PCメンテナンスの時期 [自作PC]
もはや自作PCもほぼ何もせずに数年使う時代になってしまった。iPhoneのほうが代替わりしている始末。
4~6月はPCトラブルが絶好調になる時期であるので簡単なまとめ。
寒い間はちょっと調子悪いかなっていう症状が暖かくなってくると致命的になってくるので死にやすい。
よって不調を把握することが大事。
簡単なPCの不調の要因
・ファンのつまりを解消
乾燥した冬を越したPCにはホコリが大量に付着している。ノートPCだと絶望的だが、デスクトップの場合は、掃除機で吸い取ってしまうのが良い。静電気が~っていう人もいるが、ぶっ壊れるほどゴシゴシ擦り付けなければ大丈夫だろう。ファンに誇りが大量に付いていることが多いのは主に3箇所。
ケースのフロントのメッシュ部分(HDD用ファンがあるかもしれない)
ケースのリアの電源部分
CPUのファン
・HDD異常
実はHDDがガンに侵されていて、余名3ヶ月と診断されている状態かもしれない。
診断してくれるお医者様はこちら
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskInfo/
日本人が作成しているツール。萌え版と非萌え版があるが、機能は同じ。
インストール時にYahooツールバーとか入れようとするかもしれないが、そういう場合はチェックを外す。
インストールが終わった後、死にそうなやつがいると黄色いアイコンが出てくるはず。
インストール後に青いアイコンしかいなくて何も言われてなければ問題ないが、一応温度だけは確認する。
自分の感覚的に普段から50度前後で運用されているHDDは即死率が高い。
ハードウェアの世界では、10度温度が上がると寿命が半分になると言われている。
メーカーの公証によるHDDの寿命は20度ぐらいをベースにしているので、50度だと公証の8分の1になる。10000時間使えるHDDも過酷な環境では1000時間程度。50度の環境で1日2,3時間使ってると、2年で壊れる計算になる。
最近のデスクトップ用ケースはHDDに風を送り込むファンが付いていることが多いが、ホコリが詰まってる場合もあるので、温度が異常に高い場合は一応チェックしてみる
・USB
PC内部には手を付けないが、USBはいっぱい指しているという人も多い。
USBの規格が作られた当初、台湾ベンダーが安く作れるようにした規格なのもあって、利便性よりもコスト重視であった。そのためか、USB1ポートあたり500mAしか保証しないというルールがある。が、たまにこれを守らない製品がある。その代表格が小型USB-HDD。今ではUSBメモリのほうが小型で便利なのであまり使わないかもしれないが、この手のデバイスは瞬間的に500mAを超える事が多く、外部電源の無い状態では安定して動かない。同じ理由ような理由でポートが足りないからとUSBハブを導入している場合に、ACアダプタ邪魔だからと、ACアダプタ無し版を使っていると、たまにハマる。家で常時設置する場合は、ACアダプタありのほうが余計な手間はかからない。
その他
・電源の劣化
ケース付属の安い電源は3年持てばいいほうというのも結構あるので、上記の熱問題と相まって死亡する場合がある。知り合いが近くにでもいればいらない電源でも借りて動作確認できるかもしれないが、そうじゃないと確認のしようがないので意外に判断が難しい。
・メモリの劣化
Memtest86というソフトを使う。古いソフトウェアなので使い方が難しい。
knoppixという1CDLinuxの中にも実は入っているので、Knoppixの起動画面のコンソールで素早くmemtestと打ち込むとメモリテストができる。
メモリも実は熱を結構発しているので、CPUのとなりにあったりすると、結構熱の影響で壊れたりもする。
・マザーボードの劣化
マザーボードには温度に弱い電解コンデンサが大量に使われているので、それが劣化すると動作がおかしくなる。膨れたコンデンサはぽっこり膨らむため妊娠とよく言われていたが、最近はあまりみない。
・Windowsの劣化
Windowsは結構馬鹿なので、破損したファイルが大量に溜まっている場合がある
http://www.piriform.com/ccleaner
などを使って綺麗にすると嘘のように安定する場合が割りとある。
このツールはブラウザのキャッシュなどをクリアするので、開いていたタブが全部無くなる場合もある。ブックマークに入れておくなどして対応しておいたほうが良い。
Windowsの起動ディスクがHDDの場合は、Defragglerを1度使っておいたほうがよい。
http://www.piriform.com/defraggler
これはHDDを最適化して高速化するツールだが、SSDでは欠片も意味が無いのでやらないほうがよいどころかやってはいけない。
HDDの場合にこれを実行しているとばかみたいにPCが重くなるので、寝ている間に動かそう。
最近は賢くなって、Windowsのデフラグの代わりに動くようになってくれたので、インストールだけしておけばある程度最適化してくれるようにもなったすぐれもの。
