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Gのレコンギスタ [テレビ]

ざっと流し見したけど、つくりてきに∀っぽいような感

・主役
 叫んだ時のしゃがれが気になった。
 金持ちの名家らしい。
 ロランがホワイトドールを操縦出来たように、なぜか操縦できたらしい。
 他の人が操縦できないものを操縦できるというパターン。なんでかはこれから描写されるだろう。
 1話にして色香に迷いそうな演出で謎。

・ヒロイン①
 宇宙服が必要な世界観で髪の毛が長すぎる。
 例えば高貴な人たちは髪の毛が長いことが伝統で、やむを得ず海賊として戦っているため
 不便なのを承知で長いまま、みたいな理由があるならわかる。
 また味方が殺されて号泣していたが、殺されないつもりで遊びで海賊をやっているのだろうか。

・ヒロインその他
 特に記憶喪失少女は謎だが、他のメンバーもよくわからない。ただいるだけかもしれない。

・海賊
 海賊vs軍隊というような世界観らしいが、殺し合いではないので、警察vs盗賊というイメージなんだろうか。
 ただ、少しでも反抗する素振りを見せれば殺されるというのが、日本以外の国では普通なので、海賊しても殺されないというのは外人には理解し難いだろう。とヒロインが号泣していたのを見て思った。

・宗教
 キリスト教の司祭っぽいが、宇宙的な教義を持っていると思われる
 しかし、司祭を女性がダンスをするような飲み屋につれていっても問題ないなど、どういうつもりで出しているのかが不明。

・CG
 ∀では完全に浮いていたが、今回も浮いていた箇所があった。
 書き込んで他部分とそうでない部分があってちょっと残念。
 あと、まっすぐ移動させる直線移動がキモい。
 アニメにCGスライドを入れると映像としてのクオリティが著しく下がると思うのだがどうだろうか。
 10年以上経ってんだから・・・って思ったが世の中は不景気になってしまったので仕方ないのか?
 
・アニメーション
 全般的にコマ数が少ないように見える。やりたい演出に対してコマ数が少ない。
 よくある深夜アニメのように少ない枚数をアングルなどでごまかすなどしないとあっという間に破綻しそう。
 深夜アニメだと思えば、まあこんなもんだろうか。

・戦闘
 MSが出てくる戦闘シーンだけは良く出来ている。
 よーくみると、コマ数が少ないのを演出でごまかしているが、現代でできる努力はこういうところだろう。
 それに、いきなり白兵戦でバルカン、盾破損、ゼロ距離射撃とここだけは120点だった。


今までの作品から推測するに、富野さんの巻いた種はいくつかは消化不良のまま終わると思うw

昔に比べればずいぶんスタイリッシュになったがやることは白兵戦


HG 1/144 ガンダム G-セルフ (大気圏用パック装備型) (ガンダムGのレコンギスタ)

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いきなり瞬殺された


HG 1/144 グリモア (ガンダムGのレコンギスタ)

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出てたっけ?


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下書き復古シリーズ その1「AGE終わる」 [テレビ]

年末大掃除は部屋だけでなくBlogもやっている。
後で書き直そうと思って下書きにしたまま埋もれていた記事が何個もあったので、世の中にだせそうなのは出そうと思う。

今回はAgeが終わった時の感想
2012年9月23日に下書き(笑)

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正直途中から流し見だったので書くまでもないと思っていたが、
「え?今日最終回だよね?」という終わり方をしたので書かずにはいられなかったw

まとめは他の人がやっているのだろうからストーリーの本筋に関わる部分はあまり書かない。

種や00はまったくみていなかったので、少しは見ておくかと思ったのが1年前。結局、最後ぐらいはまともかと思ったが、それまでまともにやって来なかった人間が急にまともになるわけがないということを思い知っただけだった。

Ageの根本的な問題は話の時間の使い方がおかしいことにつきる。
中盤ぐらいまでは時間の使い方がおかしいのは三世代設定のせいかと思っていたが、単純に脚本がおかしいだけだったというのが最後まで一応見た感想。

普通の一年作品だったら、主人公がいて、脇役が何人か良いストーリーやって終わるだろうが、そこで主人公が三人いてどれも外せないってときに、出てくる人物を片っ端からいい話にしようとした結果、ラノベの集大成になってしまった。どの描写も取ってつけた描写になってしまったのでAgeの根源的なテーマとしては「戦争は恨みが残るから解決は難しいよね」というものだと勝手に思っていたが終わってみると「特殊能力あればなんでも解決できるよね」という浅はかなものだった。結局最後まで「今回はこんな感じで」というノリでその場凌ぎを最後までやり遂げた感がある。

あと、「殺すつもりが無いけど死んじゃったからしょうがないよね、私悲しい」というような女々しい描写が多すぎる。なぜか「怒りに任せたキオが不殺の誓いを忘れて殺っちまったけど中ボスが脱出装置で逃げてたのでセーフ」というよくわからない描写。不殺の誓いを立てるのなら味方の波動砲止めろよと思ったが気にせず発射して大量殺戮。自分の手は汚したくないが、他の人が殺して戦争が有利になればそれでOKってことなんだろうか。

