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HYUNDAI W243D 購入 [自作PC]


24インチワイド液晶モニター W240D

24インチワイド液晶モニター W240D

  • 出版社/メーカー: HYUNDAI
  • メディア: Personal Computers



今使ってるBENQ FP241Wが爆熱過ぎるので価格COMで調べたら95Wだった。一時間も使うとPC周りが爆熱になるので、夏を乗り切るには低電力タイプを買うしか無いと調査。

調査の結果、表題のやつを購入。
http://kakaku.com/item/K0000102683/

普段ネトウヨ的発言をしまくる俺がHYUNDAIを買うとは血迷ったかと思うだろうが
WUXGA(1920*1200)、24インチ、40W以下で価格COMで検索をかけてみて欲しい。

なんと3機種。売ってる機種はLGかHYUNDAIかしかない。
通常であれば腐ってもLGなのだが、値段がほぼ倍なのに機能が少ないなどやる気がみられない。

縦1200無い環境を自宅で使うとかどんだけ拷問だ。デュアルモニタでピボットで使うとか、低消費電力タイプを買う意味が全くなくなってしまう。

というわけで、やむなくHYUNDAIを購入。
価格COMで買うときは代引と決めている。
一回しか使わない通販サイトでクレジットカード流出されても困るからだ。
アマゾンで買えると思ったら一ヶ月から三ヶ月待ちというひどさ。そういうのは即納とは言わない。と思って今見たらあった・・・死ね
ムラウチドットコムというところが最安だったのでそこで注文したが、キャンペーン中なのか代引でも手数料取られなかったので幸いだった。

注文後二日で到着。

まず、外観は枠が太めでてかっている。
黒iPad的なのでおしゃれな部屋じゃないと合わないだろう。当然自分の部屋には合わない。

台座は自分で付けろという。
安いので仕方ないが、ネジ止め式のくせに台座の穴が微妙にずれていてむかくつ。

いまどき故障なんてしないだろうと、いきなりDVIで接続したところ・・・
映らないッ・・・苦境ッッッ

まず、スイッチの類が全部静電スイッチになっていて押せるのか押せないのかがさっぱりわかず。
+ーと上下があるので動いたり動かなかったりしてやっぱりわかりにくい。
電源ボタンを何度も押してしまい、そのたびに「ピッ、ピッ」と音が鳴るのがまたむかつく。
そして極めつけが、入力切替をいくら押しても入力がVGAのままでDVIに切り替わってくれない。

いきなり不良品を掴まされたかと返品を考慮したが
しばし、思案の後、EeePCをVGAでつないでみたところ、問題なくうつる。

通常ならここで、DVI不良のクソ液晶と思うところだが、念のため設定項目が無いか見てみたところ、メイン入力なる不穏な文字を発見する。それをDVIにしてみたところ一発認識。

手動入力切り替えとは一体なんだったのか。

ともかくうつったので、メインのモニタとして設置をする。

まず明るい。目潰し的明るさ。早速メニューで少し暗くする。
で、色ムラをチェックしてみると、目の高さが画面の中心にあると、上部の色が濃く、暗い。
一方で画面の下部は白い。
これはLEDバックライトが液晶の下部にしかなく、そのせいだろう。安物らしい不具合である。

裏の台座のネジを外すと高さを調整できる。(マニュアルに書いてないのでわからなかった)
高さを色々調整してみると、画面上部が自分の目の高さにあると、全体が丁度良く見えることが判明。なので背筋をちゃんと伸ばしてPCを使うと画面がきれいになる。

LCDCheckerで残像をチェックしてみたが、ほとんど見えなかったので、描画速度はデフォルトでも問題なさそう。ハイスピードモードとの違いがわからなかった。DVIだからだろうか。ハイスピードモードは単に遅延の問題だから動画再生程度では気にならないかもしれない。ゲーム用か。

23K弱だと思えば十分使えるレベル。ただ、視野角による色ムラ、特に高さの色ムラが激しいと思うので、お絵かきに使う人にはおすすめしない。また、テキスト表示もベストポジションを探す必要があるだろう。

