SSブログ

DALI Zensor 1の特性 [オーディオ]

特に新しいのを買う予定はさらさらないのだが、測定結果がアップされていたので紹介してみる。
特に3万ぐらいのスピーカーの周波数特性は皆無なので。

http://www.stereophile.com/content/dali-zensor-1-loudspeaker-measurements

zensor 1ってラウドネススピーカーじゃないと思うんだが・・・

● 周波数特性(+/-3dB)/53Hz~26.5kHz
● 入力感度(2.83V@1m)/86.5dB
● インピーダンス/6Ω
● 推奨アンプ出力/25~100W
● クロスオーバー/2.9kHz
● ユニット構成/中低音域 135mm コーン、高音域 25mm ソフトドーム
● 外形寸法(H×W×D)/274mm×162mm×228mm
● 質量/4.2kg

湾岸では車検証を見ればヘタな試乗記よりよっぽどわかると島さんがいっていたが、オーディオにおいてはこの手のスペックは聴覚上の印象にはあんまり役に立たない

1. インピーダンス特性
 1 kHzでインピーダンスが14Ω以上あるが、6Ωのアンプがベストであろう。AVアンプだと大抵6Ωだった気がするので最初からちゃんとあわせてあるといえなくもない。

2. 周波数の遅延特性
 普通は高音に行くほど落ち込むものだがかなり盛っている。山が3つぐらいあるが、スピーカーはこんなもの。
 遅延自体は全然無いに等しいのでメリハリのきいたすっきり系だろう。

3. 周波数特性
 1kHz~10kHzが安定していて、10kHz以上でちょっと盛っているので高音よりのスピーカーであることがわかる。少し気になるのは1kHz以下が低いのだが、これは高音を盛ってるためにグラフ上はそう見えるのだろう。多分。
 低音は150Hzを山として下がる一方だが小型ブックシェルフではこんなものだろう。低音はウーファーで。

4. 側面方向の周波数特性
 30度もずらすと高音が半減するが、それはどのスピーカーも同じというか物理の法則、高い周波数ほど直進性が高いので、むしろ変な波がないほうが使いやすいスピーカーである。
 スピーカーの設置でよく言われる、自分の方向に逆ハの字のように設置したほうが良いというのはグラフからも読み取れる。

5. 垂直方向の周波数特性
 15度ぐらいずれると4KHzのあたりが大幅に落ち込む。
 スピーカーの設置でよく言われる、ツィーターは耳の高さというのはグラフからも読み取れる。

6. インパルス応答
 2ユニットな分少し落ち込みに額つきが見られるがこれも優秀な部類だろう。ユニットが増える大型スピーカーになるほどこんなに綺麗落ちてこない。

7. 累積遅延
 これも優秀。寒色系であることが伺える。

というわけで、中高音を好み残響音の少ない寒色系のスピーカーとして優秀なのではないだろうか。気になるのはなんで代理店がDENONなのか。うちは低音厨じゃないというアピールなのかは謎。

ちなみに同じDALIでもトールボーイ型であるHeliconMk2だとこんなかんじで、とてもZensorと同じとはいえない特性だったりする。

http://www.stereophile.com/content/dali-helicon-400-mk2-loudspeaker-measurements

うちのリアスピーカー(MercuryM2)がちょっとボワつき気味に感じるのでこれに買えたらすっきりしそうだななんて思ったが、迫力も無くなりそうなので自重。

DigiFi(デジファイ) No.7 別冊ステレオサウンド(USB-DACつき) [オーディオ]


DigiFi(デジファイ) No.7 別冊ステレオサウンド

DigiFi(デジファイ) No.7 別冊ステレオサウンド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ステレオサウンド
  • 発売日: 2012/08/29
  • メディア: ムック



USB-DACつきの書籍。3Kなので買ってみる。
多分スペックは48kHz/16bit固定だろう。

2L BD購入 [オーディオ]

高音質オーディオの配信でも有名な2LがBDを出しているのは知っていたが、その価格から躊躇していた。
が、思い立ってメジャーな奴を1つ注文してみた。


2l: Nordic Sound - 2l Audiophile Reference Record [Blu-ray] [Import]

