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あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします。

昨年を一言で言うと怠惰だったと思う。
あんまり「これはッ」ということがなかったような。単に年食っただけともいう。

・オーディオ
 自分の好きなタワースピーカー市場はひきつづき壊滅状態。一本10万ぐらいのやつ買っちゃおうかなーなんて思ったりしているが、いまのでも十分いい音なのであまり踏ん切りが付かない。
 タワー型は毎年モデルチェンジするわけでもないだろうが、逆にディスコンにしかなっていないモデルが多い希ガス。今はどれも割高で円安が進んでさらにひどいことになるだろう。
 イヤホン、ヘッドフォンも新機種とよべるようなものは特になく停滞気味。
 ソニーのZX1もハイレゾを謳う割にはDSDサポートなしと後3歩ぐらい。
 SACDも安いのはあらかた買ったかなとは思うが大晦日に届いたSACDが良い録音、マスタリングで満足した。日本公演ものもちょっと前に買ったが悪くはないが良くもないって感じだった。

・プラモ
 手抜きで作った陸ガン。
 Gガンはサフの段階で止まってるので1月中に何とかしたいと思う。
 (本当は去年から着手したかったが・・・)
 プラモは部屋を片付けないといけないというのが最大の難点。
 PC組み直してからはまったく手が付けられていない。

・PC
 年末にやっと移行がほぼ完了した・・・と思われる。あとは使うのみ。
 旧PCのメンテナンスをしてみると、やはり東芝SSDのコネクタ不良はかなり問題だったと思う。
 なぜかラッチ無しタイプで変なところをコストダウンしている。そのおかげで動作中にディスクを見失ってブルースクリーンが出たり、そもそも起動に失敗したりする。
 今回買い直したIntelSSD335も糞モデルらしいのでいつ死ぬかわからない。重要なデータはSkyDriveにいれるなりしてバックアップとっておかないと悲惨なことになりそう。
 久々にPC組んだら、プログラミングとかいろいろやりたくなった。Androidも買ったので何かやってみたい気もするがやりたいこともない(笑)

・カメラ
 モーターショーが場所も明るくて久々にカメラ使えてよかった

・ゲーム
 多分ゲームやる時間が一番減っている
 世の中がソーシャルに進んでしまったのと、次世代との谷間で良いタイトルがない。
 ソーシャルは売れたらいいものが出てくるかというとそんなことはない。
 据置型は日本ではもう流行らないだろう。昔のメガドライブレベルでひっそりとやるレベルだと思う。

・映画
 パシフィック・リムが大当たりだった。いいものを見させてもらった。
 グランド・マスターは最悪だった。怪しい映画は評判を見てから。PVは信用してはいけない。

・テレビ
 これもほとんどみなくなったが、進撃の巨人の前半だけはよかった。
 と思ってたが、TOKYOMXの一挙放送で後半も見てみたら、それなりに面白かった。
 後半は方向性が違うので間の変化についていけなかった。

・投資
 時期的に儲かるタイミングが無くなったのと、途中で仕事が忙しくなってきたのでノーポジ。
 年末に向けて円安方向に向かってて
 この展開は予想はすれども、たまに発生する外資の盛大な売りが、一般人には大変厳しく
 仕事中に市場を見るぐらいやらないと精神的にもたないことがわかった(笑)
 なんとなく1月中に大幅な株価下落があると思うのだが、為替にどの程度影響があるのか。
 日銀の量的緩和は出口がないので盛大に爆死すると思うのだが、
 アメリカが量的緩和を辞めそうというタイミングでは盛大に動いたのに
 アメリカがやめるといったタイミングでは大して騒ぎにならなかったあたりに市場についていけてない感じがした。
 ボーダーラインが自分の読みといつも違うので何か見落としがあるんだと思うが・・・
 なので、もう少しノーポジでいます。(笑) 勝負は1月中と思ってはいる。