最後に1時間ぐらい使った後で液晶の上部をさわってみたが、熱はほんのり温かい程度だったので、当初の目的を達したといえる。夏は少しだけ楽に過ごせそうだ。

安いものは工夫して使えれば十分なので、あとはこれが半年とかでぶっ壊れないことを祈るばかりである。

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アプリがBSODを出す理由は大半がウィルスソフト [自作PC]

もはや知らない人が大半であろうが、Windows NT系OS(2000/XP/Vista/7)ではアプリケーションが直接BSODを出すことはない。ちゃんとしたカーネルモデルを作ったからだ。
が、Windowsを使っている人だったら、アプリケーションを起動したときに何回か見たことがあるだろう。

BSODの画像
http://www.google.co.jp/images?q=BSOD&um=1&ie=UTF-8&source=univ&ei=i_avTOGIEoWlcdKF1eMN&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=4&ved=0CDoQsAQwAw&biw=1193&bih=1026

BSODが出るパターンはドライバが異常を訴えた場合しか無いので、大体以下のパターンに分けられる

・アプリケーションがハードウェアの固有の機能を使うなどドライバが動き出す場合
 グラフィックカードでゲームをやろうとして3D機能を使う場合がこれにあたる。
・ウィルス対策ソフトの不具合
 Windowsはファイルを管理するためにNTFSやFAT32を使うが、それらはドライバであり、さらにウィルス対策ソフトはファイルシステムのためのドライバ(フィルタドライバ)をインストールしている。
・そもそもハードウェアが壊れているので、制御ソフトであるドライバが正常に動作しなかった場合
 ディスクが破損していたり、熱暴走で異常状態が発生した結果に起きる。オーバークロックなど。

ストレージが致命的でない場合、Windowsはクラッシュダンプファイルを作成する。Microsoftはそのクラッシュダンプファイルの解析ツール(WinDbg)を配布しているので、簡単に原因を探ることができる。

http://www.microsoft.com/japan/whdc/devtools/debugging/debugstart.mspx

通常Windowsはc:\windows\memory.dmp(システムのプロパティで指定されている %SystemRoot%\MEMORY.DMP)に保存されるので、WinDbgのメニューから読み込む

さらに解析を始める。WinDbgのヘルプにもあるように、システムのイメージファイルを指定した後、!analyze -vとすると、BSODがでたときにいろいろ書いてある文字よりも詳細な情報が表示される。

このときに、エラーの種別が表示される。

・IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL
 かなりよく見るエラーだが、これ自体の意味はドライバ開発者でもわからないことが多い。ひじょーにわかりやすく書くとアクセス保護違反だが、だからといってそのドライバが直接の原因ではない場合もある。あくまでもドライバの内部状態が異常を起こしたという意味であって、その原因はその前段が原因かもしれないのでわからない。例えばウィルスソフトの場合では、ストレージが破損していて、ウィルスソフトがデータの読み込みや書き込みに失敗した結果出ることもありうる。大抵の場合、通常は起こりえないことが起きたためにエラーチェックをすり抜けてしまい、ソフトウェアが異常状態になった場合に発生している・・・と思う。

また、どのモジュール(ドライバ)がエラーを起こしたかもチェックできる。igdxxx.sysとかあったらIntelのグラフィックドライバが何らかの理由でごねたと分かるし、ntfs.sysとかいったらファイルシステムがごねたとわかる。~~.sysというのはドライバのファイル名なので、c:\windows\system32\driversの下を検索してプロパティを見れば誰が作成者かわかる。

ちなみにGoogleChromeでもBSODが出ると報告されていたがクラッシュダンプを送ってくれと書いていた。

http://www.google.com/support/forum/p/Chrome/thread?tid=09a3e99e2d27574f&hl=en
For all those posting here about BSODs, please send a dump file to the Chrome team via the link Shawn posted earlier.


