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NFL ディビジョナルプレーオフ その2 [スポーツ]

・ファルコンズ vs シーホークス

 レギュラーシーズン無双、ポストシーズン即敗退を繰り返していたファルコンズが30-28で勝利した。

 まず正直どっちも自分を見失っていたかのようなプレーだった。互いにgdggdプレーをしていたのだが、そうなると恵体WRを二人も抱え、O#、D#ともに圧倒していたファルコンズが前半は圧勝、20-0とこのまま余裕の逃げ切りかに思われた。
 ところが、プレーオフで勝てないイメージが脳裏に浮かんだのか、後半急にプレーの質が悪くなる。オフェンスもディフェンスも全く出ない。気がつけば28-27で逆転されてしまった。しかも残り30秒。
 ところが、ここでオフェンスが奮起。ロングパスを2回通して残り2秒でFGレンジまで通してかろうじて勝ちをものにした。

 このゲームのキーは、シーホークスのRBリンチの開幕早々のファンブルだと思う。その後前半はベンチ待機になっていた。Twitterでもなぜリンチのランを出さないのかというようなことをいっていたが、多分懲罰待機ではなかろうか。後半リンチが戻り、ランが出るようになるとファルコンズディフェンスは一気に崩壊したところをみると、開幕早々のファンブルがなければ全く違う展開になったのではないかと思われる。

 予想通りのgdgdであり、前半が終わった段階では仮眠を取ろうかとも思ったが、結果的には最後の最後まで結果がわからない面白い試合だった。

 QBマット・ライアンは残り30秒で逆転できたことで、一皮向けたのではないだろうか。やればできると。単にgdgdで勝ったら49ersにころりとやられてしまっただろうが、追い込まれて勝ったそのメンタリティによって、49ersともよい勝負をするのではないか・・・と思いたい。

 正直今の49ersは圧倒的なので、今日みたいな試合をしたファルコンズが勝てるとはとても思えないが、残り30秒で勝利をもぎ取った精神力が、プレーヤー全員に行き渡ることがあればいい試合になると期待している。


・ペイトリオッツ vs テキサンズ

 レギュラーシーズンでの圧倒的勝利は出木杉だったので、今回はそれほどでもないと思われた。実際いきなり圧勝ではないが、ジリジリと引き離していく横綱相撲でペイトリオッツが完勝した。

 ペイトリオッツは勝つためのプレーを終始していたが、やはりCBタリブが効いていたと思う。タリブ、そしてタリブが入ったことによるセーフティのマコーティによって後ろのカバーができているので、テキサンズの攻撃の要、RBフォスターをウィルフォークを筆頭にO#で封じ込めることに成功した。

 ここで気になったのは、テキサンズ側にこういうことをやってくると予想していて、プレーコールの幅がなかったこと。ディフェンスのブリッツでQBブレイディのリズムを狂わせて3凡させても、オフェンスが奮起できなかった。

 そうこうしているうちにノーハドルオフェンスが炸裂し7-3、テキサンズが追いつくと、ペイトリオッツが突き放す展開を繰り返し前半は13-20で終えた。

 後半に入ってからのペイトリオッツがまた憎らしいほど時間を使いつつじわりじわりとプレーを進める。勝っているので博打をせず、ランとショートパスを繰り返し、Q3終了時点で31-13。Twitterでは憎たらしいという意見が散見されたが、本当に勝っている方がじっくりと攻めきるいやらしいパターンにはまっていた。最後は残り1分近くまで時間を使い切りFGで3点のダメ押しをした後、守備も外に出さずに時間を使わせて勝利。直前にファルコンズのgdgdぶりを見ていただけにその横綱相撲っぷりが際立っていた。

 テキサンズはスペシャルチームがビッグリターンを3度も繰り出すもののそれを勝ちに繋げられなかった。やはり序盤にランを出すためのプレーコールが単純すぎたのではないかと思う。

 ブロンコスが敗れたため、またホームで戦えることになった。

 レイブンズは引退宣言したレイ・ルイスがとにかくランを止めてくるので、それにどう対応するか。タリブ&マコーティが生まれ変わったニューフラッコを封じ込めることができるのか、激しい戦いになると思われるので非常に楽しみである。日本は成人の日だけでなく、次の月曜日も休みにするべきである(キリッ


NFL ディビジョナルプレーオフ [スポーツ]

・ブロンコス vs レイブンズ

 2OTになる接戦は38-35でレイブンズが制した。

 点数だけ見るとハイアベレージだが、ブロンコスは2TDはスペシャルチームなので、それがなければ普通にレイブンズであった。また、もしブロンコスのFGが決まっていれば2TDが生きてOTになることもなくブロンコスが勝っていた。OTになるぐらいなので、たらればで言っても本当にどっちが勝ってもおかしくなかったが、やっぱりレイブンズのディフェンスが兄者オフェンスを押さえ込んだことにあると思う。

 攻めはパスかランしかないが、ディフェンス優位でパスが通りにくい昨今、ランの優位性が上がっている。というより、両方が良くないと攻めが続かなくなっている。

 Twitterでは兄者がランを出すことに否定的な意見も見受けられたが、そもそもパスが通るのかというと、ランが出ないことにはお話にならないという状況があるので、ランをコールすることがゲームメイキングになっているのだと思っている。ところが、ランを出したいブロンコスは、二人も負傷欠場し、三人目はルーキーで能力はあったが、プレーコールを正確に理解できずにいた。まるでシーズン序盤のような状況であった。