あとテーマを壮大にしておいて結末はナレーションで終わりってのも・・・。だったら一人の人間の心境の変化を深く描写したほうがよかったんじゃないの?と思ったりもする。

最後にこのブログ的には、プラモ的に盛り上がれる要素がなかった。第二世代は買ってもいいかと思ったものだが、主役機がコロコロ入れ替わってたし、こうも作品に思い入れがないと積みプラに更に積む理由としては弱い。手を出さなかったのは英断といえよう。

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今読んでみると、意外にちゃんと見てたんだなという印象。
Ageの内容はもはや完全に忘れているので、自分が書いた文章とはとても思えないが、自分の文章を読んでいるうちに、結局散漫な話だったなぁという印象だけが思い起こされて微妙な気分になった。

プラモに手を出さなかったのはやはり英断だった。知り合いはAgeシリーズ完成を目標にしていたが、1は完成させたものの、2で挫折し、3に至ってはテンションが落ちててもつけられていない。というか買ってもいない。(はず)

これに比べるとテレ東で、かつあざとい初代狙いの台詞で否定される可能性すらあったビルドファイターズが、ナイスな戦闘シーン、プラモの自由さをアピール、「こまけぇことはいいんだよ」という造りが良いバランスでプラモの売上にも貢献しているようで本当に良かったと思う。

というわけで、部屋が片付いたら久々に塗装をしようと思う・・・

久々にドキュメンタリーいろいろ [テレビ]

・模倣品社会~命を脅かすコピー商品~
 中国のブランド商品と航空機の規格外部品の使用を一緒に語っているので結局何が問題なの?っていうのがぼやけている。
 前者は消費者が選んでいるのが悪いという話だが、後者は企業やアメリカの航空管理局?が業界圧力の前にサボっている話で全く同一で語るようなものでもない。
 ただ、アメリカの旅客機どころか空軍で使う部品すら模造品なのにはワロタ。これぞアメリカ。

・塀の中の“自由”~アフガニスタンの女性刑務所~
 アフガニスタンでは内戦のせいで教育が行き届いていない男性が多い。
 またイスラム特有というわけでもないだろうが、家父長制度がかなりきつく、10歳で結婚させられることも多い。
 ただ、これの背景には経済的な貧困が理由で結婚する事が多いようだ。
 DVだったり、女性が知恵をつけてきてから逃げたりするとそのまま女性刑務所に入って10年という恐ろしい国である
 ただ、女性刑務所の所長は男ではあったが、状況をよく理解していたようだ。(メディアの前だったからもしれないが)
 ある女性などは堀の中のほうが殺されないので良いとすら言っていた。
 ある女性は好きな男性と一緒に刑務所に入れられたが、出る頃には男性の方は家の言いなりになっていて、一緒になれないという心変わりというひどさ。殺される可能性が高いのにそこまでして結婚したくないというのだろうか。女性は殺される可能性が依然としてあるため、女性用のシェルター(避難所みたいなものか?)に行ったようだ。
 経済的に豊かになって家父長制度が緩くならないとアフガニスタンの問題は解決しないだろう。

・血塗られた携帯電話
 前に見た気もするが、アフリカでは武装勢力が鉱山を選挙していて、レアメタルはそこで採掘されている。
 つまり携帯電話を買うことが武装勢力の資金源になっているという話。
 ノキアは最初は「うちは部品会社から買ってるだけだから関係ない」とはいっていたが、結局一応の声明は出した模様。でも改善したとは言っていない。

・菌類のチカラが人類を救う
 日本人が出ていたが、後ろの研究室の映像が暗かった。
 菌類の特殊性から人類を救うのではないだろうかという話。
 菌類はすごいけど、番組としては地味だった。

・ラベルの裏側~グローバル企業の生産現場~
 フランスのアパレル業界に納品されている、婦人用、子供用の衣服はバングラディシュで生産されている。
 実際に労働しているのはスラムに住む貧困層の未成年で朝8時から夜9時ぐらいまで働いている模様
 一着30ユーロ。

 ジーンズの着古し感を出すために降圧で砂を打ち付けるサンドブラストという手法でジーンズを処理している。
 サンドブラストは多くの地域で禁止されている(トルコでも2009年に禁止された)
 しかし、バングラディシュでは行われている。
 禁止されている理由は砂が破砕されて粉塵になり肺に入ることで珪肺症になって死んでしまうため。
 納入先はスウェーデンのブランド。一着39ユーロ。
 問い合わせるといつもの文句「我が社はサンドブラストを容認していない。しかし、そのように作られたかどうかは確認していない。これから確認する」

 スペインのファストファッションブランド
 2009年にインド、ニューデリーの工場の監査を行った。発注元は24だが、下請けの工場の数は全体で2000にも及ぶ。
 74%が最低賃金を守らず、25%は児童労働を行っていた
 しかし、監査したときにそれらの悪条件は評価項目としては比重が軽い(ので結果として野放しになる)
 役員の話はいつも通りだが、割と問題を認めていて「改善させるように指示をしている」「問題があったところとは取引をやめた」などと主張
 その後顧問弁護士から如何に改善されたかをアピールするように封書が送られてくる
 実際に親会社は労働環境は良くなったと主張しているが、その下請け工場に行ってみると、週7日労働、時間外手当なしというのは何も変わっていなかった。

 ヨーロッパは失業率が高いといいつつも、グローバル企業ほど外で違法労働で安く品物を造り、それを輸入して儲けている。
 結局貧困であるがゆえに労働条件が悪い中でも働く。中国人はがめついので、あっという間に賃金が向上したが、インドはそういうふうにはならないんだろうか。