2l: Nordic Sound - 2l Audiophile Reference Record [Blu-ray] [Import]

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Blu-ray Audio



相変わらず日本語版と英語版で1.5倍程度の価格差があるので海外版を迷わず購入。(今見たら自分が買った時より500円近く値上がりしていたので今なら買ってない可能性が高い)

もともと2Lはかなりのサンプルを提供している。

http://www.2l.no/hires/index.html

よく読むとわかるが、5.1chのものをFLACで2chにダウンコンバートしているらしい。

特に一曲目のMozartはお気に入りなのでかなり聴き込んでいたが、PCからAVアンプへの出力がUSB-DACを通すことになってしまう。
なので、5.1chのDSDフォーマットもFLACのものも特に大差なく、またPCから出力した2chの傾向として5.1chとして信号が入っていないため、低音と広がりの2つが特に弱くなってしまう。

さっそくBDをかけてみたのだが、自動再生ではないので入れただけでは再生されない。これがSACDに比べて、オーディオBDの弱点ではないかと思われる。入れたら一度画面を出して選択しないといけない。ただ、容量は多いのか、3種類のフォーマットが入っていた。

オーディオフォーマットはDTS-HD MA/LPCM 5.1/LPCM 2の3種類。

一曲目が聴きこんだMozartなので比較してみた。

DTS-MA
・ホール感がある(リバーブ)というか、若干ホール効果がかかっている。

LPCM 5.1ch
・演奏にキレがあり、低音もよく出ている上に広がりもある。

LPCM 2ch
・当然だがウーファーが動かないので低音が抑え目。ただ、全体のバランスとしては悪くない。上記2フォーマットに比べると-10dbぐらいの感じなので音量が低く感じられる。PCから出力した場合と同じ。

ただ、そもそもDTS-MAでホール感が出ているのはAVアンプ側の設定の問題だったりする。BDでDTS-MAというのはBDソフトなら大抵使われる状態なので、エフェクトがかかっている。自分が普段BD視聴する場合も弱めであるがエフェクトがかかっている状態にしてあるので、PureDirectモードに変更してエフェクトをOFFにしてみた。するとLPCMと同等のキレになった。ただ、音量がLPCM5.1よりも5dbほど大きいので厳密に比較はしにくいが、音量を除けばどっちも変わらないだろう。

なので、アンプ側の設定を変えたくないときはLPCM 5.1ch、迫力とかホール感のほうが欲しい時はDTS-MAみたいな感じで適当に選べばいいのではなかろうか。

と、ここでさらに罠があって、実はこのBDはBDだけじゃなくてSACDも入っているので、SACD再生できるならそれで聞いたほうが、上記のようなめんどくさいことはないというオチ。

480枚CDラック購入 [オーディオ]





「CDが売れない、助けて!」なんてご時世にこんなものを購入。
CDの棚どうしようかなぁ~んと言ったら、俺はこれをかったと知り合いが言ってたので自分も付和雷同。

ただの棚を売りを出したいのか 6段とか書いてあるが、実際は3段で仕切り棚が複数ある。仕切り棚は十分な個数ついてるので、実質6段以上にできるのだが、売れてなくて必死なのかなんなのかよくわからない。

色は白、黒、ダークブラウンがあるらしいので、この手のチープな家財で白は安っぽすぎて公開しそうなのでダークブラウンを選んだ。

注文して、数日で届いたのだが、普通のダンボールが届く。自分で組み立てる方式。

で、実際組み立ててみると、地震がきたら一発でアウトだなというはめ込みの甘さ。棚と棚の間4本のネジで止まっているだけなので、かなり強度に不安がある。
仕切り棚、柱、仕切り棚、柱、仕切り棚、柱、仕切り棚、ひっくり返す という手順で組み立てるのだが、ネジ止めするとはいえ、棚の上に柱を単に置いているだけなので不安は今でもある。一度組み立ててしまえば縦方向にしか力がかからないとはいえ、かなり不安。また、近いうちに大きい地震が来ることも想定されるので中身が飛び出さないような工夫が必要だろう。