 結局完全なパスカバーでもあえてパスを投げてINT、FGで決着がついたが、これはレイブンズディフェンスが押さえ込んだといってもいいと思う。QBに欠けるプレッシャー、パスカバー、そしてランディフェンスと高いレベルのディフェンスだった。スペシャルチームの2ポカが悔やまれる。

 ランが殆ど出ない理由は前のエントリにも書いたレイ・ルイスで、スピードもないし引退するといってはいるが、タックルミスをせず的確にランを潰している。これがディフェンスを引き締めている印象がある。真ん中がしっかり抑えられている上に奥もしっかりカバーされているので必然的にプレーの幅が狭まる。

 これも前のエントリに書いたが、これを打破しようと思ったらスピードで撹乱するしか無いと思うのだが、そういうプレーは1度しか無かったように思う。

 あと、フラッコの成長。コルツのOCが移籍してきたからだろうか、とにかくポケットで落ち着いている。捕まるようなロングパスを投げないと、オフェンスが急激に良くなった。ただ、やっぱり今回も右側がスルー状態だったのがきになる。マニング兄者のおかげでプレーオフには出られたが、チーム全体の力という意味ではメッキを1枚貼りつけた程度であったということかもしれない。

 逆にレイブンズは敵地だというのにディフェンスのパフォーマンスがすばらしく、集中力も切らさなかった。こういうプレーオフや敵地でも集中力を切らさないメンタリティが強豪の条件だと思うので、とにかくレイブンズがすばらしかったと思う。

・49ers vs パッカーズ

 まだ試合が終わっていないが、QBケイパーニックのランに対応できなず3TD差になったので書いてしまう。

 パッカーズのディフェンスといえばクレイマシューズの強烈なブリッツなのだが、出場しているのかというぐらい存在感がない。マシューズも怪我を何回かしているので、スピードが落ちているのかもしれないが、49ersのオフェンスラインのブロックが的確でまったく仕事をさえていない。レシーバーも大型レシーバーを揃えていて、カバーも難しい。そしてケイパーニックとゴアのランと、オフェンスの破壊力がなにげに高い。

 ただ、ちょっとケイパーニックは応援できない。なんでかというと、NFLにはQBにハードタックルはしないという不文律があるのだが、そのせいでケイパーニックへのタックルが甘いからだ。本人の足もかなり早いので能力は確かにあるのだが、この不文律で微妙に守られているのが、プレーとして見えてしまうのがどうにも興ざめである。

 走るのを売りにしてポケットの中ではガンガンブリッツ食らって怪我をしているQBが多い中、それをさせないオフェンスラインを造り、本当に誰もいないときに本人が走るということ自体はいい。ハーボーHCは良いチームを作ったと思う。しかし、長距離走った時に自分からダウンするのだが、「そのタイミングでのダウンだったらタックル食らってもおかしくね」ということがままある。特に試合がヒートアップしてくればRBもWRも負傷覚悟でタックルされる。まあ彼らの場合はTDまで走ろうとするからタックルされるのだろうが。

 なんで勝っても素直に応援できないが、今年はこのずるさが生きて49ersが優勝しそうというのが今の印象。

 最後にいいたいことは、「審判仕事しろ」。ディビジョナルプレーオフでひどい審判ってのはちょっと残念であった。

 今夜~明日の試合は、テキサンズがリベンジできるのかが見所か。シーホークスとファルコンズはどっちが勝ってもgdgdな気がする。

NFL ワイルドカードプレイオフ [スポーツ]

ワイルドカードが終わったが、まあまあ予想通りだった。(キリッ

・○テキサンズvsベンガルズ
 テキサンズが良かったというより、予想通り悪いベンガルズだった。ベンガルズは普段からディシプリンの無いプレーをしているので、プレーオフのように急激に緊張感が高まるような場合に、チーム全員が同じ方向を向いてプレーできない。J.J.Wattがスタジアムの雰囲気をつくり、それに飲まれたベンガルズが集中力を欠いたプレーを行い、順当に負けるといういつものパターンであった。

・○パッカーズvsバイキングス
 最終週では僅差で負けたパッカーズだが、バイキングスのQBを負傷させた時点で勝負あり。パッカーズが完勝した。この試合を見ててやっとアーロン・ロジャースの良さがわかった。彼は足が速いのに加えて、走りながら投げた時の正確性が半端ない。走れるQBはいる、投げれるQBはいる。だが走りながら投げて正確なQBはいない。このプレーが出ると相手チームのディフェンスバランスが崩れる。

・○レイブンズvsコルツ
 コルツの新人QBアンドリューラックは素晴らしい。しかし、レイブンズのディフェンスが完璧すぎた。長いパスはカバーが完全にされていて、ランにも集まりが速いいので前に出ない。ラックの能力によるオプションプレーで前進はできるが、レッドゾーンではTDができず。
 一方レイブンズのオフェンスは、WRとCBのミスマッチが露骨すぎたので圧勝した。フラッコは右を見てパスを投げれば良い。
 コルツは左右のCBを入れ替えるようなことはできなかったのだろうか。もしかしたらこういう対応ができなかったところが、急造チームの弱点だったかもしれない。
 レイブンズのディフェンスを語る上ではやはり、レイ・ルイスは外せない。明らかにスピードは落ちていてパフォーマンスは悪かったのに、経験からくる読みで対応していた。レイ・ルイスのいいところはパスカバーが良くて、それがLBでは珍しいMVPにつながったと聞く。確かに数年前はレイ・ルイスの印象的なパスカバーが多かった記憶がある。が、今はスピードがないのでそれができない。もしコルツのオフェンシブコーディネーターががレイ・ルイスの周りを狙う意地の悪い戦略をとったのなら、ラックはそういうのをできるだろうし、一方的な展開ではなかったのではないかと思う。