BS世界のドキュメンタリー「ファルージャで何が起きているのか」 [テレビ]

以下、番組説明

BS世界のドキュメンタリー「ファルージャで何が起きているのか」[二][字]

イラク戦争で苛烈だった「ファルージャの戦い」。今もがれきが残る町で深刻なのが、奇形で生まれる乳児。5人に1人に上る。その原因は何か。現地に入り実態を記録した。

イラク戦争の中で、とりわけ苛烈だった「ファルージャの戦い」。2004年11月の攻撃で街は徹底的に破壊され、今もがれきが残る。さらに深刻なのが新生児の奇形で、5人に1人に上り、多くは生後まもなく亡くなっているという。その原因と考えられているのが、攻撃に使われた可能性のある劣化ウラン弾。両親がファルージャ出身のディレクターが現地に入り、実態を記録。さらに各国の専門家やアメリカ軍関係者への取材を行う。

~2011年 フランス Baozi Production制作~


前にも似たようなドキュメンタリーは見たことがあるが、今回も新しい発見があったのでメモ

ファルージャでは白血病の発症率がエジプトの38倍
子供ほど影響が強い。母親は平気だが、子供に腫瘍ができた。

疑われるのは劣化ウラン弾などによる放射性物質の拡散
毛髪などを採取してガイガーカウンターにかけると振りきれる(具体的な数値は不明)

ウランが使われていると思われるパターンは3種類あって、戦車の弾薬だけでなく空爆と☓☓(失念)
空爆に使用された「ヘルファイアミサイル」には「重金属の弾頭」が使われていて、ファルージャの空爆で大量に使われた。軍の新兵器の資料によれば、「重金属」と表現されていて、ウランという言葉を使わないようだ

戦争での使用を禁止されている、焼夷弾(白リン弾)を使用。しかしアメリカは照明弾だと主張。

カナダ人の国際法学者曰く「劣化ウラン弾の使用は明らかな国際法違反。しかしアメリカを罰することはできない」

インタビューに応じた軍人「我々が一番被害に合うはずだが、そんな話は聴いたことがない(キリッ)」
その後ファルージャの現象を説明されたと思われて表情が一変し
「そのような兵器は何があっても使うべきではない」ということが変わった。

子供は戦車の残骸で遊んだりするので、ただでさえ影響が出やすいのにさらに影響をうける。

戦車の残骸の調査班や輸送班の人が一番影響を受けた(これは前に見たドキュメンタリーでもやっていた)
放射能物質に対しての何の説明もなく投入され、ガンを発症。

イラク政府の姿勢「調査する奴はテロリスト扱い」
政府はなぜか原因追求に及び腰どころか弾圧しているので調査すらまともにできない。

あまりに内容がこくて1時間では収まり切らない内容だった。

スカパープレミアム加入 [テレビ]

スカパー初代に加入しているので、度々スカパープレミアムに乗り換えませんかという案内が来ていた。

契約料があがるし、別に綺麗な画面で見たい番組もない。
そもそもスカパー初代では以下のように録画が楽なようにしてあった。

・スカパー連動予約ができるようにPanasonicのチューナーをわざわざ購入
・スカパー連動予約端子がある東芝 RD-X8を購入
・RD-X8はキーワード録画ができる

が、スカパープレミアムになると録画がどう考えてもだるくなるので躊躇していたが、来年ぐらいに停波するらしいというのとチューナーがタダというので申し込んでみた。

Webで申し込むときに初代のチャンネルの解約とプレミアムチャンネルの契約が求められる。

契約が終わると速攻送られてくる。

が、アンテナのことをすっかり忘れていた。

そもそもスカパーは、スカパー初代、デジタル、プレミアムとすべてアンテナが違う。

・スカパー初代。初代専用
・スカパーデジタル、BSアンテナと共用
・スカパープレミアム、BSアンテナと共用

となっていて、初代アンテナとの使い回しはできない。

BSアンテナ用としてスカパーデジタルアンテナも設置してあるので
それを繋げばいいかとおもったが、BSのアンテナを直接繋いでもうんともすんとも言わなかった。
どうもプレミアムの衛星の向きがデジタルとは当然違うようで、使い回しは断念。

休日のうちにアンテナ設置も終わらせたかったので、諦めてさっさとプレミアムアンテナを注文した。
昔はアンテナやチューナーはいくつかのメーカーが出していたが、今はスカパーのページから注文するのみ。斜陽産業である。新規の場合はアンテナも無料らしいのだが、契約を変えただけなので容赦なく有料だった。7800円かかった。送料は無料。

うちはアンテナケーブルが家の壁を通しているので、既存のアンテナを置き換える必要があるので、アナログアンテナを取り外す。10年以上使っているので、ポールが完全に錆びてボロボロになっているが、ボルトはほとんど新品。これがイオン化傾向の差かと感心しつつ、アンテナを取り外す。ここで、受信機のカバーが撮れていることに気がついた。長年風雨に晒されてぶっ壊れつつも視聴できていたのは少し感慨深いものがあった。

