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起業について考える

一人で会社を行うのには限界があり、ある程度人を集めてある程度の規模のものを行おうとすれば、収入が得られるようになるまでに、ある程度の資金が必要になる。もちろん会社の場所として登記可能なテナントを借り入れるなど、「1円起業」ができるようになっても、全うにやろうとすればそれなりにお金がかかる。しかし、中身もわからずお金をポンと出してくれる人はそうそういない。そこで「カンバン」の登場である。カンバンを掲げれば無担保、信用のみで金を動かせる。そして詐欺が発生する。

http://hiroshicom.blog.so-net.ne.jp/2008-03-30
屍肉に群がるハイエナと有名税の関係 [IT業界日記]

有名企業に、血統の正しい元政治家。これほどアヤシイ構図が公開市場でまかり通る我が国はやはりどこかおかしい。いや、おかしいだけではない。まともな会社ほど評価されない構図は、我が国がベンチャーを排出することへの阻害要因となっている。関係者はキッチリと刑事、民事の追求を受けるのだろうか? 要チェックである。


で、一番のポイントはここなんですが、カンバンのコネがあるとうやむやで終わっちゃうし、こういう構造をマスゴミは絶対に報道しない。特に売り上げの減少が著しい新聞系は黙ってても金が入ってくるNHKに頭が上がらなくなってきたし、NHKは常に役人の影響を受けている。

 日本ではIT系に限って言えば日立、松下、SONY、NEC、富士通あたりの大企業の子会社ばかりで、親会社、子会社の系列企業にいかに食い込むかが会社存続の鍵になっている。そのため、人材派遣会社のような会社しか育たない。逆に言うと安月給で働いているサラリーマンの中に優秀な人が多いとも言える。
 そういうつながりを持てないところは、10年存続させるつもりで会社を起業するのではなく、一発屋として3年で○○億稼げる見通しがあり、利益があがったらさっさと売却するのが、今の日本の社会構造では良いと思う。

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