・○シーホークスvsレッドスキンズ
 この試合もなんというかレッドスキンズのほうが最初からQBが負傷していたので順当だった。
 レッドスキンズのQBが怪我をしてて、代役でも勝てていただけに、あえて負傷しているQBを出してきてしかも手術するような負傷をしてしまって、更に負けたレッドスキンズの戦略には当然バッシングがあった。第2のビックみたいな印象があった。負傷しないタックルのされ方は徹底しないといけない。もう手術するぐらい負傷しちゃったけど。
 一方でシーホークスのQBは捕まらないことが信条で無理に走って怪我をしないのが、ここにきて生きたと思う。


以下は明日、あさっての予想


・ペイトリオッツvsテキサンズ

テキサンズの調子があまりよくないうえに、アウェイ。また前回の対戦ではJ.J.Wattのブリッツも投げるのが速いブレイディには効果がなかった。なので、普通に考えるとペイトリオッツが勝ちそうに思えるが、ペイトリオッツは守備がザル。テキサンズ戦で離脱したタリブが戻ってくるらしいので、またタリブが機能するようだと圧勝してしまうかもしれない。なのでキーはタリブのパスカバーにあると思う。

・ブロンコスvsレイブンズ

うえのほうでも書いたが、レイ・ルイスのスピードが穴だと思うので、兄者が容赦なくミドルレンジパスを通しまくるようであれば圧勝の可能性が高い。またフラッコも前回右にだけ投げてれいればよかったが、ブロンコスディフェンスはパスもランも3位というチームなので、左に投げる必要、サック対策が必要になり、結果としてパフォーマンスが大幅に落ちるだろう。頼みのレイ・ライスのランもファンブル癖が何故かでるようになっている。
このレイブンズの悪いところをどうしたらよいのか、やはりレイ・ルイスしかいないと思う。彼がマニングのオーディブルに対応できて、前半をロースコアで折り返すことができれば、勝つ望みがある。

・49ers vs パッカーズ

どっちも強豪なのでまったく予想がつかない。パッカーズは初週で負けている上に、ケイパーニックとは初対戦。49ersもケイパーニックは初プレーオフなので緊張があるかもしれない。49ersの守備をパッカーズオフェンスが翻弄できるかどうか。実際は一進一退ぐらいだろうと思うので、ケイパーニック次第かなぁ。どっちもチーム事情がよくわかっていない。

・ファルコンズvsシーホークス

どの試合も面白そうだが、特に気になっている試合。プレーオフでは勝てないファルコンズが、新参者のシーホークスにやられてしまうのか。
ファルコンズのチームカラーとしてベンガルズほど自由奔放ではないが、ペイトリオッツやセインツのような複雑さは無いので、ここぞという時にころりろやられてしまうのではないか。なんというか、いざというときの博打プレー、作戦が無い。
ではそういう対応力の低さをシーホークスがつけるかというと、これも若干不安がある。どっちも我慢比べの地味なゲームになるかもしれない。

放送予定はこちら
http://www.nfljapan.com/broadcast/

明日は6時半起き、明後日は3時からなので徹夜かさっさと寝るか・・・
ほんと月曜日が休みでよかった。

2006年 東京六大学選抜 vs 東京ヤクルトスワローズ(ほぼ2軍) [スポーツ]



部屋を掃除していたらチケットが出てきたので調べてみたら動画があった。

これは実際見に行って感じたが、プロの2軍と大学生のトップでは差があまりないという感じだった(その後プロにスカウトされてプロになるんだから当然といえば当然かもしれないが)

ただ、やはり選抜の中でも実力差があり、そのなかで先頭打者の大引だけは群を抜いてすごかった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%BC%95%E5%95%93%E6%AC%A1

で、本人は当時大正義阪神希望だったのだが、そういや阪神じゃないなと思ったらオリックスだった(笑)

プロではピッチャーが一流の中の一流みたいなのとも対戦するので伸び悩んでいるようであるが、それでも一軍で活躍できているんだから立派なものである。

ヤクルト側は1番の青木だけが一軍であるが、青木は本当に別格だった。NPBで首位打者を取るぐらいだからすごいのは当然だが、大学選抜のピッチャーを余裕で打ち返せる実力があることは証明された。

メジャー野手=NPB首位打者、大学選抜を余裕で打ちこめる
プロ1軍の野手=大学選抜、プロ2軍の投手を打ち込める

という感じなので2軍選手を奮起させるためにもこの手の交流戦は継続してやってほしいと思う。特に横浜なんかは、高校生にすら負けるんじゃないか?と思う。

[NFL] バイキングスのここがいい [スポーツ]

前回のエントリでさらっとネタバレをしてしまった(BS的に)。
だが私は謝らない(読んでる人もいないし)

最終週でまさかのバイキングスがパッカーズに勝ってプレーオフというバイキングスファンにしたら超盛り上がってることだろうが、そういうBlogを見つけられないのが日本の悲しさw

ちなみに去年の成績で考えると、バイキングスはプレーオフなんてとても出れない状況、一方パッカーズは一昨年王者なので、普通に考えたらパッカーズの一方的な試合展開になるので、最終週でこんな消化試合やられてもという感じだったが、最終戦はそういう感じは全くなかった。

