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BS世界のドキュメンタリー「ファルージャで何が起きているのか」 [テレビ]

以下、番組説明

BS世界のドキュメンタリー「ファルージャで何が起きているのか」[二][字]

イラク戦争で苛烈だった「ファルージャの戦い」。今もがれきが残る町で深刻なのが、奇形で生まれる乳児。5人に1人に上る。その原因は何か。現地に入り実態を記録した。

イラク戦争の中で、とりわけ苛烈だった「ファルージャの戦い」。2004年11月の攻撃で街は徹底的に破壊され、今もがれきが残る。さらに深刻なのが新生児の奇形で、5人に1人に上り、多くは生後まもなく亡くなっているという。その原因と考えられているのが、攻撃に使われた可能性のある劣化ウラン弾。両親がファルージャ出身のディレクターが現地に入り、実態を記録。さらに各国の専門家やアメリカ軍関係者への取材を行う。

~2011年 フランス Baozi Production制作~


前にも似たようなドキュメンタリーは見たことがあるが、今回も新しい発見があったのでメモ

ファルージャでは白血病の発症率がエジプトの38倍
子供ほど影響が強い。母親は平気だが、子供に腫瘍ができた。

疑われるのは劣化ウラン弾などによる放射性物質の拡散
毛髪などを採取してガイガーカウンターにかけると振りきれる(具体的な数値は不明)

ウランが使われていると思われるパターンは3種類あって、戦車の弾薬だけでなく空爆と☓☓(失念)
空爆に使用された「ヘルファイアミサイル」には「重金属の弾頭」が使われていて、ファルージャの空爆で大量に使われた。軍の新兵器の資料によれば、「重金属」と表現されていて、ウランという言葉を使わないようだ

戦争での使用を禁止されている、焼夷弾(白リン弾)を使用。しかしアメリカは照明弾だと主張。

カナダ人の国際法学者曰く「劣化ウラン弾の使用は明らかな国際法違反。しかしアメリカを罰することはできない」

インタビューに応じた軍人「我々が一番被害に合うはずだが、そんな話は聴いたことがない(キリッ)」
その後ファルージャの現象を説明されたと思われて表情が一変し
「そのような兵器は何があっても使うべきではない」ということが変わった。

子供は戦車の残骸で遊んだりするので、ただでさえ影響が出やすいのにさらに影響をうける。

戦車の残骸の調査班や輸送班の人が一番影響を受けた(これは前に見たドキュメンタリーでもやっていた)
放射能物質に対しての何の説明もなく投入され、ガンを発症。

イラク政府の姿勢「調査する奴はテロリスト扱い」
政府はなぜか原因追求に及び腰どころか弾圧しているので調査すらまともにできない。

あまりに内容がこくて1時間では収まり切らない内容だった。
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