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ダークナイト・ライジング感想 [映画]

夏休み映画第2段

新バットマンは1,2と見てきたので3作目の今回も見なくてはならないという義務感から視聴。
ただ、今回は人気作であるのもあって予約が厳しく、前から3列目で視聴したので、見るだけで手一杯で全体的な構成とか考える余裕がまったくなかった。(字幕は近くだときつい)
あと、フロントからしか音がしなかったのでサラウンド感もまったくなかった。
全く見えないというわけでもないが3時間弱という長さでは終わる頃には何があったかあまり覚えていなかったのでその程度の感想というのをお断りしておく。

以下、おもいっきりネタバレ

といいつつ前作の話になるのだが、DVDで2作目のダークナイトを復習として見てみたが、話が散漫で後半特に寝てしまった。(寝ながら見てたのもあったのだが。)あとDVDだと音が悪いような・・・

で、今回もやはり散漫な感じ。視聴者の裏切り方が微妙なのが多い一方で普通の描写もある。

序盤

前作が結構きつい終わり方をしたので、今回もその終わり方を引き継いで乗っけから重い。
あんまり思い入れがあるように感じなかった爆死したヒロインのことがトラウマになったのと、バットマンが悪役として発表されていたので、8年間も何もしていなかったらしい。
一方で、警察が真面目になり街は平和だったが~みたいな展開。
悪役が着々と準備をするが、この時は大物感があった。(過去形)


中盤

満身創痍のままバットマンとして戦い敗れて、牢獄的なところに閉じ込められるのだが、脱出が大変そうに思えなかった。あれなら誰でも脱出できるだろという内容。刃牙に出てきたロシア人みたいに外に出てきて欲しかった。
核融合炉を核爆弾として作り変えたが爆発するまでに6ヶ月という長さw
制御が聞かなくなって即死するのが普通なので、よくわからない設定にするなら、最初からそういう期間を設けて市民をコントロールするのが目的だった的なことでも良かったと思う。終盤の結末といいここらへんはあまり意味が無い。

終盤

なんだかんだいってキャットウーマン無双で、アクションも基本殴り合いか、車に乗ってる感じ。色々謎がわかってくるに従って、あれほど強敵に思えてきたベインが小物化でがっかり。バットマン○死と思わせて生きてる。みたいな終わり方。

前作と同じように、全体として家族愛や市民としての郷土愛みたいなアメリカ精神にはあふれていたが、それが日本人としては理解できないというか、ご都合主義的な面が結構あるので、バットマンが好きでアメリカの精神に寛容なら楽しめると思うが、普通の人が見たら長いし、よくわからないし、ご都合主義だし みたいに感じてあまり楽しめないのではないかと思う。重い話なのに頭空っぽにして見たら楽しめた的な感じなのでまさにマニア向け。苦難を乗り越えてバットマンが復活しましたというのなら2時間に納めて欲しかったというのもある。

あと、冒頭で予習で2作目を見たと書いたが、見るべきは一作目だったことも書いておく。

こんなかんじでそのシーンごとにはまあ面白いのだが、全体としてみるといまいちで感想もgdgdになってしまったので今回は65点。映像も音もハリウッド大作らしくクオリティそのものは高かったが作品としては微妙。BDもフルプライスではいらないかなというところで70点には届かない感じ。


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