのようにも思えるがどうなんだろうか。
試合運びを見ていると、最近の流れとは違い、古きよきショットガンやブリッツなど当たり前のプレーをこなすことで普通に勝っている印象だが、チーム事情をよく知らないので本当によくわからない。
ブロンコスvsチーフスを見てるとここぞというところのアレックス・スミスとレシーバーの合わなかったり、相手がマニングっていうのもあって守備が翻弄されたりと、いいところがなかったのであんまり参考にならない。
今後、ファルコンズ的ポジションを確立するかもしれない。次に放送があったら注意して見ようと思う。
・カウボーイズ
強豪というにはあと一歩なチーム。Destinyの呪いなんだろうか。
・イーグルス
自分が見始めた時からの元祖モバイルQBであるマイケル・ビックをやめて、ニック・フォールズに変えたところ快進撃が始まった模様。闘鶏やってるようなQBではチームメイトも力が出ないってことなんだろうか。去年までは、ビックの機動力に期待してか、O#がザルでサック決まりまくりの怪我しまくりというひどいチームだったが、今年は普通に中堅のチームになった感じ。
・ジャイアンツ
負け越し。ここはおじいちゃんHCトム・コフリンがマニング弟イーライを甘やかしているのではないかという気がしてならない。周りのWRが良ければ勝てるし、ダメならそのままダメというわかりやすいチームな印象は今も変わらず。元々ぽっと出の新人WRビクター・クルーズの活躍でSB制覇できたのだが、オフェンスのバランスが彼がメインとして機能するかというとそういうわけでもなさそうで、スタッツとしてはいいのだが、組み立てとしてはなにかチームの考えていることと戦力があまり合っていない印象がある。
・レッドスキンズ
いくら走れるからとオフェンスラインやプロテクションを放置するとマイケル・ビックと同じように怪我でシーズンを棒に振るという例。オフシーズンを怪我で練習できなかったQBロバート・グリフィン三世は、まったくレシーバーとのタイミングが合わず、足を考慮してまったく走らなかった結果、オフェンスがまったく機能していない。また終盤になって走りだしてから多少マシにはなったが、負け越しプレッシャーを感じるのか、表情にも陰りが見える。
そもそも去年の成績が良すぎたと思う。練習の練度が足りてないのに結果が良すぎたので、こういうチームが立て直すのは難しいだろう。
・ライオンズ
ドラ1QB、ドラ1WR、ドラ1RBだったかは忘れたが、攻めのタレントを揃えてさあ闘うぞというというと、確かにそれぞれいい仕事はしているのだが結果が伴わない。それでも勝ち越しでプレーオフは出れそうなのだが、あと一歩何かが足りない。やはり今の結果プラスアルファをどこかで捻出しないといけないだろうが、それはどこなんだろうか。もう一人レシーバーがいるとか、守備の要の選手がいるとか、するとSBが見えてくる気はする。
・ベアーズ
あと一歩で強豪というところから、ちょっと後退している印象がある。モバイルQBの流れに踊らされたわけでもないだろうが、謎
・パッカーズ
大穴。SB制覇もしたQBアーロン・ロジャーズがサックを受けた時に鎖骨骨折したのがすべてだった。アーロン・ロジャーズこそモバイルQBとして素晴らしい選手だと私は思っている。走りながら投げてヒットさせる能力は随一ではなかろうか。そんな彼がいなくなったら、代わりのQBはレーティングが最大で66と全くいいところ無し。世代交代は無さそうである。
元々とらえどころが無いチームだなと思っていたのだが、アーロン・ロジャーズのプレーに頼っている節があるからそう感じていたのだなとも思う。特に最近はこれがデザインされたプレーだ!というのがあまり感じないのが、メインQBがいなくなったことで露呈したのではなかろうか。
守備はサック数が異常に多いのだが、ギャンブルが好きだからって気もする。自分が見始めたときはクレイマシューズの動きが流れを作っていた面もあったが、今はどうなんだろうか。
・バイキングス
RBエイドリアン・ピーターソン一人ではまったく勝てない。しかも「カウボーイズいきたいなー(チラッ」みたいな発言が出る始末。
・セインツ