仕事でドライバを作ることが何回かあるが、「~~やったらでた」だの「~~するとでるんじゃないだろうか」だのという曖昧な報告を受け付けるよりも自分でクラッシュダンプ見たほうが速いし確実だということを常に言っているが、その正しさがGoogleによって証明された。クラッシュダンプファイルが230MBもあるので受け渡し方法が問題ではあるのだが、ドライバを商売にしているところはGoogleのこの姿勢は見習うべきである。

東芝SSDを買った俺は勝ち組・・・と思いたい [自作PC]


I-O DATA Serial ATA対応内蔵2.5インチSSD SSDN-ST64B

I-O DATA Serial ATA対応内蔵2.5インチSSD SSDN-ST64B

  • 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
  • メディア: Personal Computers



前にツクモで東芝のSSDを買ったわけだが、耐久性を本気で試した人のSSDがついに壊れた

http://botchyworld.iinaa.net/ssd_ssdn.htm#end

最初はリードオンリーモードが一人歩きしてプチ炎上してたが、1日経っていろいろ周知されたようだ。

まず、ブロックデバイスはファイルシステムを理解できない。

ブロックデバイスは512バイト単位でファイルが書き込めるかどうかだけである。
SSDが書き込めなくなるとはどういうことか。
東芝のSSDの場合、代替セクタが無くなった時である。
では、代替セクタが無くなったタイミングでファイルシステムが正常である保証はあるか? 正解はない

例えばAというファイル作る場合、Windowsでは以下のようにリクエストがでる。

・Aという名前の空ファイルが作成される。
・ファイルのデータを書く場所を予約する(サイズ
・予約した場所にデータを書き込む
・ファイルをクローズする。

これはMSのサポートツール(ProcMon)を使うと確認できる。設定方法はクセがあるので割愛するが、IRP_MJ_がキーワード。

で、仮に上記のように4つの手順があったとして、どこでリードオンリーになるかはわからない。運良く最後のクローズの後にリードオンリーになればよいが、からのファイルを作成した直後だったどうだろうか。書く予定だったデータは書き込まれず、結果として破損ファイルが作成される。

NTFSは企業向けサーバ用のファイルシステムとして作られた経緯があるので、ある程度の耐障害性があり、いきなり全部のデータが吹っ飛ぶということはない・・・はず。[要出典]

また、ProcMonで確認できるが、我々が意識しないデータ($Mなんとかとか)を裏で書いている。これはメタデータと呼ばれていたり、管理データと呼ばれていたりするが、ファイルシステムはファイルを管理するためのデータを必ず書くので、そこの書き込み中にリードオンリーになれば破損したファイルシステムということになる。

というわけで、東芝SSDは破損した状態ではあるものの、データは保存されているだろう。(最後の方に書いたファイルは破損している可能性が高い)

これは、Windowsを正常シャットダウンしなかったことと同じである。(停電とか間違ってリセットボタン押した、電源ケーブル抜いた などなど)

で、通常であれば、自動的に修復されてWindowsが起動する。しかし、リードオンリーになってしまった場合、修復したデータを書く事ができないので、Windowsは処理を諦めてしまう。

そこで、上記のURLでは、LinuxというフリーでタダのOSにある、ディスクを丸ごとコピーするツール(dd)を利用して、書き込みができるディスクへまるごとコピー。こうすることで、書き込み不可能になった状態からWindowsが自分で修復をする。

LinuxはNTFSを理解することもできるのだが、日本語の処理には慣れが必要だし、なによりさっさとバックアップとったほうがよいので、ddでまるごとコピーというのはベストの選択と言える。
またSSDだからといってSSDにコピーする必要はなく、容量が大きいディスクであればなんでもよい。(中身は当然消える。)

というわけで、リードオンリーに過剰な期待をした人も、ある程度は納得したのではないだろうか。あと、東芝の人も、ミスリードを放置せず、簡単に説明をしておくべきだったと思う。

てか、単に書き込みをしないだけなので、他のメーカーも同様の機能が入っていますよぐらいは言って欲しいものだ。ATA-9では単にSSDの判定だけだったが、ATA-10?とか次の規格では修復や壊れやすさをATAの標準規格に入れてもらえると、ユーザーは安心して買えるのではなかろうか。