ポールが錆びてボロボロだったので、新品のポールに置き換えようと思ったらここでまたはまる。ポールに付属のボルトの長さが足りずに固定できなかった。あと3センチぐらいながければ・・・という長さでどうしようかと思ったが、元々使っていたポールのボルトはイオン化傾向の違いで還元されていたほうのためピカピカしていたので、これを使いまわすことにした。

アンテナ設置の場合の問題は、チューナーの出力を確認しながら向きの調整。これが結構罠くさくてアンテナをいじりながらテレビを見れないので一人ではやりにくい。

しかし、さすがに10年も経つと調整しやすいようにチューナーがビープ音を出してくれるようになっていた。

感度があがると、音もあがるのだが、高音になると外まで音が聞こえてこないという罠があり、多少苦労したが、まったく聞こえないよりはかなり楽に調整できた。

順番としては

・ポールをちゃんとまっすぐたてる
・アンテナを設置する前に、アンテナの仰角(縦方向)を調整
・アンテナをポールにゆるめに取り付けたら左右で音が一番大きくなるところを探す
・最後に仰角を調整

とやったところ、今までにないほど高感度の83を叩きだした。(CSでは60とかが限度だった)
これぐらいやれば雨の日も安心だろう。

チューナーは接続できたら電源をオフにしてしばらく方しておくとチャンネルとか番組表を更新してくれるらしい。
またUSB録画昨日があるので、AmazonでUSBーHDDの2TBを8Kぐらいで買って取り付けた。

予約はまあ昔からの課題はあまり改善していない。2,3日分ぐらいは予約したいところだが、番組表が縦方向に数時間分なのと見たくもないチャンネルが表示されているので、うざったい。
ただ、シリーズ予約っぽいことができるので、気に入ってる番組をまとめて予約しておくと、一応撮ってくれるが信用度は不明。

で、肝心の画質はさすがに元スカパーHDと言っているだけあって普通のHD画質で、今までの初代スカパーとは雲泥の差。USB-HDDに録画できるので、録画さえ忘れなければ快適である。

ただ、自分で操作しないといけないのは最近はだるくてあまりやらない。Torneもキーワード録画がなくてすぐに使わなくなってしまった。チューナーのシリーズ録画が機能することを祈るばかりである。

USB-HDDは以下のものがタイムセールだったので買ったが、こんなのもフラストレーション・フリー・パッケージになっていてアマゾンすげぇなと思った。





家電対応なのでチューナーの電源が落ちると回転も落としてくれるのでそこはいいが、暗闇でテレビを見てるとLEDが明るすぎてちょっとうざいのが玉に瑕。あとタイムセールじゃないと若干高いかなぁという感じ。

海外ドラマ 雑感 [テレビ]

http://alfalfalfa.com/archives/5193039.html

基本SFものしか見てない上で印象。

アメリカドラマの基本として

・1シーズン=1年
・1シーズン24話ぐらい(ものによる)
・人気が出ると続くが、いろんな理由で打ち切りになりやすい。

以下は自分の感覚

・第1シーズンの壁
 人気が出ないと打ち切り。こういうシーズンは日本語訳はされないのでこういう作品を見る機会はあまりない。
・第3シーズンの壁
 人気が出ると続く。しかしネタ切れ、役者の不満(契約金、作品内での取り扱い)で軌道修正を余儀なくされる。
・第7シーズンの壁
 いくら軌道修正していても、7年もやっていればいろんな人がモチベーションを保てなくなる。

・80年代海外ドラマの不遇
 CMを無理やり入れるために話の中身をカットしている
 しかも吹き替えをしていない
 全部放送するかと思ったら途中で翻訳やめている
 しかも話しの順番すら変えている
 話をまるごと放送しないこともある

以下80年代

■ナイトライダー
 誰でも知ってるシリーズ。吹き替えが巧妙だったのが日本での人気の秘密だと思う。内容は今見るとどうでもいいことが多い。日本語DVDが出るときに契約で揉めたらしく、OP/EDのナレーションが無いというひどい仕様のためDVDは買わなかった。今見ると未来技術なのにブラウン管が使われているのは時代を感じる。

■エアーウルフ
 ナイトライダーとセットで語られる割には、再放送もあまりされず話もあまり覚えてない人が多い。こっちはヘリコプターモノだが、そのせいで予算が足りず使い回しが多い、主役がリアルアル中で降板と見てて辛い部分が多い。第1、第2シーズンあたりの面白さを最後までもってこれなかった佳作。

■特攻野郎Aチーム
 毎回同じ展開なので記憶がない。色気が足りないと注文が来たからか途中で女記者が入ってきたり、謎の政府要人によるバックアップがついたりとして、迷走して終わった記憶しかない。自分はAチームは初期プロットが好きなので後半はまったく楽しめないシリーズ。

■マクガイバー
 銃嫌いの主人公が拳銃以上の危険を利用して困難を乗り切る。スター・トレックTNGと並んで心のバイブルだが、終盤になると自然保護だったりとかそういう方向にいってしまってアクション部分がなくなってしまったので、終盤はあまり見てても面白くない。

■V(ビジター)
 今見ると映像がチープな上に、終わり方がひどい作品。終わり方はある意味Zガンダム的でそれまで積み上げてきたものがなんだったのかという気持ちにさせられる。実験のためにセクロスさせるとか、そういう容赦のなさが人気が出た理由だとは思う。