大きさは自分の背の高さよりちょっと低いぐらいで収納力は無駄にある。SACDは30枚程度なのであっさり収納できてしまったので、ゲームとかBDとかを適当に突っ込んだら部屋がすっきりした。ただ、DVDとかゲームとかをいれると当然だが480枚は入らないと思う。

質感はダークブラウンなのでよく見れば荒いが遠目には悪くない。

というわけで、かなり久々に棚系のものを買って、スペースも余裕ができたので、気兼ねなくSACDを買い漁れるようになった。

Null Audio Lune cable 購入 [オーディオ]

以前Ultimate Ears の 10 Proを購入し、しばらく使っていたのだが、高音が倍音気味なことに気がついた。
2chでは10Proのケーブルはクソと言われていたので気にしていなかったが、ちょっと気になって調べてみた。Null AudioのLuneというケーブルがいいようだが、値段を見てびっくりした。





驚愕の16K。ないわーと思っていたらNull Audio本家でも通販をやっていた。

http://www.null-audio.com/store/index.php?main_page=index&cPath=65

で、最初$150ぐらいの価格が表示されていたので、まあそんなもんかなと思っていたのだが、左上のCurrenciesというところを見ると日本円があるのを発見し、選んでみると驚愕の1万円切り。Paypalも使えたので思わず注文してしまった。(ケーブルに1万が安いと思った時点でオーディオ脳ではあるのだが・・・)

注文したのはいいが、一向に発送がされない。NullAudioの体質らしく、なぜか2週間ぐらい経ってから発送メールが来た。

別に急いでいるわけでもないと思い、一番安いやつで発送してもらったのだが、発送からまた2週間ぐらい待たされた。同じ発送でもFanatecや個人輸入業者とは大違いである。

で、今日やっと到着したのだが、箱が華奢なのでベコベコに潰れていた。しかも発送は香港w。なんでトータル一ヶ月もかかるのかw

中身を心配したがケーブルが丸まってビニール袋に入っているだけなのでまあ特に不具合は無かった。
見た目はケーブルが皮膜があるタイプでちょっとだけ安心感があるが、ケーブル自体は細く、短め。

さっそくリケーブルを開始。

10Proは根本からケーブルを引っこ抜けるようになっているので、根本をちゃんと持って抜く。ケーブルの内側になるほうにちゃんとL/Rの刻印がある。が、Luneケーブルは赤と青のマークがあるだけでどっちどっちだかわからない。ネットで調べてみるとRight(Red)でBlue(Left)らしい。マークが付いている方と刻印が付いているほうが同じ向きとのことなので、差し込む。

純正のケーブルと違いイヤーピースの出っ張りとフィットしない構造ため見た目がちょっとアレ。

で、早速聴き比べてみるのだが、iPhone4で直接使う分には特に変化なしw。倍音が軽減されたように思えるのだが、そもそも最近はSACDにはまってる影響でクラシックばかり聞いていたため、エージングによって倍音が軽減されたような気がするのでケーブルは関係ないのではないかという疑問がある。強いてあげれば80点が85点になった感じ。

ボッタクリだったロジクールがさすがに価格改定して安くなった影響もあり、並行輸入もさらに安くなった。さすがに数年経つとフラッグシップもミドルレンジになってしまうが、中級機としては今でもオススメできる。ただ、Luneのほうは16Kの本体に10KのケーブルというのはCP的にバランスが悪すぎるし、劇的に良くなるわけでもないのでLuneのほうはお勧めしないw

Luneをしばらく使ってみての感想を追加(音は関係ないw)。

まず取り回しだが、ケーブルが太くなったのもあって衣服とのスレによる音がかなりきになった。純正ケーブルは細くて軽いのであまり気にしてなかったのだが、ケーブルがガワで太くなったせいで擦れによる音がかなり大きくなったと思われる。ただ、カナル型はどのモデルでも必ず発生するし、ケーブルが動かないように工夫することである程度は対策できる。自分はカバンを肩に斜めにかけたときにカバンの紐がケーブルを押さえつけてくれるのでそれで対応している。