TS録画の自分なりのまとめ [自作PC]

方針
・アニオタみたいに画質に拘らない
・簡単にH264で保存したい(未完)

■録画編(EpgTimer_Bon/EpgDataCap_Bon)

・バージョンは4.96
・指定サービスのみ録画するかどうか
 BS1/BS2はBS1を録画しても同じ時間のBS2が録画されているためファイルサイズが倍になっている。これをうまく再生できるソフトウェアは今のところ無いので、指定サービスのみ録画にしたほうがよい。
・ぴったり録画するかどうか
 番組に副音声がある場合、VideoLANがうまく再生できない(後述)なのでCMや前番組が入らないのが望ましいのでぴったり録画にしたほうがよいが、かならず1フレームも入らないようにできるわけではないので割と無駄な努力。
・Epg取得は朝録画しないタイミングで行うこと。
 野球延長に備えて21時にやるようにしていたが、Epg取得後にサスペンドすると復帰しない不具合がある。

■視聴編(VideoLAN 1.1.4)
・副音声のあるタイプはVideoLANでは再生できない
 デバッグウィンドウを開くと以下のエラーが出ている
 [04eb1b54] packetizer_mpeg4audio packetizer error: Multiple blocks per frame in ADTS not suported
・副音声のあるタイプをうまく再生するにはMediaPlayer 10を使う。
 K-Lite Codec PackをいれているからかMediaPlayer 10で普通に再生できているのでそっちを使う。
・MediaPlayer 10でも音声が出ない
 予約録画で10秒マージンがあったりするとそのCM部分の音声タイプだと認識してうまく再生できない。
 そこでCMカット作業が必要になる。

■編集編(CMカット:Murdoc Cutter)

・バージョンは1.9f4
・起動後、InputウィンドウにドロップしてGetGOPを行う。GetGOPが終了すると編集できるようになる。
・ターゲットファイルをクリックすると編集ウィンドウに映像が出る。
・シークバーと[←][→]で頭出しした後、[|<]と[>|]で範囲を決定。[→]でクリップリストに範囲を追加する。
 CMは4回ぐらい入っているので、5個ぐらい範囲が追加されているはず。
・出力ファイルを指定する。
 入力ファイルから自動補完して欲しい気がするが、前回の設定が残ったままなのでそのまま実行すると前のファイルを消してしまう(かもしれない)。要注意。
・全部追加し終わったらClippingを押すとファイルが書き出される。
 ボタンを押す前に出力ファイル名には注意すること。

■エンコード編(H264編:未完)
 CMカットしたやつをエンコードしたいが、今のところいいエンコーダーが無い。
 AVIUTL+x264は手間がかかりすぎるのでやりたくない。
 Handbrakeを使ってみたが、途中で死んだ。多分CMカット部分だとは思うが詳細不明。
 XMedia Recodeはまだためしてない。

Enhanced Mitigation Experience Toolkit v2.0 のススメ [自作PC]

Enhanced Mitigation Experience Toolkit v2.0を使うとAcrobat(Reader)の脆弱性も防げるらしい

もともとVista/7ではDLLなどの仮想メモリの配置をランダムにすることによってバッファオーバーフローによる攻撃を防いでいるのだが、そのランダムに配置する機能が一部のDLLには効いていないらしく、脆弱性につながってしまうらしい。

マイクロソフトとアドビ、PDFの脆弱性はEMET 2.0で対応可能と発表
http://japan.zdnet.com/news/sec/story/0,2000056194,20419900,00.htm

で、タイトルのツールを使うと、デフォルトでランダムに配置しないDLLもランダムに配置するようになって脆弱性がなくなる、そのためのツールがタイトルのものらしい。

http://www.microsoft.com/downloads/en/confirmation.aspx?FamilyID=c6f0a6ee-05ac-4eb6-acd0-362559fd2f04&displayLang=en

多分セキュリティ的なことを考えると問答無用でランダムに配置するのが良いのだろうが、一部の行儀の悪いアプリケーションなどとの互換性のために弱い対応をしていたらそこをつかれてしまったのだと推測する。