守備の報奨金問題で復帰したHCショーンペイトンになったら、ブリーズのパスもガンガン通るようになった。が、受け手のほうが1年の間に変わったのか、前みたいに散らすことができず、TEのジミーグラハムに頼りきっている感じ。
元々守備が少しザルだったのが、ジェッツのHCの弟でさらに磨きがかかっている印象。タレント的な感じなのかわからないが、攻めも一人に頼り、守りも博打気味。でも勝ち越してはいるのはさすが。
・パンサーズ
ここも大穴、守備がすごいいいらしいが、とにかく穴だったので情報が無いw
攻めは稚拙でQBキャム・ニュートンもレーティングが88と一流の仲間入りするにはあと一歩。でも勝っている。セインツの対極のチームだろうか。なのにセインツと同じ9勝3敗。NFLの不思議。
・ファルコンズ
去年強かったのは引退間際の選手が最後の一花を咲かせたからで、チームの戦略的な面はここ数年ずっと変わっていない。あと一歩で勝てないというのをずっとやってきた結果として負け越したのでしょうがないと思ってしまう。HCマイク・スミスが変わる日は近いと予想。QBマット・ライアンもイマイチ一流になりきれていない。T/O12回はやりすぎだろう。
・シーホークス
一番知性を感じるチーム。QBラッセル・ウィルソンがとにかく良い。走れるが、走ることに傾倒していないし、パス出せる時はちゃんと出している。あと小さい(といっても180cmあるが)のをデメリットとせず小回りがきく身軽さと言うこと無い。走っても十分速く、この柔軟さ、オプションの広さはモバイルQBとしては完璧であると思う。その源泉は片手でボールを投げられる手の大きさらしい。広げると26cmあるとか。サックされそうなときにショベルパス出していたり、片手で握ったまま走っていたりというのはここから生まれていた模様。
さらにRBのマーショーン・リンチの野獣のようなランもよい。RBがよいのにQBも走れると昨今RBで苦労しているチームが多い上位チームの中ではこの点はかなり有利。
守備の方も大崩れしない堅実さがあるので、いまいち伸び悩んでいるチームが多い今の状況では一番SBが近いチームだろう・・・。が、あと一歩をあえてあげるとすれば、WRなどがよりよいプレーをできるかにかかっていると思う。現状だとラッセル・ウィルソンに頼っている感がある。WRが自分の力で活躍するようになればSBは盤石ではなかろうか。
・49ers
走らなくなったらオフェンスが二流とまではいかないが、1.5流チームになり波に乗れてない感じ。ザマァ。といっても8勝4敗でプレーオフは見えてはいるのだが。
「走ってタックルされて怪我すればいいのに」というぐらいここのQBであるケイパーニックの走り方と相手ディフェンスの手抜きが嫌い。イリーガルコンタクト、アンネセサリーラフネスなど、昨今選手を守るルールが徹底されているのは私は賛成派だが、QBにはハードタックルをしないという暗黙の了解を逆手に取っただらだら走はさすがの私でもイラッとくる。守備はよくわからない。まあプレーオフになって走りまくって勝つようだったら、相手チームには容赦なく潰してもらいたい。
自分の印象を適当に書き出してみたが、どこのチームも弱点があって、プレーオフ、スーパー・ボウルが楽しみだなと思う。中盤まではブロンコス圧勝かとも思ったが、トータルバランスでは今ではシーホークスのほうが上に感じる。しかしメンタリティ的な面で言えばブロンコスのほうが上なにも感じる。しかしマニングは時々、これがベストだとひとりよがりパスを出してしまう癖がここぞというところででたりもする。去年シーホークスはズルズルといいところ無く負けた感じがするが、策が通用しないと思った時にメンタル的に負けてしまう気がする。
とにかく、今年のプレーオフは熱そうだ。
Touchdown (タッチダウン) 2014年 01月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: タッチダウン
- 発売日: 2013/11/30
- メディア: 雑誌
Touchdown (タッチダウン) 2013年 12月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: タッチダウン