あと、耳周りのケーブルが中途半端に曲がっているため、何かに引っ掛けるとカナル型の形状と相まって外すのがだるい。

純正ケーブルよりもちょっと短いが、自分にとってはそれぐらいがちょうどいい長さだった。実は音がいいとされる理由はこの短いところにあるのではないかと勘ぐっている。

ピンジャック側が純正と違ってまっすぐ伸びている形なのでケーブルが根本から折れないかが心配になる。
アマゾンのレビューを見るとこの形状でよしとする人が多いが、持ち運び用なので圧力はあまりかけてほしくない。


Ultimate Ears TripleFi 10 Noise-Isolating Earphones 並行輸入品

Ultimate Ears TripleFi 10 Noise-Isolating Earphones 並行輸入品

  • 出版社/メーカー: Ultimate Ears
  • メディア: エレクトロニクス



Ultimate Ears TRIPLE.Fi 10 PRO TF10PRO

Ultimate Ears TRIPLE.Fi 10 PRO TF10PRO

  • 出版社/メーカー: ロジクール
  • メディア: エレクトロニクス



Ultimate Ears トリプルファイ10 TF10

Ultimate Ears トリプルファイ10 TF10

  • 出版社/メーカー: ロジクール
  • メディア: エレクトロニクス




SACDプレイヤー再調査 [オーディオ]

最近PioneerのBDP-140の出荷が停止されたという2chの書き込みを見た。
まあシリアルNo見ても売れてないようだし、安モデルがまっさきに生産停止するのはしょうがないなと。

久々にユニバーサルプレイヤー(BD/DVD/CD/SACDなどAV用途のプレイヤー)を見てみたのだが、相変わらずパイオニアのプレイヤーはファームがクソのようで最上位モデルのLX55ですらバグありで放置の模様。

まあ、バグといっても、主にSACDに絡むもののようなので普通の人はあまり関係ないのだろうが、SACDに手を出した俺にとっては死活問題というかキーフィーチャーである。そもそもBDだけだったらPS3でもいいわけで、BD再生するのにHDMIで出力している昨今、画質がいい悪いというのはナンセンス。

もうパイオニアは見切って別メーカーを買うかと思っていたのだが、すっかりオーディオメーカーのユニバーサルプレイヤー対応がどういうものか忘れていたので今一度自分用にまとめてみる

・パイオニア
 一度は切り捨てたSACD対応モデルを出してきたのは、ベース基盤を切り替えた(Mediatek基盤?)からのようだが、SACDの再生品質においてはかなり不具合が報告されていたし、自分もバグを引き当てた。また店頭モデルですら再生できないことがあり、SACDについては本当に信用出来ない。自分が所有しているBPD-140は最初は再生不良、次はトレイがガラガラいってる。中国の工場の量産品質が悪いのだろう。


Pioneer BDプレーヤー BDP-LX55

Pioneer BDプレーヤー BDP-LX55

  • 出版社/メーカー: パイオニア
  • メディア: エレクトロニクス



・DENON
 腐ってもオーディオメーカーで、価格も頑張れば手が届くレベルだが、そのぶんファームの手抜きのイメージがある。新しいフィーチャーを取り入れる姿勢はいいが、信頼性は△。


DENON ユニバーサルブルーレイディスクプレーヤーDBP-1611UDK

DENON ユニバーサルブルーレイディスクプレーヤーDBP-1611UDK

  • 出版社/メーカー: デノン
  • メディア: エレクトロニクス



・マランツ
 DENON傘下であり、DENON+アナログ回路=マランツの図式が成り立つ。アナログ回路追加のために2,3万円上乗せされることが多い。意地でもアナログを使いたいオーディオヲタ向け。ユニバーサルプレイヤーで見てみると、DBP-1611UDK + アナログ回路 = UD7006 となる。AVアンプでも同じ。


マランツ ブルーレイ/SACDプレーヤー ブラック marantz UD7006

マランツ ブルーレイ/SACDプレーヤー ブラック marantz UD7006

  • 出版社/メーカー: Marantz
  • メディア: エレクトロニクス



・ソニー
 最近はオーディオビジュアルから手を引いているようだが、完全にやめるわけでもなく低価格帯モデルだけを出している。多分理論的にはデジタルは低価格で量産というのがポリシーなのだろうし、自分もその方向が正しいと思う。評判を見るとやはり動作が遅いようだ。