で、一応機能は残してあったのでツールを使って(多分レジストリいじるだけだろうが)有効にすると問答無用でセキュリティが強化されるのだろう。

家でPDFなんてみねーよなんて人はいらないだろうが、普段良く使っていてしかもネットワークに接続するアプリケーションはバッファオーバーフローの攻撃を食らう可能性が高いので、このツールでかたっぱしから有効にしてみることをおすすめする。なおこのツールを使って不安手になる人はメモリかディスクが破損している可能性を疑ったほうがいい。

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iPad wifi 32GB購入 [自作PC]

ヨドバシの在庫を見たら店頭在庫アリとの表示だったので、さくっと購入。
Appleとの契約で、ユーザーに説明しましたよ的な契約書を欠かないと売ってくれない。
そのため、実は「さくっと」じゃなくてかなり待たされた。(他の客が先に購入手続きをしていたため)
あと、転売防止なのか身元証明も必要。予約してるとチェックされるらしい。

家に帰ってきてiPhoneと同じように接続。iPhoneとiPadがiTunesに同時に認識させる。
ファームウェアのアップデートの必要はなし。

■使い物になる
・PDFリーダー(GoodReader)
 かなり解像度の高いPDFをさくっとロードできるのはすごい。転送もiTunesからさくっとできる。アプリの使いかってだけは知らないと戸惑う。自炊意欲がかなり高まった。
・Youtube なめらかで軽い
・動画再生 iPhone用M4Vなら余裕(当然か) 大きい画面で再生するとPCのときより大きいのが罠。
・漫画(ComicGlass)
 試しにZIP圧縮された画像を入れてみたが問題なかった。スキャンしたPDFが問題ないから当然とはいえかなりよい。縦に持つと単行本より画面が大きくなるのがよい。

■まあまあ
・2ch(2tch)
 普通に使える。ヘビーユーザーでなければ閲覧は問題ないだろう。
・ブラウザ
 JavaScriptsがちょっと重いので昨今の広告大量なページを見るきはしない。
・メーラー
 内蔵メーラーだと細かいところには手が届かないインターフェイス。まあ閲覧用と割り切れば悪くはない。

■使いものにならない
・GoogleReader 重い
・ニコ動 アプリがクソすぎ、重い
・iPhoneアプリ全般 解像度が荒いので使おうと思えば使えるのだが、心象的に使う気がしない。HD版(有料)を買わせるうまい商売。

■その他
・キー入力はやっぱり戸惑。音はなるが、感触ではわからないので、かなり慣れが必要。BTキーボードはあったほうがいいかもしれず。
・デジカメの写真を取り込むのに使いたかったがアダプタは常に売り切れ。じっと辛抱。

ニコ動がクソなのが一番痛かったが、PDFが予想以上の速さだったのでこれは使い物になる予感。ガンガン自炊して活用しようと思う。

GoogleIME [自作PC]

最近もう語られていないがGoogleIMEをインストールした。

http://www.google.com/intl/ja/ime/

先のエントリで「菅直人」を変換できなかったのでおかしいなぁと思ったらインストールしたつもりで忘れいていたので早速インストールした。

MS-IMEと比較していいところは以下のとおり

■いいところ
・候補が多いので非常に使いやすい。
 AV女優が変換されやすいという話もあったが、インターネットの情報を利用したIMEなので当然と言える。
・通常のMS-IMEと同じ「CTRL+I」などのキーバインドが同じ
 私はこれが無いと日本語入力するきがしないので、Linuxだったり、Atokだったりは使う気がしない。Natural Inputも当然使う気がしない。
・タダ

■いいとは思うが、私にはいらないもの
・携帯のような候補入力補助
 タイプが遅い人にとっては結構有用なのではないか

■悪いところ
・ロードが遅い
 会社のPCはHDDが糞なので、全角キーを押して、キーをタイプした瞬間に待たされる。裏でこっそりロードする仕組みは欲しい。

こんな感じ。早くLinuxでも出て欲しいところ。

PT2セットアップ [自作PC]