- 発売日: 2013/10/30
- メディア: 雑誌
今年のNFL予想 [スポーツ]
今年は将棋のタイトル戦がニコ生でやるようになった。
今まで棋譜でしか見ることができなかったタイトル戦が生で全部見れるので大変面白い。
が、そのせいでNFLを見る余裕がまったくない
そんな中適当にBS1でやってるのを流し見
基本的に選手名とかまったく覚えていないので感覚だけ
・レイブンズ vs ブロンコス
得点は忘れたがブロンコスが7TDで勝ち
ペイトリオッツよりも俺はブロンコスを選ぶと出て行ったウェルカーが大活躍
今年もブロンコスは絶好調。HCが完全に空気で兄者のチームマネージメントが光る。
そしてレイブンズは、レイ・ルイスの抜けた穴というのはあまりにもでかい。
彼が特異であったことがよくわかる。
ディフェンスがどこを中心に動くべきかというのを理解していないように感じた
相手が兄者だったからというのもあるんだろうが。
一方でこういうときこそ、オフェンスががんばらないといけないが
フラッコの高額契約の影響で放出が続いたレイブンズにはあまり冴えが無かったように思う
・スティーラーズvsベンガルズ
10 - 20
大2週ぐらいだからかもしれないが、スティールカーテンらしさは感じられない。
高齢化や怪我でキーマンが抜けたんだろうか。
ビッグベンは去年棒に振ったことを反省し、ちゃんとしたラインの後ろで投げている。
あとスイープ?もちゃんとやっている。前みたいにタックルをまともに受けなくなった。
元々長身なのでラインさえ持てばかなりの安定感がある。
が、走ればパスが通らないし、細かい攻めをつなげるような性格でもない。
また、レシーバーの方に若さがあるような気もするし、今年もPOも危うい気はする
ベンガルズはいつもいいところまで言って失速する中位力を発揮しているチームだと思うのだが
スティーラーズが冴えないのもあってそれなりに形になっていた。
これは一人タレントが入るだけで激変する素地ができたのではないだろうか。
ブリッツがよく機能しているように見えるので、コーチが変わったんだろうか。
ただ、やはり中位力の原動力である集中力のもたなさを感じる。
才能はあるが、あとはチームとしてまとまるかといういつもの感じ
POは出れてもそこそこのところで負ける印象
・49ers vs シーホークス
3-20
去年はPOで力負けしたシーホークスがホームで完封
互いに攻めあぐねているところでセーフティを取るディフェンス
ランを効果的に活かすオフェンス(ライン)と去年も思ったがコーチの作戦が良い。
完封の要員はCBシャーマンのマッチアップが成功したからのようだ。
Sの名前がキャンセラーというのもよい
49ersはすべてだらしなかった。
キャパニックがINT3とかやってるようでは400ヤードぐらいとらないと、勝てないだろう。
アンケートでポケットを出たQBには激しく当たるべきであると答えた人が7割いたというアンケート結果が響いているのだろうか。
それでも100ヤード近くは走っているわけだが、パスが100ヤードでは凡人クラスだろう。
去年ほどは雰囲気的に走れない気がするので、俺が「せこいわー」と度々言っていたピストルフォーメーションはあまり威力を発揮しなくなる気はする。
・ペイトリオッツ vs ジェッツ
13 - 10
一昔前のレイブンズvsスティーラーズみたいな得点だが
内容はどっちのオフェンスも不甲斐なかったからという悲しい展開
ペイトリオッツは慢性的なWR不足を補うTEが怪我で離脱。新人ばかりでオフェンスが機能しなかった。
一方でジェッツも内紛を乗り越えてカムバックしたはずのサンチェスが怪我で再び離脱して新人QBがやはり機能せずという悲しさ。
どっちも自分が見始めた2005年頃ならブイブイいわせていたチームなだけに感慨深い
あと、最近はまたパス偏重に戻りつつあるのでCBが重要だなと思う次第。
戦力的な感じで適当にランク分け
A:優勝候補
ブロンコス(パスオフェンスの破壊力が異常、後半失速する可能性はあり)
B:プレーオフは余裕
49ers、パッカーズ、スティーラーズ、レイブンズ、ジャイアンツ
C:プレーオフはまだわからない
