Vote 2010

テレビ東京で池上さんがやってくれたようです。

テレ東で創価特集→公明党本部の神コンボ
http://hamusoku.com/archives/3377680.html

こういうのは選挙前にやってほしかったけどNA!

結局、民主の自爆と消費税１０％が先走りしたのが敗因だろう。
投票率も５０％そこそこで政策的なことで選んだとは思えない。

参院選：推定投票率、全国平均５７．０８％　前回下回る
http://mainichi.jp/select/seiji/10saninsen/flash/news/20100712k0000m010155000c.html

どうせ年寄りが大多数だから急に日本人が覚醒したというわけではない。１０年前と似たような状況。
民主が４０議席以上もあることからもわかる。

沖縄の投票率２０％台というのは
自民がだめだから民主にいれたのにやっぱりだめだったという沖縄県民の絶望感を表していると思う。

自民やみんなの党などはマニフェストがどうこうと言っているが、マニフェストがまともな党は幸福実現党しかないというのが最悪だったりする。

が、だからといって放棄するのはよくない。
老人が多い歪な人口構造は今後３０年以上続くので、悪いことしか起きない。今のように財政危機のようなことが、何度か起こるだろう。しかし、３５歳以上は今の高給、待遇を維持しようと動く。
だからこそ３５歳以下は投票率をあげて声を大きくする必要がある。

そういう面では出口調査だったり、菅直人の記者会見で質問したりと適度に政治活動をしているニコ動は評価したい。

■今更だが公務員問題とNHK問題
これらは実は共通している問題で、バブルのころに恩恵が少なかった集団だったりする。バブルの頃によく言われていたのは、民間はすごいボーナスだったが公務員はいつも同じ。それを是正するためにどんどん上積みしていった。そして産業の空洞化によってバブルが崩壊し、世の中が不景気になって逆転現象が起きてしまった。もともと日本は解雇や減給がやりにくい国であるので、バブル崩壊が１０年以上続いていてもこれらが是正されていない。

今の２０代からすると、公務員改革はすべきという意識が非常に強いだろうが、上記のように日本の雇用と賃金のシステムの遅さからくるもので、さらに３５歳以上は現状を維持したいという流れがあるので、なかなか実現しない。

私個人が思うのは、公務員の給与のうち、ボーナス分を税収にしたがって連動すれば文句は少なくなると思うのだがどうだろうか。そうすれば赤字団体とかもうちょっと必死になるだろうと思う。