■Friioからの移行
Friioから移行するにあたり結構はまったので手順をまとめておく。

■ドライバの準備
http://earthsoft.jp/PT/download.html

PT2ドライバとSDKをダウンロードする。SDKのDLLが必要なのでコレを忘れるとBonDriverが動かない。

http://2sen.dip.jp/dtv/
ここのFriioのところから、EpgDataCap_Bon、PT2のところからBonDriverを落とす。

なんかサーバがウィルスソフトにやられたらしいので一応チェックしておいたほうが良い。

■PT2の取り付け
PCIボードなので普通に挿すだけ。最近のPCではPCIスロットがなくなりつつあるのでマザーボード選びも必要かもしれない。ブラケットのT1/S1にアンテナを接続。
Windowsを起動したらPT2ドライバとSDKをインストール。

■EpgDataCap_Bonのセットアップ
適当なフォルダに展開
BonDriverフォルダの中身をPT2用のものに入れ替える。

■いらないUSBカードリーダーデバイスの削除
システムの環境変数にDEVMGR_SHOW_NONPRESENT_DEVICESを1で追加。
デバイスマネージャを起動し、非表示デバイスの表示する。
USBデバイス、カードリーダーが複数あるとEpgDataCap_BonがScramble解除できないので削除する。
USBポートを変えると見えないデバイスが増えてはまるのでこれは環境をいじったときにはやるべし。

Friio*2が結構邪魔だったのでケースの中にチューナーが入ってすっきりした。またFriioはUSB電源をかなり圧迫し、サスペンドからの復帰で安定性に難があったのでPT2には期待したい。

EeePCにX25-Vを導入 [自作PC]

EeePC購入と同時に、メモリを2GBに増設し、HDDも500GBに増設して、さらにモニタに24インチ液晶をつなぎ、USBキーボードとUSBマウスをつないで、何のために買ったかわからなかったノートにさらに投資した。


Intel Boxed X25-V Value SATA SSD 40GB SSDSA2MP040G2R5

Intel Boxed X25-V Value SATA SSD 40GB SSDSA2MP040G2R5

  • 出版社/メーカー: インテル
  • メディア: エレクトロニクス



実は最近はあまり使っていなかった。やはり動作が遅いとストレスがたまるが、いくら500GBとはいえ2.5インチHDDでノートPCで使っていると遅くてしょうがない。
母艦にSSDを導入してかなり好感触だったので、今回はIntelの安物をチョイス。値段が安いのもあるが、EeePCはXPなので、母艦のWin7と違って自動でTrimが走らない。そこで、Trimを定期的にかけてくれるツールを公開しているIntelのSSDにした。

Acronis True Image 10 Homeでさくっとバックアップ&復元で動作した。
TrimのためにIntel SSD Toolboxをインストール

特に苦労も無く動いた。完。


SSDとTrimについて [自作PC]

知り合いがSSDを買ってしまったので、今更ではあるが、SSDを利用することの是非についてある程度まとめてみようと思う。

前提から書いていく

●ファイルシステム
 1バイト単位で処理される。ビット単位の処理はない。
 パソコンにおける最小単位は1ビットだが、ファイルとしての保存は8ビット=1バイト単位である。
 本来バイトという単位は1文字を指す言葉で、8ビットを指す言葉ではなかったが、IBMがPC/ATで8ビットを1バイトとして処理するようになって以来、デファクトスタンダードとなっている。(らしい)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88_(%E6%83%85%E5%A0%B1)

●ディスク装置
 HDD装置は512バイトが最小単位。この512バイトのことをセクタやブロックと呼ばれる。
 SSDもHDDとの互換性のため見かけ上512バイト単位になっている。

●HDDと比較した場合のSSDの特性
・読み書き回数がHDDに比べて異常に少ない。
 このため、3年ほどで使えなくなるといわれている。長期保存には適さない。
・高い
 HDDは7K程度で1TB買えるが、SSDは1万で32GB程度。ただ、ライトユーザーだったり、データとプログラム(Cドライブ)を分けている人はあまり気にならないかと思う。