ペイトリオッツ、イーグルス(試合見てないので)
ベンガルズ(集中力、まとまりが無いのが特徴)
レッドスキンズ(RGIIIのパフォーマンスが明らかに悪い)
D:プレーオフの壁にも届かない
ジェッツ
内紛が酷い
今年は突出しているチームはしいて言えばブロンコスぐらいなので、3ヶ月後どうなっているかまったくわからない。マニング兄は癖を読まれてハマると負ける風潮がある。
展開が楽しみ。
今まで棋譜でしか見ることができなかったタイトル戦が生で全部見れるので大変面白い。
が、そのせいでNFLを見る余裕がまったくない
そんな中適当にBS1でやってるのを流し見
基本的に選手名とかまったく覚えていないので感覚だけ
・レイブンズ vs ブロンコス
得点は忘れたがブロンコスが7TDで勝ち
ペイトリオッツよりも俺はブロンコスを選ぶと出て行ったウェルカーが大活躍
今年もブロンコスは絶好調。HCが完全に空気で兄者のチームマネージメントが光る。
そしてレイブンズは、レイ・ルイスの抜けた穴というのはあまりにもでかい。
彼が特異であったことがよくわかる。
ディフェンスがどこを中心に動くべきかというのを理解していないように感じた
相手が兄者だったからというのもあるんだろうが。
一方でこういうときこそ、オフェンスががんばらないといけないが
フラッコの高額契約の影響で放出が続いたレイブンズにはあまり冴えが無かったように思う
・スティーラーズvsベンガルズ
10 - 20
大2週ぐらいだからかもしれないが、スティールカーテンらしさは感じられない。
高齢化や怪我でキーマンが抜けたんだろうか。
ビッグベンは去年棒に振ったことを反省し、ちゃんとしたラインの後ろで投げている。
あとスイープ?もちゃんとやっている。前みたいにタックルをまともに受けなくなった。
元々長身なのでラインさえ持てばかなりの安定感がある。
が、走ればパスが通らないし、細かい攻めをつなげるような性格でもない。
また、レシーバーの方に若さがあるような気もするし、今年もPOも危うい気はする
ベンガルズはいつもいいところまで言って失速する中位力を発揮しているチームだと思うのだが
スティーラーズが冴えないのもあってそれなりに形になっていた。
これは一人タレントが入るだけで激変する素地ができたのではないだろうか。
ブリッツがよく機能しているように見えるので、コーチが変わったんだろうか。
ただ、やはり中位力の原動力である集中力のもたなさを感じる。
才能はあるが、あとはチームとしてまとまるかといういつもの感じ
POは出れてもそこそこのところで負ける印象
・49ers vs シーホークス
3-20
去年はPOで力負けしたシーホークスがホームで完封
互いに攻めあぐねているところでセーフティを取るディフェンス
ランを効果的に活かすオフェンス(ライン)と去年も思ったがコーチの作戦が良い。
完封の要員はCBシャーマンのマッチアップが成功したからのようだ。
Sの名前がキャンセラーというのもよい
49ersはすべてだらしなかった。
キャパニックがINT3とかやってるようでは400ヤードぐらいとらないと、勝てないだろう。
アンケートでポケットを出たQBには激しく当たるべきであると答えた人が7割いたというアンケート結果が響いているのだろうか。
それでも100ヤード近くは走っているわけだが、パスが100ヤードでは凡人クラスだろう。
去年ほどは雰囲気的に走れない気がするので、俺が「せこいわー」と度々言っていたピストルフォーメーションはあまり威力を発揮しなくなる気はする。
・ペイトリオッツ vs ジェッツ
13 - 10
一昔前のレイブンズvsスティーラーズみたいな得点だが
内容はどっちのオフェンスも不甲斐なかったからという悲しい展開
ペイトリオッツは慢性的なWR不足を補うTEが怪我で離脱。新人ばかりでオフェンスが機能しなかった。
一方でジェッツも内紛を乗り越えてカムバックしたはずのサンチェスが怪我で再び離脱して新人QBがやはり機能せずという悲しさ。
どっちも自分が見始めた2005年頃ならブイブイいわせていたチームなだけに感慨深い
あと、最近はまたパス偏重に戻りつつあるのでCBが重要だなと思う次第。
