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映画 マン・オブ・スティール 感想 [映画]

知り合いがパーマン見に行こうといきなり言ってきた。
まさかジャニタレのクソ邦画を見に行こうというのかと思ったら、スーパーマンのことだったらしい。
そもそもパーマンなんて実写化されてないのだが、いつ実写化されてもおかしくないという思い込みがどうでもいい勘違いを生んでしまった。


X-MEN サムライを見るならマン・オブ・スティールを見たほうが良かったという結論を前に書いたが、実際、良かったのを確認してきた。
IMAXでリザーブ席だったのでゆったり見ることが出来たしスクリーンも大きい。3Dエフェクトもよかった。

内容はアメコミ的なスーパーマンの活躍というよりは、精神的な成長という側面が強い。

なので一緒に言った知り合いは不評だったが、そもそも海外ドラマのヤング・スーパーマンを第4シーズンぐらいまでは見ていたので、割とぶつ切りに思えるシーンのつながりも、脳内補完余裕でしたという感じで苦にならなかった。

あとクリプトン星の崩壊の様子とか昔のスーパーマン見てて謎だった部分を映像化してくれてたりとか、SF要素が強かったのもよかった。

何しろ映像が金かかってる感じでクオリティ高かった。
CMでもやってたが、初めて空をとぶときに塵が舞う描写とか細かい表現をいれつつも、派手な動きもあった。
胸のSが模様だったっていう設定もいい。

戦闘はドラゴンボール的だった。ドラゴンボールもこうやると実写化できるんだなって思った。
一部知り合いにネタバレ食らっていたのだが、最近の洋画はPVのネタバレしてもその次があるようになっているが、マン・オブ・スティールもそうなっていてよかった。
最後の決着も、最後の同胞を自分の手で殺してしまう葛藤が雄叫びとして表現されていたのもよかった。

あと、洋画ではいつものごとく出てくるアメリカ軍が今回はまったく役に立たないというのも良かった。
今話題の愛国者法を匂わせつつ、スーパーマンには通用しないというのも良い。
アメリカ国籍をやめたのが話題になるような人物だし。
またスーパーマンが暴れることでアメリカに被害が出るところも良い。

時間は2時間以上と長かったが、描写するべきところを描写しつつちょっと物足りないぐらいだったので、特に苦にならなかった。アレンジされた設定もありだと思える。

というわけで、点数としては90点。
ヒロインとキスしたのが減点。あのシーンはいらんだろ。

アメリカ軍が役に立たなかったスーパーマンに比べ、ヤクザが強いX-MENはなんだったのかと問いたい。
マン・オブ・スティールですら目からビーム出したというのに、なんでX-MENで目からビームが出なかったのか。
X-MENの関係者は猛省するべきである。

今年のベストムービーはパシフィック・リムだと思っていたが、マン・オブ・スティールも捨てがたい。
これもBD出たら買う予定。

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