●SSDはどう動いているか
・読み書き耐性が低い=壊れやすい
 またSSDだけでなくHDDも1セクタが壊れても、代替セクタが内部的に用意されていて、それを使うようになっている。そのため見かけ上問題なく動く。しかし、代替セクタが枯渇すると、エラーとなり問題が発覚する。
・SSDでは内部では比較的大きいブロックで管理されているため、小さいファイルの読み書きはオーバーヘッドになる。たとえばHDDの場合は512バイト単位だが、512バイト単位で書き込むと実際には内部的に128KBなどの単位で動作する。

●Trimの有効性
 http://blogs.msdn.com/e7jp/archive/2009/05/24/9639779.aspx
 マイクロソフトのEngineering Windows 7 ブログ
 Microsoftの中の人のBlogよりSSDについて抜粋

 ファイルが削除されファイルをバックアップする SSD ページを消去しても安全になると、NTFS ファイル システムはデバイスに対して新しい操作を発行するよう ATA ドライバーに要求します。消去されたページは再使用可能なので、後続する書き込みでブロックの消去操作は必要ないことを前提として、この情報により SSD は該当するブロックを必要に応じて (かつ頻繁でなく) 消去することを計画できます。


 もっと砕けて書くと、ファイルを削除した場合に、そのデータはいらないものであるが、SSDはそのデータがいらないかどうかは判断できない。そのため、別のデータを書く場合に、一度データを読み込んでマージしてから書き込む必要がある場合がある。書き込まれているデータがいらないものであると教えるのがTrimコマンド。

さらに以下のように、Trimに対応することでパフォーマンスの低下を防いでいる。

付加価値として、Trim 操作により、多数のマージ操作を発生させる必要がなくなるので、SSD の消耗を軽減できます。たとえば、128 KB のファイルを含む、1 つの 128 KB の SSD ブロックについて考えてみましょう。ファイルが削除され、Trim 操作が要求されると、SSD では、その SSDブロックからのバイトと、そのブロックに後で書き込まれるその他のバイトとが混在されなくなります。これによって消耗が減少します。 Windows 7 では、ファイル削除操作のためだけに Trim 操作が要求されるわけではありません。Trim 操作は、Format や Delete など、パーティション レベルおよびボリューム レベルのコマンド、切り捨てや圧縮に関連したファイル システム コマンド、およびシステムの復元 (または、ボリューム スナップショット) 機能と完全に統合されています。


●Windows 7を導入すべきか
以上のようにTrimはNTFSファイルシステムに組み込まれていて、Vista/XPには入っていない。
 Trimを使うには
・Trimに対応したSSDドライブを買う(Intelの一部のドライブ/東芝/Kingstone?)
・Windows 7を使う
 の2条件を満たす必要がある。
 2chではコントローラーが対応していないとだめみたいな意見を見たことがあるが、通常はATA/SCSIコマンドはドライブに投げるだけなので、上位のファイルシステムが適切に動作すれば動くはずである。が、Raidコントローラのドライバがタコな可能性も否定はできない。まあRaidは自己責任。

 また、SSDは読み書きで消耗するので、Windows7では無駄な読み書きをしないようになっている。
・Windows 7 は、SSD システム ドライブ上ではディスク最適化を無効にします。 ・Windows 7 は Superfetch、ReadyBoost、起動およびアプリケーション起動プリフェッチを無効にします。

とのことから、Vista/XPで使う場合は、これらの機能を無効化したほうがよい。

というわけで、Win7+Trim対応SSDを使うと心の平穏は得られる。

・ページ ファイルは SSD 上に配置する必要がありますか? 実際、通常のページ ファイルの参照パターンおよびそれらのパターンに対する SSD の持つ有利なパフォーマンス特性を考えると、SSD 上に配置するのにページ ファイルより適したファイルはほとんどありません。


ただ、Windowsのパフォーマンスという点ではSSD上に配置すべきだが、もちを気にする人はやめておいたほうがいいかもしれない。また、システムの復元による復元ポイントも結構書き込みをするのでそれも切っておいたほうがいいかもしれない。

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