■V2
 猿の惑星のように、1の初期プロットが優秀すぎて、敵の全容がわかると全然面白くない。2話ぐらいで見るのをやめてしまった。

■タイムマシンにお願い Quantum Leap
 全容がよくわからないが見るとハマる。記憶だけ別の人間に乗り移らせるタイムマシンによって一時的に過去に戻るが、やることは人間の悩みを解決するだけなので、ホームドラマとして面白い。これが続かなかったのが非常に残念でならない。 あとタイトルが日本語と英語で違いすぎたので一応英語のタイトルも書いておいた。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84

シーズン3からシーズン5は、SCI FI(サイファイチャンネル)にて2008年に日本初放送された。


 そりゃ全容がわからんはずだわ。

以下大作シリーズ

■スター・トレック 初代
 実はまともにみたことがない。しかし今見るとどうしてもチープに観えてしまう。

■スター・トレック TNG
 自分が海外SFドラマにハマった原因。ちょうど学生で毎日見ていたので、一時期はどの話がどの話数にあるかまでわかっていた時期があったもんだが、今じゃまったくわからない。スター・トレックではいろんな種族が出てくるが基本は「探求」にあり、それを最後まで崩さなかった。社会主義の理想がある。ただ残念なのはどうしても絵面が古臭いこと。でも話はいい。DVDは全部持っている。第1、第2シーズンは手探りの部分が強くあるので、見るなら後ろから見ていったほうがハマれると思う。最初からみてハマれる人は今はいないと思う。

■スター・トレック DS9
 上記が理想的だったのに対して、こっちは現実的。これは湾岸戦争の影響があったのではないかと思う。辺境の宇宙ステーションで最初は和気あいあいとトラブル解決してたが、段々トンデモになっていった。ただこのころからCG技術が格段に進歩していて普通に見れる。第1、第2あたりのgdgdを乗り切るとあとは割りと見れると思うのだが、探求というわけでもなく、毎回gdgdの揉め事を解決するのは正直肌に合わない。終わりの方は完全に軍隊モノになり、これが湾岸戦争の影響だと思う理由の一つでもある。

■スター・トレック ボイジャー
 艦長がおばちゃんなのでそこで見れるかどうかわかれる。探求といえば探求なのだが、事件ですごい遠くへ飛ばされて地球へ帰ってくるという話で、しかも変な敵に遭遇するなど、最初の1,2シーズンがどうしても暗いし未来が無いのでそこらへんで見るのをやめてしまった。2chを見てみると生き残るためにはなんでもやるひどい艦長であるという評判でみたくなったが、超展開すぎてどうにも見る気力がおきなかった。

■スター・トレック エンタープライズ
 TNGを発展させていった結果、DS9やボイジャーが未来過ぎたので、初代をリメイクするというスタンスで始めたはずのシリーズ。が、あまりに地味な展開になってしまった結果、その時代に影響を及ぼさないように超技術を使うという、映画版でやるプロットをドラマでやった結果、短命に終わる。「過去の作品で積み上げたSF考証が逆に製作者を苦しめた」という製作者側のコメントがあったが与えられた舞台を勝手に改変していって超展開にすればそりゃ苦しむわと思わずにはいられない。

■アンドロメダ
 スター・トレックシリーズの生みの親であるジーン・ロッデンベリーの別の作品。こっちはテイストとしてはDS9のように混沌としていて、それでいて船であちこちへいくので日本では同時期にDS9とかボイジャーとかやってたきがしたが、アンドロメダのほうがよっぽど楽しめた。ただ、終盤に行くに従ってやっぱり、しがらみと軍国主義的な展開になりgdgdだった印象がある。かなり熱中して見てた記憶はあるのだが、DVDを買うまでもないなという作品でもあった。CGレベルは高かった。

■スターゲイト SG-1
 映画のスピンオフで始まった。主役が銃嫌いのマクガイバーなので、米軍の大佐役というのがミスマッチで面白い。第1、第2シーズンぐらいまでは、どこでもドアで行った先がどうなっているかという冒険物の体だが、第3シーズンあたりから宇宙の悪の枢軸の話が出てきてこれを面白いと見るか萎えるかで評価が分かれる。また、終盤は完全にgdgdで冒険するわけでもなく、ただなんとなく悪と戦うようになってしまった。これはイラク戦争中の米国の空気の影響があったのではないかと思う。あげく終盤はマクガイバーが離脱してしまい、自分は見るモチベーションが完全になくなってしまった。人気があるかぎり続けて、最後はgdgdで終わる米国ドラマらしいシリーズである。

■スターゲイト アトランティス
 スターゲイト SG-1のスピンオフ。SG-1の終盤は落とし所が見つからずgdgdだったので、スタッフ仕切りなおしで始めたシリーズ。最初から悪の枢軸が存在して期待はしていなかったが、第3シーズンぐらいからは、悪の枢軸の影響力が無くなり、それどころか地球人の科学技術が宇宙一レベルになってしまうというトンデモ展開だが、変なしがらみがなくなって終わりのほうが楽しめる。メインストーリーは最初から無理があるのでメインストーリーの話が始まると気分が萎えた。