・プログラミング
 最近は家ではあまりやらなくなったのだが、会社の仕事がヌルすぎてボケてしまうと思い、Web系でもやればいいのに将棋プログラムが面白そうなのでいろいろ調べていた。
 特に機械学習関係は調べてみようと思って本をいくつか買ってみたが、本が難しすぎて読み進められなかった。
 BonanzaとかGPSFISHの論文は2005~2009ぐらいなので一度は読んだはずで、実際見てみると記憶にはあるのだが、電王戦だったり動きを調べてから読むと、意味がよくわかった。
 ただ、論文やソースコードみたりしたが、学術的に調査結果として出しているのは最初のBonanzaやGPSFISHの論文ぐらいで、なんというか、あまり体系的になっていないし、技術的なブレークスルーは最近だとクラスタリングぐらいで、あとは細かい調整という感じだった。

 将棋プログラムにおける制約は結構面白い。

 ・どんなに頑張っても実用レベル(数分)ぐらいではせいぜい40手ぐらいなので、二人零和有限確定完全情報ゲームなのに先を予測する必要がある。解決方法としては評価関数に織り込むか、クラスタリングによる力技
 ・評価関数はBonanzaは駒組みがはじめにあって、それに付随して3駒間関係とかやっていたが、これもいろいろ問題があって、今となっては評価関数そのものが古いというか欠陥がわかっていて、それを上回るものが出ている。(習甦、NDF)。NDFは近いうちに論文が出るそうなので今から楽しみにしている。
 ・探索は、gpsfishの元になったstockfishの探索が非常に優れていて、これを超えるのが難しい感じらしい。論文的なものが何か無いのかと思ったが、まとまった文献みたいなものがない。ので、やねうらおがstockfish研究会みたいなのをやるらしいので、その成果に期待したい。
 てか、学生の人はこの部分をある程度定量的に評価するっていうのは十分論文のテーマとして面白いと思うのだが・・・日本の蓄積がないので将棋プログラムの探索は未だに決定版がstockfishという。Bonanzaの場合はかなり将棋プログラムに特化した探索をしていて高度だが時間の使い方が適当なのが足を引っ張っている

 学術的には上記のような感じなんだろうが、実際に勝つかどうかという点では、大晦日の電王戦リベンジマッチを見る限りやねうらおによる指摘が正しかったと思う。

 ・ハマりパターンが見つかれば、プロは穴をついてくる(ぐらいの力量はある)ので一度ダメだとわかったパターンに陥らない対策(やね裏定跡)
 ・ある程度(といってもFloodgateでR3000ぐらい)までいくと、マシンパワー一定なら、読む時間が多いほど有利なので、はじめの方ほど時間を使うべき(3倍頑張るファーファ作戦)。まともな評価関数持っていればひっくり返ることはまずない。
 ・実際に勝てるかどうかは時間の使い方が問題で、Blunderなんかはかなり時間の使い方が悪いというか、諦めが速い読み方をすると思う。そこ勝負どころだろっていうところであっさりしてる。ここらへんはponanzaとして出場した作者の淡白さが出てる気がする

 なので、探索、時間およびその周辺の問題をより明らかにしてくれる誰かの登場を期待したい。

・将棋
 コンピュータ的な視点から見る将棋が面白くて、普通の将棋も面白く感じるようになった。
 というか、数年間隔でマイ将棋ブームが到達するようで、森内俊之竜王・名人の「矢倉の急所」が2冊ある。
 昔アマゾンが買ったかどうか表示しなかったころに、かって、その後また買ったという。
 今までのパターンはやっぱ将棋難しいなぁって思って忘れるのだが、今回はどうだろうか。
 まあ他の本とか読んでると時間がなくてすでに忘れてるんだが・・・

・本
 積んでる本がいっぱいある。去年はあまり買わなかったと思うが、内容が濃い本が多かったのでいち早く消化したい。せめて体を通すことぐらいはした方がいいと思う。

というわけで、今年の目標は本を読むのとプラモを作るで行きたいと思います。
あわよくばプログラミング的なこともやりたいけど・・・

ってかんじで、再度、本年もよろしくお願いします。
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