SONY ブルーレイディスク/DVDプレーヤー S380 BDP-S380

SONY ブルーレイディスク/DVDプレーヤー S380 BDP-S380

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス



では、純粋なSACDプレイヤーはどうなのかというと、こっちはこっちで完全にピュアの世界なので、アナログ出力回路は必ず搭載し、昔ながらのステレオ重視でSACDの5.1ch再生に適していない。映像出力端子であるHDMIが無いので、デジタルで出そうとすると同軸か光になるのだが、それでDSDを出力できるのだろうか。しかも高いのでスルー。

というわけで、次買うならソニーの一番安いモデルかDENONにしようと思う。

MUSILAND Monitor 03 US 購入 [オーディオ]

もう一ヶ月以上前だが、購入した。

http://p41audio.com/?pid=33147262

日本では代理店みたいなところだが、個人っぽく、ボッタクリ感もない。
が、個人らしく、配送を別の人と間違えたようで、栃木の人のぶんが自分のところにきていた。
そのまま使用してもよかったのだが、フロントパネルの色が指定と違うので連絡し送り返すことにした。
めんどくせぇなぁと思ってだらだらしてたら、送り返す前に送られてきたw

そんなわけで購入した理由は

・48の倍数だけでなく、44.1kHzの倍数 88.2/176.4をサポート

につきる。知り合いはコアキシャルが無いから選ばなかったといっていたが、コアキシャルとTOSLINKの違いがわかことがないので気にしないことにした。どこぞのBlogでは192の倍,384も試そうとしていたが、どうも特殊なブラケットがないとだめなようなので諦めた。

元々RAL-2496で88.2/96は聞いていたのだが、無料配信の高ビットレートを効いていたら192とかなら音がどれだけかわるのかと思い購入に踏み切ったのだが、結果はまったく変わらなかった・・・

foobarのアップサンプリングプラグインを使って、できるだけ高周波になるようにしたが、まあ、ソースがCDなので可もなく不可もなく。低音はもわっと、高域は微妙に歪むCDクオリティ。

正直、無駄な買い物だったなーとは思ったが、RAL-2496との2台体制にすることで、音楽用のWASAPI排他出力と汎用出力にわけられたので、利便性がかなり向上した。

その後、SACDプレイヤーを買って、ソースのほうが重要だなと思ったので、このエントリは書かなかったのだが、知り合いが192で音がスカスカになるというので書いてみた。

SACDリスト [オーディオ]

自分用SACDまとめ

・作曲者も曲名も演奏者も指揮者も何もかも知らず、アマゾンが薦めるがままに買っている。
・基本安くないと買わない。(送料込み1500円以下)
・評価は寝る前に聞いたりとかBGMとして聞いてても問題ないかどうかなので、演奏者が~とかここの演出が~とかそういうのは一切ない。基本雰囲気重視。

全体的な感想として
・ヴァイオリンはSACDに限る。
・ヴァイオリンなど弦楽器が豊富なクラシックも当然SACDに限る。
・ジャズもウッドベース?のキレを考えるとSACDに限る


Violin Concertos (Hybr) (Ms)

Violin Concertos (Hybr) (Ms)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
  • 発売日: 2003/11/11
  • メディア: CD



ジャンル:クラシック、ヴァイオリン
評価:☆5つ
感想:聴きやすい曲が多く癒し系BGMとして最適。


Carmen Fantasie (Hybr)

Carmen Fantasie (Hybr)

  • アーティスト: Gabriel Fauré,Giuseppe Tartini,Henryk Wieniawski,Jules Massenet,Maurice Ravel,Pablo Sarasate,James Levine
  • 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
  • 発売日: 2005/10/11
  • メディア: CD



ジャンル:クラシック、ヴァイオリン
評価:☆5つ
感想:上のやつに比べるとちょっとインパクトが強い曲が多いので寝る前にかけるとびっくりすることもある。


Come Away With Me (Hybr)

Come Away With Me (Hybr)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Blue Note Records
  • 発売日: 2003/04/08
  • メディア: CD


ジャンル:ジャズ
評価:☆4つ
感想:癒し系、盛り上がるところもないが、聞いてるうちに寝てしまうので寝る前の一枚には最適。かといって退屈というわけでもない絶妙なところ。昼間聞いてると眠くなるので寝る前がよい。