■CSI
 アメリカグロブームの火付け役だと思っている。CSIは日本で言うところの鑑識だが、科捜研の女と違い、死体描写がかなりあるため、飯くいながら見るのはお勧めしない(テレ東では昼飯の時間にやってたが)。ところどころに描写される「警察組織とはこうあるべきだ」というメッセージが好きに慣れるかどうかで評価がわかれる。現代版シャーロックホームズを目指したとプロデューサーが言っていたが、「証拠を集めて推理する」ということに面白さを見いだせる人は面白いと思う。
 終わりの方になってくると、リアルで契約でもめて降板したりして、作品内で楽しめない展開が増えてきたのでシーズン10はまだ見てない。

■CSI:マイアミ
 CSIのスピンオフ。主人公ホレイショのワンマン劇場で脇役が空気。ただそれゆえにCSIに比べると見やすい。CSIがラスベガスを舞台にしているのに対して、CSIマイアミはタイトル通りマイアミを舞台にしているので、明るく陽気で馬鹿っぽい展開も多い。両方見ることでアメリカの地域性の違いを感じることができる。割りと気楽に見れる。

■CSI:NY
 CSIのスピンオフ3つめ。舞台はNY。CSIが現代なのにたいして、マイアミやNYは少し近未来のガジェットがあり、それが納得行くかどうか。どうもキャストが全体的に地味で大都市の事件しか起きないNYはちょっとトンデモが入った普通の刑事ドラマという感覚なのであまり楽しめなかった。

■刑事コロンボ
 冷静に見てみると本当に面白い話はあまり多くない気がする。主人公はコロンボではなく、犯人であるというスタンスで見たほうが面白い。

以下、小物

■La Femme Nikita
 フランス映画ニキータのドラマ版。B級くさいが、シナリオが優秀で第3シーズンぐらいまでは引き込まれるものがある。引き伸ばしにかかってからは当然gdgd。DVDが出たら買ってもいいと思っていたのだが、BOXが無く、完全ばら売りという不遇の作品。英語版を買えるほど自分の英語が堪能ではないのが残念でならない。

■デッドゾーン
 主人公が事故で超能力者になってしまって、触ることで過去や未来が見えるようになる。話の展開が、カルト臭く、幼馴染がビッチなので、メインストーリーをやらなければ楽しめる。これも結局最後はどうなったのか記憶にない。

■エイリアス
 スパイモノで最初は面白いかなと思ったが、途中からメロドラマ化して見るのをやめた。ネタを仕込んでひっぱっといてgdgdになるのはまるでLOST。というよりはLOSTと同じ人(ユダヤ人、名前忘れた)が作っているからという話もある。

■LOST
 話は前後したが、上記のように同じ人が作っているので、ネタを仕込むだけ仕込んで適当に終わらせるという、海外ドラマの黒田洋介。途中でメロドラマ化してやっぱり見るのをやめた。

■24
 意外に思うかもしれないが第1シーズンすら全部見ていない。途中で展開がだれてきて、そもそも24話やる必要あるのか?とか思ってしまう。リアルで24時間と想定して1日で見たらきっと納得行かないんじゃないか。

■プリズンブレイク
 シーズン1でブレイクしてしまうので、1をみたら2以降は蛇足。

■VIP
 お馬鹿アクション。ポルノ女優のパメラ・アンダーソンが主役で話の内容も本当にくだらない。気楽に見れるタイプのドラマ。今じゃ珍しい。本人も小難しいことはできるだけやらないようにして楽しんでもらえるようなものを作るというようなことを言ってた記憶がある。絵作りがどうにもB級くさいがそういうのが好きな人は間違いなくお勧め。

■刑事ナッシュアンドブリッジス
 NYPDブルーだかなんだかでメジャーになった人がメインで作った奴。娘役の役者がリアルでは恋人で、そのリアル恋人と中がよかった別の役者を劇中で殺すというリアルと劇中で愛憎入り乱れた作品。そのため、あんまり考えてみると納得行かない事が多いので、その場限りで気楽にみるのがよい。

■キッドナップ
 日本語にすると児童誘拐になるのか? まあ金持ちの子供が誘拐されてそれを調査していくに従って金持ち一家の闇の部分が暴露されていくという普通の海外ドラマ1話分の展開を引き延ばしている感じなので、どうにも楽しめなかった。長いシリーズではないので結局最後まで見たがあまり意外性もなく普通の作品だった。

■ヤング・スーパーマン SmallVille
 すぐ終わりそうな感じのタイトルだが、意外にもアメリカではまだ続いているシリーズ。スーパーマンの若いころの作品を取り上げているのだが、現代がスーパーマンの出身地である片田舎を表現したSmallVilleなので英語タイトル聞いてもわからないし、日本語タイトルだとげんなりという作品。中身は自分の力の使い方を若いころのスーパーマンが探っていく話になっていて初期のほうが楽しめる。長く続けていくうちに、スーパーマンのライバルだったり、ヒロインだったりが、段々設定的におかしくなっていっているところ。変に展開させているのでこのままgdgdになって終了する作品だろう。今は見ていない。

すでに終わってるかもしれないが、未来に期待

■ニキータ
 中国人俳優が主人公になった作品。アクションだったりとかシナリオの展開だったりとかをがんばっているのはわかるのだが、第1シーズン終盤ですでにネタ切れ感がある。