■RB エイドリアン・ピーターソン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3

約185.4cm 98.4kg
いつもおもうが、NFLの選手は体重が異常w

存在が反則だろうというぐらい、速い、強い、うまいと三拍子そろっている。

・速い
 一人目のタックルがかなりスカされることが多い。また、カットが素晴らしく、追いつこうとするとカットでかわされる。

・うまい
 タックルを片手でいなすのがうまい。これで二人目のタックルをかわす。というか手が長くて力強い。

・強い
 手が届いただけの半端なタックルは無視して走り続ける強靭さ。

 どれかがある選手は何人もいるが、全部揃ってる選手は少ない。それがラン2000ヤードの記録につながっている。バイキングスのオフェンスはピーターソンがキーになっている。

・オフェンスへの影響
 普通のRBだと思っていると上記のように二人ぐらいかわしてゲインしてしまうので、どうしてもピーターソンシフトになるが、そうすると他の選択肢、パスが生きてくる。ここで、QBが茶目っ気を出して俺のパスで決めたいなんて思ったらオフェンスは成り立たない。良くも悪くもピーターソン次第。

そして地味に勝率を押し上げているのがキッカー

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A5

50ヤード超を最終戦でも決めてNFL記録の10本を決めた。NFLでは決めて当然のポジションなので、出番は蹴るときの数秒だけなのに、プレッシャーが非常に強い。対戦相手のパッカーズのキッカーはスランプで30ヤードぐらいのやつを決めたときはみんながほっとしたぐらいかわいそうなポジションでもある。

最終週では、1本目に決めた50ヤード超のフィールドゴールの3点差が生きてバイキングスが勝利した。

キックを見てみると迷いがなく、60ヤードも決められそうな安定感を感じる。

■パッカーズ戦
 実際の試合内容は本当に一進一退だった。パッカーズのパスオフェンスは劣勢を跳ね返していて文句なし。一番のターニングポイントは第4Q、バイキングスのオフェンスで3rdダウンのくだらない反則(WRとCBの小競り合い)でバイキングスが1stダウンをとったことにある。その後のTDパスが決まった。TOと紙一重ではあったが、ここでTDかFGかで勝敗が決まったと思う。いくらストレスが溜まっているとはいえ、ディフェンスが試合に勝つかどうか関係ない小競り合いをしてしまうというのが、負けてもプレーオフ進出という気の緩みであろう。
 しかし、最後の最後までピーターソンだった。34-34で残り30秒、50ヤードからピーターソンの20ヤードランが飛び出し、FGでバイキングスの勝利。NFL記録まで9ヤードだったというから本当にすごい選手である。

なんで、今回のプレーオフではバイキングスも応援したい。

ちなみに、プレーオフもまたパッカーズ戦だったりするが、第1Qでほとんど流れが決まってしまうのではないかと予想している。


超適当 スーパーボウル進出予想 [スポーツ]

NFLウィークリーとかニュース適当に見てるだけなので信用度0

AFC

・ブロンコス 13-3 西 6-0 地区優勝1位
 マニングが指導しながらプレーをしているので、アウェイで戦うかどうかは非常に重要。ホームであまりに興奮したファンが煩いのでマニングが鎮めるシーンがあったが、1位になったことによってスーパーボウル出場がかなり現実的になった。今のチームはどこも穴があるので、マニングが対応してくると手が付けられなくなる。調子が終盤になっても落ちていないので大本命

・ペイトリオッツ 12-4 東 6-0 地区優勝2位
 ブレイディの受け側であるWRがコロコロ変わり、要であるTEのグロンコウスキーが怪我でいなくなってから買ったり負けたりしたが、テキサンズに直接対決で勝っていたので辛くも2位。正直出木杉で、パスは後半になるに従って落ちてきたし、ランもあまり出ていない。守備は基本的にザル。ちょっと前のセインツを見るような感覚がある。DEのタリブの怪我さえなければセーフティが機能するが、復帰したのだろうか。攻撃にも守備にも不安が残るのでスーパー・ボウルは無いと断言

・テキサンズ 12-4 南 5-1 地区優勝3位
 トータルバランスがよいチームで地区優勝1位だったのだが、最後の最後でまくられて3位。好不調の並が激しいような。特に地区優勝1位を賭けて闘う大事な場面で負けが混んでしまったので、ここから巻き返すようなチームではないだろう。JJWattが機能するかどうかが問題だが、走れるQBやマニングのような巧みなQBには一人では対応しきれない。チーム全体の集中力が問われているように思える。もしかしたら程度の出場率。

・レイブンズ 10-6 北 4-2 地区優勝4位
 完全に落ち目。序盤のリードだけでなんとかしのいだ感じ。フラッコが覚醒したのは審判がへぼかったからだというのが証明されてしまった。終盤にOCを交代するぐらいなので急造チームがスーパー・ボウルいくことはないだろう。いくことがあったら、全裸逆立ちカルボナーラを・・・とかいうのはやめておくw
 ちょっと気になるのは守備かなぁと。レイ・ルイスがいるのといないのとで守備が変わってしまうのが練度を高められきれない原因かなぁとも思う。