KINDA JAZZY KINDA FUNKY(SACD)

KINDA JAZZY KINDA FUNKY(SACD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: HIGH NOTE
  • 発売日: 2009/02/28
  • メディア: CD


ジャンル:ジャズ
評価:☆3つ
感想:BGMとしては単調。なので退屈という意味で眠くなる。


Look of Love

Look of Love

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Umvd Labels
  • 発売日: 2002/10/29
  • メディア: CD


ジャンル:ジャズ
評価:☆4つ
感想:リアの音量が大きい珍しいアルバム。雰囲気がよく出ている。癒しというよりは、酒でも飲みながら浸るような感じ。

Pioneer BDP-140 その後 [オーディオ]

前にSACDが読めなくなったと書いたが、読めないディスクが2枚に増えたので、意を決して量販店に交換して貰いに行くことにした。全部のSACDディスクが読めないわけではないということから、現地では何かのはずみで再生できてしまうかもしれない(パソコンを再起動したら治る的な)。

なので、

・初期設定に戻す
・電源を抜いて一週間放置する
・再生できないディスクが他のプレイヤーで再生できないかどうか確認する

というのは前もってやってみた。が全部ダメッ。

BDP-140を持ってヨドバシへ。まず現地で再生してみる。

一発で再生できてしまった・・・ orz

予想通りの展開。そのために2枚目も用意しておいた。これは一発でダメになってくれて理解してもらえた。店員さんのほうも、初期不良交換内対応できるので、とりあえず新しい方を持ってきてくれた。新しいほうは無事両方共再生できたので、それを引き取ることにした。

家でドキドキしながらセットアップ。無事SACDがビットストリーム出力で再生できて安心した。

ところで、BDP-140のマニュアルを見ると、矛盾点があることに気がつく。

・光出力メニューにはサンプリングレートが48,96,192の設定があるのに、48しか出力できないという制限。
・光出力メニューにはビットストリーム出力があるのに、DSDには触れられていない件

最初買ったときに光出力で色々試したが、それがハードウェアに負担をかけていたのかもしれない。

そして家で無事SACDが再生できて安心したが、ドライブの開閉に若干のノイズが・・・
もう安モデルだと思って諦めることにする。持っていくの面倒だし。

あと、前にも書いたが、Panasonicのプラズマテレビのリモコン設定で操作できない不具合は結局直らなかったし、ヨドバシ店頭のユニバーサルプレイヤーで全部試してみたら、Pioneerのなんとか6mk2だけ認識できなかったので、PioneerのSACDは品質が甘いというか閾値がきつめなんだと思う。なので、これがぶっ壊れたら素直にDenonかソニーのモデルでも買おうかと思っている。

でもこんなめんどくさいSACDだが、音はいいんだよねぇ・・・ PCでDSDデコードして2chで出すというのはどうしても品質が悪くなってしまうと言うか、5.1chは5.1chのままAVアンプに入れて欲しいが、今のPCではそれができない。RadeonのHDMIドライバの品質があがって、ビットストリーム出力ができる日が来るのを祈るばかりである。

SACD再生機能付きBDプレイヤー、Pioneer BDP-140 購入 [オーディオ]


パイオニア ブルーレイディスクプレーヤー BDP-140

パイオニア ブルーレイディスクプレーヤー BDP-140

  • 出版社/メーカー: パイオニア
  • メディア: エレクトロニクス



前にも書いたがソースが高ビットレートでないと物足りなくなってきた。

http://www.2l.no/hires/index.html

ここなんかはサンプルが豊富で、一番上のモーツァルトがすごく気に入った。

ただ、高ビットレート配信はまだ普及段階であまり曲のバリエーションが多くない。ただ、ちょっと気になったのは上記のサイトにDSDフォーマットが結構あること。DSDはSACDでも使われているフォーマットなので、アマゾンでSACDを調べてみたアマゾンを見てみると物によっては結構安い。大抵は輸入モノだが今の円高が後押ししてるのか、高評価なアルバムが2K以下。