■ナイトライダーNEXT
 まだ一話しか見ていないのでなんとも言えないが一話見た限りでは面白い。しかし、KITTがデブってしまったのが残念でならない。

■宇宙空母ギャラクティカ
 リメイクもの。かなり陰鬱な展開で、しかも初期プロットが破綻。どうオチを付けるのか迷走してる感がある。


こうしてみると結構みてんなという印象だが、最近は不景気なのもあってメロドラマ率が高く、SFとして面白い作品がなくなってしまった。AXNの契約もそろそろやめるべきかもしれない。

ガンダムAGE 第一部完 [テレビ]

先週の話は「先週の話だけ見てれば良い話」と専らの評判だった。

今週は・・・

三世代構想によって、本来1年やるところを3分の1にするので、3倍速で見ているといえる。見ている方が話の展開に追いつかないので、心に響くものがない。というのは今までと同じ。

先週までの展開
・フリットがちょっとあったことがあるだけの愛人が死んでしまったことに怒りを燃やす。

今週
・我を忘れて敵を追いかける
・とおもいきや、意外に冷静で人の話を聞く余裕がある
・UEは「火星に移住した忘れ去られた人々だったんだよ!」「なんだって~~?!」
・明確な理由がないまま基地大破。自爆したのかただの誘爆だったのか。
・UEも人間だったと知ったのにも関わらず「UEを倒して救世主になるッ」と力説。
 実は冷静でなかったのかもしれん。そもそも愛人もUEなんじゃないの?
 もしくは地球=アメリカ、UE=アルカイダぐらいのイメージか?

UEに宗教色を出してるので、UEはアルカイダ的なイメージを持つのが妥当だろう。同じ人間ではあるが過激派で地球人類に大してテロを行う地球人。フリットがアメリカ人であると想定すると人間(アメリカ人)でないUEをぶっ殺して救世主になると考えるのも納得である。ちなみに今大統領予備選が行われているが、フリットのような危険思想の持ち主であるギングリッチ氏が優勢である。

その他の描写として

・自爆したのか勝手に爆発したのかが謎。自爆させないように撃ったのか、根性で爆発させたのか。この程度の描写もAGEでは読み解くのも難しい。
・総力戦になり、ジジイをサポートする子供。今の日本を表現しているのだろうか。フリットはともかく、他のこどもは総力戦に巻き込む理由は無い。
・軍隊なのに突入の仕方が素人の集まり。というか、下士官をおとりにして突入しているように見える。
・UEが「人間なんだよ~」といった割に、司令室にいたUEクルーがノーリアクション。「死を恐れていない」からという台詞があったが、死を恐れていないのとノーリアクションは違うと言いたい。


第2部では、地球連邦のあくどさに嫌気がさし、フリットがUEの味方になって地球連邦vsフリット+UEみたいになったら第1部=初代ガンダム 第2部=Zガンダムとなり、Z厨の自分としては見逃せない展開になるだろう。すでにフライングで発売されているAGE2が変型するあたり、そういう展開になるのだろうか。

知り合いも書いていたが、テレビで盛り上がる前に発売してしまうのは販売戦略としてありなんだろうか。


HG 1/144 AGE-2 ガンダムAGE-2 ダブルバレット (機動戦士ガンダムAGE)

HG 1/144 AGE-2 ガンダムAGE-2 ダブルバレット (機動戦士ガンダムAGE)

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



BS世界のドキュメンタリー「三つ星シェフが挑む料理改革」 [テレビ]

「イギリスの料理がまずい」といいきるイギリス人シェフ(ヘストン・ブルメンタール)が改善するシリーズ
Heston's Mission Impossible (Renegade Pictures イギリス 2011年)

・機内食編
 まずい理由は再加熱のしすぎ
 出荷時にはまともな料理になっている
 しかし、飛行機に持ち込んでからオーブンで再加熱が行われるが、オーブンの設定は超高温しかないため、パサパサになってしまう。

 飛行機内で料理をすればいいのではないか
  場所が狭すぎて料理はできない
 たくさんの味を用意するために種類を増やすことも難しい
  決められた時間内に多くの客に出さないといけない
 
 飛行機内で感じる味覚の違い
 気圧が低い
 乾燥している 空港では58%だが、空の上にいくと20.8%。サハラ砂漠でも26%
 飛行機内では味覚が落ちる

 低圧実験室では、塩味や甘みは半分の感覚だったが、旨みについては地上とあまり変わらなかった

 対策として塩を倍使うようにするというのもあるが、健康志向に合わない
 そこでメニューは旨みを増やす方向にする

 チーズ、ノリなどを含んだシェパーズパイを作る。
 地上で食べたときはいろいろな味がしてうるさいのが不安
 飛行機内の場合だと、
  加熱は15分行うのみでよい
  うるさいと思われていた味も飛行機内で味覚が落ちているとちょうどいい


・小児病棟編

 予算は4ポンドなので?まずい
  つめたい、あじがしない
 入院患者の親は結局外でご飯を買ってきて与えたりしている

 理事の主張
  9割は自前で作っている。
  好みは人それぞれ

 ヘストンの主張
  ポテトワッフルにパスタ、豆の煮込みを添えたものが9割自前というのはありえない

 病院の調理室で作っているのは、栄養のバランスもいい料理を作っていた。
 しかし、それは職員のメニューだった(笑)
 子供の調理している人は二人だけで、揚げ物など手間のかからないものが多い。
 
 調理師たちは言われていることをやっているだけだと主張
  波の音が入ったカセットテープの音を聴かせるだけで健康だった時を思い出して目を輝かせる子供がいる。
  何かしらのきっかけが必要