・コルツ 11-5 南 4-2 ワイルドカード1位
 昨年を捨ててとったドラ1QB アンドリューラックが大当たり。肩が強く回りも見えているのではっきりいってフラッコより上w というか、今年は新人QBが当たり年すぎてびっくりする。ラックは本当に肩が良いタイプで、コルツのイメージとよく合っているように思える。1年で建てなおしたのはさすがとしかいいようがない。ただ、ワイルドカードで勝ち抜けるほど甘くないのがプレーオフなので、レイブンズには勝ててもブロンコスにはメタメタにやられるのではないだろうか。チーム事情はいまいちよくわかっていない。

・ベンガルズ 10-6 北 3-3 ワイルドカード2位
 勝負師、博打打ちみたいなチームで当たれば勝てるし当たらなければ負けるという割り切りがあるように思える。悪く言うと練度が低い。終盤の爆発力を生かして、テキサンズには勝ててしまう可能性もあるが、次のペイトリオッツは・・・守備がザルなのであわよくば勝ててしまうかもしれない。爆発力はあるがむらがある。一番の穴チームかも。

NFC

・ファルコンズ 13-3 南 3-3 地区優勝1位
 中盤での予想通り、終盤失速。このパターンはスーパー・ボウルにすら行けないパターンであると断言。はずれたら全裸カルボナーラ・・・はやらないが、多分勝てない。スーパー・ボウルはレギュラーシーズンとは選手の集中力、タックルが全く違うが、ファルコンズはそういう場面でさらに高めることができない。レギュラーシーズンが最初から完成されてしまっているチーム。

・49ers 11-4-1 西 3-2-1 地区優勝2位
 名門復活というか、ハーボーがすごいのか。途中で正QBを交代して失速するかとおもいきや、むしろ大躍進。攻撃力に幅が生まれた。ちゃんとしたO#に走れるQBがいる素晴らしさがある(イーグルスとは違う)。肩も強く、走りながらでもちゃんと投げられるところはこのまま名選手になるのではないかという雰囲気すらある。ただ、コーチがこのプレーに慢心してしまうと、罠にはまってころりとやられるというのはイーグルスを見ればよくわかる。O#をないがしろにする、基本のプレーができないなど走れるQBは毒がある。本人はあまり走ろうという意識がないのだが、プレーが強烈なので、スーパー・ボウルまで持って来年失速するか、スーパー・ボウルまで持たないかは神のみぞ知るというところか。守備も攻撃もバランス良く強く、かつ爆発力もあるのでスーパー・ボウルの確率はかなり高い。

・パッカーズ 11-5 北 5-1 地区優勝3位
 何度試合を見ても勝てる理由がわからないが、QBの冷静さだろうか。走れるQBなのでなかなか捕まらない。この相手に読ませないというのがスーパー・ボウルでは重要なのでそういう意味では一番うまい気もする。(自分が素人過ぎてわかっていないだけかもしれないが)

・レッドスキンズ 10-6 東 5-1 地区優勝4位
 終盤もつれにも連れて4位を獲得。新人QBのRG3が当たる。やはり走れるタイプなのだが、同じ系統のチームの完成度でいえばどう考えても49ersなので普通に負けるだろう。

・シーホークス 11-5 西 3-3 ワイルドカード1位
 ここも新人QBが当たり攻撃が安定している。ここのQBは180cmしかない(平均は192cmらしい)のだが、フットワークが見てて楽しい。シーホークスはサイバーなコスチュームなので個人的に応援しているが、戦略的にはあまり見るべきものがないような・・・どの試合もQB次第ってきもする。これといった強みをあまり感じないので順当に1回勝つぐらいだろう。そうそう攻撃面では実はランオフェンスがすごいので、ランメインで攻撃しつつ、パスも軽やかなフットワークでかわして投げるというのがスタイルなので、ランディフェンスが強い49ersとかには普通に押し込まれて負けそう。どっちにしろランが出るかどうかにすべてがかかっている。

・バイキングス 10-6 北 4-2
 オフェンスに関してはシーホークスとほとんど同じ状況ではないかと思われるのがバイキングス。やはりRBがよいのでそれ次第。

 スーパー・ボウル優勝の条件は博打パスが通るかどうかなので、ランオフェンスメインのところは正直勝てないだろう。

見てないチームはさっぱりわからないのだが、こうして書いてみると、49ersとブロンコスで49ersかなぁという気がすごいする。

松井秀喜の思い出 [スポーツ]

そろそろ引退もあるかと思ったが、ついに引退してしまった。契約の厳しいアメリカで今までよくやっていたと思う。出戻り野手が多い中、日本人でホームランバッターでメジャーで活躍できたのはすごいと思うが、才能があるだけでなく努力家でもあるところが、彼をメジャーでも活躍させたのだと思う。

ただ、彼ぐらいすごい野手でないとメジャーでは戦えないというのも、ある意味指標にはなった気はする。

高校野球で有名な5連続敬遠。巨人軍入即レギュラー、巨人の4番、ヤンキースMVPと話題はあるが、自分の中でも松井秀喜は特別な選手だった。

前に書いたBlogの焼き直しだが今読むと思いが強すぎて読みにくいので書きなおしてみる。

自分の中では、松井秀喜の凄さを感じた打席があった。

ランナーがいて、追加点が欲しい場面。

最近だとこういう場面は

・塁が空いていたらフォアボール上等で変化球しか投げない
・下位チームだとコントロールのないピッチャーに内角を要求して甘く入り長打を打たれる

ぐらいだろうか。今は特にこういう傾向が強いと感じるが、昔野球を見ていた頃は根性野球だったのもあって、割りと勝負していた印象があった(が、やはり敬遠は多かったようだ)。ただ、テレビ放映が強い巨人だったので、相手チームも巨人戦の時に活躍して脚光を浴びたいというのがあったと思う。あと打順も、4番に落合、清原がいるなど敬遠で逃げ切れないというのもあった気がする。