4~6月はPCトラブルが絶好調になる時期であるので簡単なまとめ。
寒い間はちょっと調子悪いかなっていう症状が暖かくなってくると致命的になってくるので死にやすい。
よって不調を把握することが大事。
簡単なPCの不調の要因
・ファンのつまりを解消
乾燥した冬を越したPCにはホコリが大量に付着している。ノートPCだと絶望的だが、デスクトップの場合は、掃除機で吸い取ってしまうのが良い。静電気が~っていう人もいるが、ぶっ壊れるほどゴシゴシ擦り付けなければ大丈夫だろう。ファンに誇りが大量に付いていることが多いのは主に3箇所。
ケースのフロントのメッシュ部分(HDD用ファンがあるかもしれない)
ケースのリアの電源部分
CPUのファン
・HDD異常
実はHDDがガンに侵されていて、余名3ヶ月と診断されている状態かもしれない。
診断してくれるお医者様はこちら
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskInfo/
日本人が作成しているツール。萌え版と非萌え版があるが、機能は同じ。
インストール時にYahooツールバーとか入れようとするかもしれないが、そういう場合はチェックを外す。
インストールが終わった後、死にそうなやつがいると黄色いアイコンが出てくるはず。
インストール後に青いアイコンしかいなくて何も言われてなければ問題ないが、一応温度だけは確認する。
自分の感覚的に普段から50度前後で運用されているHDDは即死率が高い。
ハードウェアの世界では、10度温度が上がると寿命が半分になると言われている。
メーカーの公証によるHDDの寿命は20度ぐらいをベースにしているので、50度だと公証の8分の1になる。10000時間使えるHDDも過酷な環境では1000時間程度。50度の環境で1日2,3時間使ってると、2年で壊れる計算になる。
最近のデスクトップ用ケースはHDDに風を送り込むファンが付いていることが多いが、ホコリが詰まってる場合もあるので、温度が異常に高い場合は一応チェックしてみる
・USB
PC内部には手を付けないが、USBはいっぱい指しているという人も多い。
USBの規格が作られた当初、台湾ベンダーが安く作れるようにした規格なのもあって、利便性よりもコスト重視であった。そのためか、USB1ポートあたり500mAしか保証しないというルールがある。が、たまにこれを守らない製品がある。その代表格が小型USB-HDD。今ではUSBメモリのほうが小型で便利なのであまり使わないかもしれないが、この手のデバイスは瞬間的に500mAを超える事が多く、外部電源の無い状態では安定して動かない。同じ理由ような理由でポートが足りないからとUSBハブを導入している場合に、ACアダプタ邪魔だからと、ACアダプタ無し版を使っていると、たまにハマる。家で常時設置する場合は、ACアダプタありのほうが余計な手間はかからない。
その他
・電源の劣化
ケース付属の安い電源は3年持てばいいほうというのも結構あるので、上記の熱問題と相まって死亡する場合がある。知り合いが近くにでもいればいらない電源でも借りて動作確認できるかもしれないが、そうじゃないと確認のしようがないので意外に判断が難しい。
・メモリの劣化
Memtest86というソフトを使う。古いソフトウェアなので使い方が難しい。
knoppixという1CDLinuxの中にも実は入っているので、Knoppixの起動画面のコンソールで素早くmemtestと打ち込むとメモリテストができる。
メモリも実は熱を結構発しているので、CPUのとなりにあったりすると、結構熱の影響で壊れたりもする。
・マザーボードの劣化
マザーボードには温度に弱い電解コンデンサが大量に使われているので、それが劣化すると動作がおかしくなる。膨れたコンデンサはぽっこり膨らむため妊娠とよく言われていたが、最近はあまりみない。
・Windowsの劣化
Windowsは結構馬鹿なので、破損したファイルが大量に溜まっている場合がある
http://www.piriform.com/ccleaner
などを使って綺麗にすると嘘のように安定する場合が割りとある。
このツールはブラウザのキャッシュなどをクリアするので、開いていたタブが全部無くなる場合もある。ブックマークに入れておくなどして対応しておいたほうが良い。
Windowsの起動ディスクがHDDの場合は、Defragglerを1度使っておいたほうがよい。
http://www.piriform.com/defraggler
これはHDDを最適化して高速化するツールだが、SSDでは欠片も意味が無いのでやらないほうがよいどころかやってはいけない。
HDDの場合にこれを実行しているとばかみたいにPCが重くなるので、寝ている間に動かそう。
最近は賢くなって、Windowsのデフラグの代わりに動くようになってくれたので、インストールだけしておけばある程度最適化してくれるようにもなったすぐれもの。
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