 果物をベースにサンドイッチを作ってみる
  それだけでも子供たちはいつものメニューと違い真っ当なサンドイッチが出てきて目を輝かせる

 調理師たちに理事会へプレゼンをしてもらう


ちょっと書ききれなかったが基本的な部分

・両方共感情を大切にしているということ
 大人だろうが子供だろうが、料理を食べるときに感情に訴えられることが必要であるとヘストンは考えている
・番組が終わった後も意識して作っている
 実際に改善になっているかはわからないが、単にヘストンが改善するのではなく、相手を納得させてしかもその人にもできるメニューを考える。日本のバラエティーの何とか大作戦とかみたいに一過性(番組を作っているときだけ)のものではないということを番組内でアピールしているのもよい。そもそもタレントが出てきてしゃべる時間がないから情報量が違う。

ちょっと前にイギリスの旅行会社に社長自らが潜入捜査するやつがあったが、ちゃんと当たり前の感情を表現している所もよいところ。
久々に面白いドキュメンタリーだった。

ガンダムAGE 一話視聴 [テレビ]

見る気はあまりなかったが、知り合いのレビューが面白かったので見てみた。内容にはあまり言及しないが、一話にいろんな要素詰め込みすぎておかしい。

・幼少の頃母親が圧死しているのに、割と平気を装っている。
・金持ち
・未成年なのに軍の開発に関わっている
・その割に普通の学校にいっている
・ハロを足蹴にする(こだわる)
・UEをメッタ刺し
・軍隊関係者にも関わらず周りの人間の物分りがよすぎる

以上の要素を矛盾なく当てはめていくと以下のように考えられる


・母親の死では内蔵などが見えていたはずで、それがトラウマになっている。
・一般的にトラウマを解決する方法は「認識して受け入れる」。冒頭のシーンで一瞬平静を装っているようだが、主人公には残虐性が見受けられることからトラウマは残っている。
・未成年が軍事に関わっていることから、まっとうな民主主義国家ではない。軍国主義国家であると予想。
・そんな国家がまともな社会を築いているわけではないだろう。当然彼は金持ちだから小学校のように思われるところにいるが、一般人は貧困で喘いでいる。またあの学校は金持ちしかいない。
・大人が物分りがいいのは、彼が名門一族のため、ヘタに手を出すとクビが飛ぶか死刑になると思っているからではないか。
・さらに昔から攻撃されているのにまともな軍備も備えようとしていないことや、子供でも考えられる拠点対策をしていないことを考えると、軍事政権なのに政治が腐敗していて、まっとうな国家として機能していない。でもミサイルはたくさん打てる。
・寮のようなところにすんでいることから、昔は金持ちだったが今は無一文の可能性があり、周りのみんなは金持ちだと思って接しているが無一文だと思ったときに、周りやあのヒロインがどういう反応をするのか。手のひら返しが発生するのではないか。

ネオ北朝鮮の特権階級の武器商人の息子で金持ちでトラウマ持ちの精神障害者が今後どうなるのか期待したい。

ちなみに自分はカミーユは左翼の活動家だと思っている。

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ニキータ [テレビ]

AXNで新生ニキータが始まっている。

ニキータはフランス映画からドラマになっていて、テレ東の昼間にやっていた。
ボケる前のバーちゃんのお気に入りだったので印象にのこっている。

前作は主役が金髪のオーストラリア人のネーちゃんだったり、あの当時としてはSF感覚はかなりいけてたと思う。爆発シーンは流石に合成だったが、B級の中でがんばっていた印象がある。
終盤は多少gdgdだったが、シナリオは常に期待を裏切る展開で、これで視聴者ついてくるのかという心配をしたものだが、その突き放しっぷりがよかった。

新生ニキータは主役がちょっとアジアンテイストが入り、内容もマイルドになったと思う。
前作に比べると非情さがあまりなく、前作ファンである自分にはものたりない。

・マイケルが表情出しすぎる。前の人が無表情キリングマシーン的な感じだった。
・ハーパーに威厳がない。資金集めに苦心するCIA長官みたいなポジション。
・マザーも表情出しすぎる。CSIのレディーヘザーみたいに演技したほうが良い。

これらは前作のキャラと比較してという意味なので、今作はこれはこれでありと思えるようになることを期待する。

あと、一話から割と面白かったのが、逆に心配になる。
海外ドラマのパターンとして、第一シーズンが面白いものは続かない。
自分の好きな長期タイトルは、第一シーズンの微妙な部分が第2、第3とブラッシュアップされていって面白くなっていく傾向がある。逆にインパクト重視の続かないドラマは第一シーズンで力尽きる傾向がある。

昨今の海外ドラマは不景気の影響か女性に併合したソープドラマが増えてきて見る気がまったくおきず、CSもAXN以外は解約という状況だったが、最初の三話を見て視聴を続行しようと思う。

旧作はまともなDVDが出てないので買わなかったが、今回はまだ様子見。
てか、BDBOXもついに出る時代か。1BOXなのはいいが高い・・・。


NIKITA / ニキータ 〈ファースト・シーズン〉 コレクターズ・ボックス1 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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NIKITA / ニキータ 〈ファースト・シーズン〉 コンプリート・ボックス [Blu-ray]

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