でいきなり脱線するが、最初にすごいバッターだなと思っていたのが中日の落合博満。バットコントロールがすごいのが誰の目にも明らかな稀有なバッターだと思う。監督時代はそのバットコントロールを生かして、アライバの二遊間コンビを鍛え上げたというのは有名な話。

そんな落合選手がたしか巨人のピッチャー相手にやっていたように思うのだが、5,6球カットした後にHRを打つという芸当。

今みたいに録画で見れない時代だったので、本当に集中して覚える気で見てないと覚えられないのだが、落合選手の何がすごいのかを念頭にテレビを見ていた時期があった。その彼がチームの勝ち負けが決まるここぞというところでやってみせたのが、気に食わない球を狙ってファウルにすることだった。

2,3球程度のカットなら今でも見れる。でも5,6球ともなると相手ピッチャーの力量によるので、そうそう無い。2-3で5球、そこからカットが入ると10球以上投げ無くてはならない。しかも明らかなボールならフォアボールになるようなシチュエーション。

ピッチャーが途中で根負けすればフォアボールだし、バッターが根負けすれば凡打、三振になってしまう。だから一人に10球以上投げ無くてはならないということがどれだけピッチャーにもバッターにも難易度が高いかは野球を見ている人にはわかると思う。しかも自分はその場面を2回見ることができた。1回ならたまたまだと思うが、2回見せてくれたことに落合という選手の偉大さがあった。

それ以来、カットした上でHRにできるバッターというのが、自分の中ではいいHRバッターの条件になっていたのだが、それを再現してくれた選手が松井秀喜選手だった。(長い前置きだった)

テレビで野球といえば巨人戦の時代、金満巨人がFAで落合を獲得し、高校野球で5連続敬遠をされた松井秀喜が3番という大正義打線。そもそも高卒ルーキーが当時の巨人の3番にいることが異常なんだが。巨人に来てから落合は、中日の頃のような神がかり的なバッティングが見れなかった。しかし松井秀喜がそれをやってくれた。

Wikipediaに載っていない自分の思い出はこんな感じ。

バッティング自体はどう見ても他チームなら4番で、高額FAした以上は使わなければならないという政治的な理由で3番だった時期が長い。誰が見ても「巨人の4番は松井」というイメージはあったと思う。

テレビといえば巨人なので必然的にアンチ巨人ではあったのだが、それはFAで獲得しまくってるからというのがあって、生え抜きで活躍していた松井はむしろすごいバッターだと思っていたので、あまり熱狂的なアンチではなかった。

Wikipediaを見てて思い出されるのは

・5連続敬遠がニュースで話題に



・高卒即レギュラー
・ストレート勝負を諦めきれないヤクルトの高津投手が「お前のストレートがあの高校生に通用するか投げてみぃ」と野村克也監督に言われて投げたらプロ入り初HRを打たれるという逸話。ここからストッパー高津が生まれる。



・自分が大学生で呆けているときに一億円プレイヤー
・しかし、強奪FAが多い巨人では意外に3番時代が長い。
・メジャー移籍で巨人戦の視聴率はかなり落ちた
・松井ほどの選手でもメジャー移籍後、HRは減った
・WBC辞退。ただ、WBC自体がメジャーへの登竜門的なポジションなので、若手以外は参加しないほうがよいというのは自分は常々思っていたし、全盛期はすぎている選手だったので、むしろ英断だったと思う。
・さすがに成績が落ちてきたのにMVPを取る強運



イチローの言葉を借りれば「ただただ寂しい」という表現しか思いつかないが、努力家であることを生かして、コーチなどをやってみて欲しいと思う。

NFL Week 13まで終わって雑感 [スポーツ]

今年は全然見る余裕がなく、ピンポイントでしか見れていないが、面白くなってきた。
特にQB関係に変化があってすごい

・セインツの報奨金問題
 「相手を怪我させたら報奨金やるぜ」というディフェンスコーチの影響で首脳陣が1年間出場停止。この問題があったので今年は怪我が少なくなり、得点の可能性が増えると思っていたが、結果は怪我人続出。何も変わらなかった。

・オフィシャル審判が労使交渉決裂
 さすがアメリカ。泣き寝入りで物分りの良い日本とは大違い。おかげで大学の審判とかがコーチをやっていたが、取るべきものも取ったり取らなかったりでWeek5ぐらい?までは割りとザルな試合が多く、それで勝てたチームも多かった模様。審判が元に戻ったら強いところと弱いところがはっきりした感もある。

QBの怪我
・ロスリスバーガー、アレックス・スミスが怪我で抜けた。
・ロスリスバーガーの代役は二人目がまったくだめで、3人めがやっと勝利して男泣き。
・アレックス・スミスの代役は思ったよりうまく機能したので、そのままレギュラー化、アレックス・スミス涙目である。

・兄者ブロンコスがプレーオフ決定。兄者がフォーメーションやらなにやら指示を出しているので、オフェンスが底上げされている。
・一方でコルツの大型新人のアンドリューラックが大活躍
・セインツはドリュー・ブリーズの連続TD記録もついに途絶え、プレーオフ進出もなくなってしまった。HCいないだけだろなんて思っていたが、ここぞという時の弱さはやはり決断する頭がいないからなんだろうか