戦力的な感じで適当にランク分け
A:優勝候補
ブロンコス(パスオフェンスの破壊力が異常、後半失速する可能性はあり)
B:プレーオフは余裕
49ers、パッカーズ、スティーラーズ、レイブンズ、ジャイアンツ
C:プレーオフはまだわからない
ペイトリオッツ、イーグルス(試合見てないので)
ベンガルズ(集中力、まとまりが無いのが特徴)
レッドスキンズ(RGIIIのパフォーマンスが明らかに悪い)
D:プレーオフの壁にも届かない
ジェッツ
内紛が酷い
今年は突出しているチームはしいて言えばブロンコスぐらいなので、3ヶ月後どうなっているかまったくわからない。マニング兄は癖を読まれてハマると負ける風潮がある。
展開が楽しみ。
Touchdown PRO (タッチダウン プロ) 2013年 10月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: タッチダウン
- 発売日: 2013/08/30
- メディア: 雑誌
ダルビッシュ有の変化球バイブル [スポーツ]
ダルビッシュ有の変化球バイブルアンコール (B・B MOOK 924)
- 作者: ダルビッシュ有
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2013/05/22
- メディア: ムック
なんでもアンコールがついていないバージョンはプレミア価格になっていたそうだが、再販されたとのことで買ってみた。
ダルビッシュはストレートも早いが、自身を「軟投派」というぐらい変化球のバリエーションが優れている。
そんなダルビッシュが握りを公開しているとあって、買ってみた。
日本では握りは極秘で公開しないという伝統があるが、ダルビッシュはご丁寧に本まで出している。この差は何かといえば、本でみて打たれてしまうようであればそれは通用しないというような信念があるからだろう。彼はこの本が役に立ってプロになることを期待しているとの大物発言。
それは、彼自身の言葉の端々に秘められている。ストレートと同じ振りで投げる。ストレートと途中まで思っていても変化するので打ち取れるなど、ある変化球1つだけで討ち取ろうというのではなく、ストレートを軸とした他の変化球を打者を打ち取るという観点で組立をしている。
キレがありすぎると振ってくれないので修正する、他の変化球との組み合わせが悪いので使わない、プロで1年投げるので指に負担がかかるシンカーは使わない
と、常に怪我をせずに長くやれることを心がけてやっているのもわかる。
また彼の高校時代の監督もいい監督だった。成長痛だったダルビッシュには無理に投げさせずにプールなどでトレーニングをさせるなど、環境も良かったと思われる。これがヤクザなチンピラ監督だったら今のダルビッシュは生まれなかっただろう。
まあ、とにかくダルビッシュの奥深さがよくわかる一冊だった。
あまり日ハムの試合は見る機会がなかったが、一試合注意深く見ていると、打者が2~3巡目になる5,6回ぐらいから使う変化球を変えてくる。これは、同じピッチャーと3回も当たると、相手もプロなので打ってくる確率が高くなるからだと思われる。やっとタイミングがあってきたと思われる2巡目、3巡目に球種を変える。いわば効果的なリリーフをしているようなもので、こりゃあ打てんわと思ったのを覚えている。
しかもダルビッシュは「置きに来る」変化球を投げないし、自身もそうならないように意識している。本には何度も「ストレートを投げるつもりで」「キレよりもコントロール」「低めに投げれはボールは勝手に変化する」というような言葉が出てくる。
横浜の試合でよく見るのは、投げる球がなくなって「変化球を置きに来る」事が多いこと。この置きに来るというのは、体の動きと手の動きがバラバラで、ほぼ手投げに近い状態になり、球威、キレがなく、かつストライクゾーンに投げると相手に教えているような状態である。相手もプロなのでこういうピッチャーは間違いなく打たれる。相手が横浜だと打たれないかもしれないが・・・
ぜひ、横浜DeNAのみなさんはこの本を読んで引き出しを増やし、トレーニングをすることを心がけていただきたい(笑)