SACDのためだけにプレイヤー買うのもなーと迷っていたのだが、自分の持っているLX-53と同じPioneerからSACDが再生できるブルーレイプレイヤーが出るという。それが表題のBDP-140。2万円のエントリー機であるということで、さくっと購入してきた。どうも出荷が少ないらしく、最後の1台だった。

買った直後に思ったのは、箱が薄いのと軽いこと。片手で楽勝で持って帰れる。AV機器は重い物という固定観念がある自分にはわかってはいたが、ちょっと肩透かし。家に帰ってきて接続。アマゾンのHDMIケーブルで接続する。

SACDをさっそくかけてみたが、音が出ない。何故にWhyとあせるが、落ち着いてBDを再生してみると普通に音が出たので気を撮り直してSACDをかけたら音がなった。原因はAVアンプで、テレビの電源が入っていないと入力機器が出力できないという問題だろう。これのせいでPCのHDMI接続を別系統に切り替えた経緯がある。しかし、この問題があると、CDを聞くためにテレビをつけるという悲惨なことになる。改善策はテレビと直結するしかないが、そうするとPC用HDMIがなくなってしまうし、そもそもオーディオ信号がHDMIでAVアンプにいかなくなってしまう。光(TosLink)でも再生できればいいのだが、どうもTosLinkはおまけで48kHzのPCM以外は出力できないようだ。謎仕様。

SACD再生中ずっとPioneerのロゴが出っぱなしでスクリーンセーバーが効いていない。これは仕様バグだろう。もともと、BD再生していないときに動作するはずのものとしてスクリーンセーバーがあるので、音声CDを再生している時のことは考慮していないのだろう。しかし、音声の再生なら画面が焼き付かない工夫をすべきだし、Pureを考えるなら映像は何も送らないほうが望ましい。

肝心の音だが、同じPioneer製品同士をHDMIで接続したので、Phase Controlが最初から効いた。音が良くなったかはわからないが、SACDは5.1chでも普通になってくれるので悪くない。ディスクの入れ替えがだるいが。あとSACDだとリアからも音が出るのは確認した。あと、AVアンプがDSD信号を受け取ったと認識しているのか、DSDマークとSACD表記が出るのでその点はわかりやすい。

あと、BD再生も確認。わざわざプレイヤーを買ったもう一つの理由はPS3のファンがうるさいのでその改善になればいいと思った。届いたばかりのX-MEN:First Classを見る。PS3のように見ている途中で「ファーーーー」とファンがうるさくなることもなく、最後まで集中して見れた。この点に関しは普通によかった。

PS3との比較になるが、ディスクの出し入れが遅い。ドライブの動きが「がっちゃんがっちゃん」と音がしてチープ。下位の安いモデルだからだろうが、この点はハードウェアのパワーが純粋にPS3のほうが大きいのでしょうがないとは思う。

あとは自分の場合はPioneerのAVアンプを使っているのもあって、リモコン操作が多少楽というぐらい。元々AVアンプのリモコンは、他のプレイヤーを操作するための状態がデフォだったりするので、ちょっと楽になるかなと思ったが、効くボタンと効かないボタンがあり設定でどうにかなるのかは不明。どうやら、HDMIのBDポートにはBDがプレイヤーを繋ぐとリモコンがBDボタンを押したときにうまく切り替わってくれるようだ。面白い試み。なので今までPS3が刺さっていたポートに差し替えたところAVアンプのリモコンだけで操作できるようになった。しかし、開閉ボタンだけはどうにもならない

標準価格12万のAVアンプのリモコンと比較するとレイアウトは同じ物の、プラスチックの組み合わせも悪いし、ボタンの質が悪くて重く、触ってるだけでむかついてくるので、AVアンプのリモコンで操作できるのはよい。

AVアンプ持ってる人じゃないと、HDMI端子が足りなくなるであろうことからも、どーしてもSACD再生したい人以外にはお勧めできないし、自分の場合テレビがついていないと再生ができないし、スクリーンセーバーも動いてくれないのでテレビが不安。2万でSACD再生できるならありかな、という人向けだろう。余談だがマニュアルにはSACDの記述が皆無。本当に下位モデルである。

後日談(不定期更新)


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。