・予選の王者、ファルコンズが1敗を堅持

・ペイトリオッツはパスオフェンスに陰りがと思ったらRBの補強が大当たり。特に昨年から応援しているWoodheadが、完全にペイトリオッツにアジャストされていて、去年と同じ選手とは思えないプレーを見せている。これがStatsをちゃんと覚えたプロの選手かと感動した。去年はブレイディに「そんな選手いたっけ?」と言われていたのに今年は「必要な選手」と言われるようになったぐらいの昇格である。

・ジェッツは正QBがいるにもかかわらず、ブロンコスからQBティーボウを獲得。意味ないどころか悪影響じゃと思ったら本当にチームボロボロ。ペイトリオッツとの直接対決では52秒で3TD食らうほどの重症である。

・レイブンズQB フラッコ
 ついにフラッコが一皮むけたかと思ったが、単に審判がへろかったからということが露呈してしまい、今はふらっ子になっている模様

今年はこいつぁすげぇという新人が多い一方でベテランの怪我も多く、世代交代を感じさせる。これからも楽しみである。

下のやつを買うかどうか迷っている。


Touchdown PRO (タッチダウン プロ) 2012年 12月号 [雑誌]

Touchdown PRO (タッチダウン プロ) 2012年 12月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: タッチダウン
  • 発売日: 2012/10/30
  • メディア: 雑誌



Touchdown PRO (タッチダウン プロ) 2013年 01月号 [雑誌]

Touchdown PRO (タッチダウン プロ) 2013年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: タッチダウン
  • 発売日: 2012/11/30
  • メディア: 雑誌



J2昇格試合(大分トリニータvsジェフユナイテッド市原)を見てきた [スポーツ]

今年はJ2の昇格は3位決定戦を3~6位でトーナメントをやるらしいということ、そして横浜FCが出ているらしいということで三ツ沢に応援にでも行こうと思っていたら寝過ごしてしかも4-0だったので行かなくてよかったと思っていたが、決勝は見に行く事にした。

知り合いに14:00キックオフと言われていたので、余裕こいて飯くいながら新聞を眺めていると「13:00キックオフ」との文字が。さらに「NHK BS1で生放送」との文字も。そして「当日券発売」の悲しい文字もあった。とにかく一番最初の時間が1時間ずれてるのが気になったので早めに家をでることにした。

国立競技場は行くのがめんどくさい。前は青山の付近で働いていたので面倒だなと思っていたが、国立競技場だと大江戸線を使うと割りと楽であった。早めに家を出たのもあって13:00ちょい前に到着。ギリギリなんとかなった。

現地につくと幸い雨は降っていなかった。「雨が振りそうだったのでSS席で(キリッ」とのサッカー厨の知り合いに頼んで置いたのだが、見事に屋根は無かった。時間は間違えるは屋根は無いわといいとこなしであるw

客層は国立競技場であるということもあって、近い千葉が7割ぐらいだった。カラーリング的にも横浜球場の阪神対横浜を思わせる。

試合は終始千葉ペースだった。手厚い中盤でプレスをかけていき、2重、3重にプレッシャーをかけていくので大分はまったく攻められなかった。ただ、千葉側も決定力に欠くというか、大分も徹底的に守っているのもあって気がつけば前半終了。

途中で雨が強くなってきたので、いつもチャリにのっているときにつかっているジャケットを着たのだが、フードが無かった。サッカー厨の知り合いは、自転車厨でもあるので、雨用の帽子を貸してくれたので事なきを得た。

後半が始まると、0-0で終わりそうな雰囲気、ここで大分がDFを一人減らしてFWを入れてきた。引き分けは千葉が勝つので当然ではあるが動くのが遅かったかと思った。大分のDFが一人減ったことで逆に千葉が攻勢にでた。元々押していたので決定的なチャンスも何回か出てきたがすべてシャットアウト。

と、ここで欲が出てきたのか、千葉がFWを交代してきた。このときSS席から見ると、大分ボールスタートにも関わらずフィールドの真ん中がすっぽり空いていた。しかも交代のタイミング。この時瞬間的にカウンターがと思ったら、まさにそのカウンターが炸裂。パス、トラップ、シュートが見事に炸裂して1-0。後10分防ぎきっていればJ1昇格だった千葉には悪夢の展開であるが、相手ボールなのにDFとFWが2vs2の状況を作ってしまっていたのでやむなしといえる。

ここで千葉はFWに2m超の長身外人を入れてきたが、点を入れないといけない状況で外人がFWに張り付いていると中盤が薄くなってしまって逆に攻めあぐねていた。まあ、大分も点を取られまいとドン引きしてたので当然ではあるが。

結果大分のJ1昇格が決定。パスサッカーは疲れてきて集中力が切れた終盤に点が入るというパターンを見事に踏襲してしまった試合であった。

今回は初の雨観戦であり、後半は割りとずぶ濡れになりながら見ていたが、SS席でプレーがよく見れたのと、試合内容が良かったので時間的なものは全然気にならなかった。あと帽子を貸してくれたことが一番だった気もするw。実際サッカーファンは常にチームカラーのかっぱを用意しているようであった。

あと、開始前に席に向かうと、知らない女の人が先に座っていたが、どうも入り口を間違えていたようであった。係員のねーちゃんが超適当であることが発覚した。前半終了でトイレにいったあと、近い方の入り口に入ろうとしたら、ここからは入れませんとシャットアウト。やはり納得行かないw

まあ、開始時間間違えていたり、雨が降ったりしたが、場所が良かったのと試合内容はよく楽しめた試合だった。個人的にはパスサッカーのほうが好きなので千葉には来年こそはぜひ昇格していただきたい。

