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モントルー・ジャズ・フェスティバル ジャパン・イン・かわさき 2012 にいってきた [オーディオ]

随分前の事になるのだが、ジャズ厨の知り合いが、「Camilo来るから行こうぜ」といってきた。
金曜日の7時頃から開演だったが、場所も川崎駅から15分程度のところなので仕事帰りによってみた。

どっかの高校のブラスバンドらしき人たちが大量にいてビビる。自分はオーディオマニアに変貌しておっさんになってから初めて行こうと思ったぐらいなので制服のままジャズを聞きに来るのはありなのか。さすが川崎。

例によって前の方の席をキープしてもらったのだが、席が左のほうなのまだしも、スピーカーのど真ん前で音が超デカくて参った。

それはともかく、最初の一時間はビッグバンド?風の演奏。ビッグバンドは普段聞いていないジャンルなので新鮮でよかった。ピアノが若干精彩を欠いていたような気もするが、そのかわりトロンボーンの外人が顔を真赤にして演奏しているのは視覚的にも良かったw。気がつけば一時間経過。いいSACDを聞いていると時間の経過があっという間だったりするが、まさにそういう感じ。

小休止休みの後CamiloとTomatitoのコンビ。最近はこの二人でコンビで演奏しているらしい。で、これが素晴らしいという以外にはなんといっていいやら。印象的なのは二人で曲を作り上げていくというスタイルが演奏からもうかがい知ることができて、これがジャズのいいところでもあり、二人でコンビを続けてられている理由なのかなと思ったりもしたが、詳しくは知らないので余計なことはあまり言わないようにするw

Camiloはピアノの情熱的な演奏に定評があるらしいというのは知っていたのだが、音の抑揚が非常によく計算されていて、これはJ-Popでは味わえない要素であり、ジャズの醍醐味を味わうことができたと思う。

大変いい演奏だったのと、飯もろくに食わずにいったのもあって、そのあとは牛たん居酒屋で豪遊。一人5Kほどあれこれ飲み食いし、ジャズの席も前のS席で6500円ほどだったので、11500円を散財した1日であった。

で、オーディオオタ的には家でも聞きたいなと思い、SACDを探したら手頃な価格であったので注文していたのだが、例によってインポートなので2週間ほどたって最近届いた。


Live at the Blue Note (Hybr)

Live at the Blue Note (Hybr)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Telarc
  • 発売日: 2003/08/26
  • メディア: CD



観客の歓声が入っていて、ライブ感、雰囲気重視である。SACDのサラウンドが行かされていて、観客の声がリアスピーカーから聞こえる。で、これを聞いていたら別のやつも買いたくなって下のやつを買った。


TRIANGULO

TRIANGULO

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Telarc
  • 発売日: 2002/02/26
  • メディア: CD



1500円以上のものには手を出さない主義であったが、これは正解であった。ジャズらしいメリハリがあり、しかもマターリ系なので、残業が続くであろう12月を乗り切るにはいい1枚であるといえる。自分には癒し系。

というわけで、SACDが届いて慌ててエントリを書いた。年内に書けてよかったw

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履歴書の職歴

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 履歴書の職歴 (2013-01-03 12:37) 

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