自転車のサドル購入 [スポーツ]

今の自転車を買ったのが2007年9月らしい。

買う基準として以下の4つがあった。

・荷物を入れられるかごがある
・自動ライトつき
・前3x後6以上のギア
・タイヤ32C以下

上2つはコンフォート系(ママチャリ系)であり下2つスポーツ系が相反するため、なかなかマッチするのがない
下2つの条件を満たすスポーティタイプをベースにすると、かごはなんとかなるのだが、ダイナモがついてなかったりする。

で、自転車厨の知り合いが見つけてくれたのが、長野の会社がやっていたクロッツ(Kurotz)というシリーズだった。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/trycycle/kurotz2.html

今はもう同じモデルは無いのだが、自分が買ったときは、上記4つの条件を見事にクリアしていた。パーツはフルシマノ(後述)で値段は3万2千円ぐらいだったきがする。また初ダイナモハブだったが、光量は低いが前輪が重いということもなく、電池切れということもないため、満足する1台だった。フレーム以外は。

そんな自転車もサドルがやぶけたりしていても酷使していたら、なんかサドルが上向きになっていた。単にネジが緩んでるだけだろうぐらいに思っていたが、先週走行中にサドルがバッキリとれた。低速走行中だったので事なきを得たが、真っ暗闇の中折れたネジを一応回収し、手を油まみれにしながら悲しみの帰宅。

どこが折れたか確認してみると、ネジが真ん中からバッキリ折れていた。また折れた時の影響か、マウンタにもヒビが入っていた。

5年も乗ったのだからそろそろ新しいのを買おうかと上記のサイトだったりみたのだが、やはり条件に合うモデルは無い。買って自分で組み替えろという話もあるのだが、めんどくさいので金で解決したかった。

ただ、条件に合うモデルが無いのと、いつも使っている駐輪場では隣の自転車とガツガツ当たり、新品の自転車を置く気にはならないので、購入もためらわれた。

そこでサドルとシートポストだけ交換することにした。ぶっ壊れたシートポストの文字を読むと太さは27.2のようだった。またマウント部分はスポーツタイプだった。

サドルはスポーツ系の硬い奴はいやなのでママチャリ系の柔らかいやつをさがしていたのだが、ママチャリ系は25.4で棒状のマウンタしかなく、27.2でコンフォート系というのが見つからない。

スポーツ系のシートポストは27.2か28.6のためどれも細身の尖ったサドルで明らかにケツや股がやられるモデルばかり。また、実際に見てみないと材質やすわり心地はわからないなと今回はアマゾンを封印して自転車屋にいくことにした。

といっても最初はヨドバシ。なぜか川崎のヨドバシでは自転車が売ってるので、パーツもあるだろうといってみたら、27.2のシートポストが無く、スポーツタイプのサドルも無かった。

次に川崎のヨドバシの一個上に自転車屋があるらしいのでいってみたところ、シートポストが安い奴は本当に安物っぽいし、よさそうなのは4K以上とさすがに専門店らしいラインアップだった。

もうアマゾンで買うしか無いとちゃんと調べてみた。家に帰ってよくよくサドルを見てみたところ、VELOと書かれていたのでAmazonで調べてみたら一発ヒット。シートポストも27.2では最安値のbazookaを買った。


Bazooka(バズーカ) SLASHシートポスト 27.2

Bazooka(バズーカ) SLASHシートポスト 27.2

  • 出版社/メーカー: Bazooka(バズーカ)
  • メディア: スポーツ用品



VELO Plush VL6146 男女共用サドル VL6146

VELO Plush VL6146 男女共用サドル VL6146

  • 出版社/メーカー: VELO(ベロ)
  • メディア: スポーツ用品



VELOはアマゾンの上の写真だと裏側がわからないのでぐぐってみたところ、裏側を写真に撮っている人がいてスポーツタイプだと確認できたので購入に踏み切れた。感謝したい。

で、ポチったら即日届いていたので早速組んでみようと思ったら、シートポストのマウンタが六角の棒のやつが必要だった。さすが通販の罠であると言わざるをえない。幸い自分は道具箱に入っていたので事なきを得たが、普通は持ってないと思われるので注意が必要である。(自転車厨の知り合いに聞いたら、自転車ではそれが普通というご回答を頂いた。)

bazookaのシートポストは上下に動くので角度がちゃんと設定でき、サドルも大きいのでケツがでかい自分にはちょうどいいサイズであった。

自転車厨の知り合いがグリスで雨対策しておくべしというのでグリスもかったのだが、家に使いかけのグリスがあったのでそれを塗りこんだ。まあギアとか別の箇所に後日使おうと思う。

グリスをシートポストを入れる穴に塗りたくり、シートポストを固定。サドルだけ新品になった。

結局6Kぐらい使ったので、実はリアル店舗で買ってもあまり変わらなかったかなとは思うのだが、サドルとかシートポストを持って帰る手間を省いてくれたのでやはりアマゾンは偉大であった。

ギアが調子悪いのでシマノパーツでも買って交換しようかと思っている。

と書いたところで上記の後述を思い出した。自分が買った当時というか今もそうなのだが、似非バブル期だったので価格高騰気味なこともあり、台湾勢が低価格ではブイブイ言わせていて、安い自転車のパーツのほとんどが台湾製であった。なので日本のメーカーであるシマノで固めているモデルだったので購入の決め手になった。


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