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AVアンプを使ってテレビを観る場合ははテレビ側の設定も見なおすべし [オーディオ]

前に、AVアンプを買おうと思っていた理由は音が悪く感じたからだと思ったら「実はAVアンプの設定を間違えていた」というしょぼい理由だったのは書いた。実際、よく鳴るようになったので購入意欲が萎えてしまった。

もう一つよい設定に、エフェクトOFFというのがあって、2chを無理やり5.1にすると音がかなり悪くなる。2chのものは2chがよい。昨今のAVアンプにあるピュアダイレクトだと本当に2chしか出してくれないようだが、サブウーファーはテレビでこそ使って欲しいので、2.1chで鳴ってくれるエフェクトOFFモードのありがたさを味わう今日この頃である。

が、ふとテレビを見ていて音が異常に悪いのに気がついた。解像度、繊細さがまったくなく、低音もスカスカ。低音に関しては見てる番組が悪いのかと思ったが、たまたま録画してたのでPCから再生したところ、まったく音が違う。

結局テレビのデジタル出力の音が非常に悪いことに気がついた。
ちなみにテレビはPanasonicのVIERAのプラズマ42インチ。型番は忘れた。

テレビから直接光出力でAVアンプにいれた音は明らかにビット落ちや補間ズレ、再サンプリングしているときの音に思える。当初はMPEG2だからと思っていたが、PCで録画したものを見る場合の音の差が激しいので、間違いないだろう。となると、地デジチューナーの出力がダイレクトにアンプに伝わっていないのではないかと予想。変換回路やエフェクト回路など間に何かかまされているのだろう。

ということで設定を見なおしてみると・・・
映像と同じで、イコライザーだの音量調整だのミュージック設定だのあるわあるわ。ここまでくると調整回路が確実に糞であることが濃厚になってきたので、音量調整だのなんだのかんだのはすべて0かオフにする。

テレビは量販店などでパッと見を良くするために映像の方はかなり調整していてそのまま使うと色が派手すぎて気持ち悪いことは常識だが、音の方のチェックはまったくしてなかった。ただ、テレビからの出力は地デジなどチューナーを通した場合だけなのでエアチェックしか方法がないうえにリアルタイムで集中してみることはないので盲点だった。とりあえずこの状況でしばらく様子を見たい。

よく良く考えてみると、テレビの内蔵スピーカーはへぼいので、味付けでごまかしているのだろう。DAC、アンプ、とまっとうなブックシェルフを使えば普通のテレビ番組も臨場感が出てきて面白くなる。


以下はPC側の話

一方でPCからは、社長のブログに洗脳されて買ったRatocのやつで、Windows7の出力も24ビットに増やしている。本当はここで96kHzに増やしたいところだが、アンプが10年戦士なので未対応。ちなみに音に関してはXPだとデフォルトが糞なのでいろいろやらないといけないが、Win7だとデフォルトが良いので変に弄る必要はない。


ラトックシステム USB デジタルオーディオ トランスポート RAL-2496UT1

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  • 出版社/メーカー: ラトックシステム
  • メディア: Personal Computers



ガチで音楽だけを聞くのであれば、WASAPI排他モード+96khz/24bitにするのがマストだろうが、動画メイン+利便性とのトレードオフでそこまではやっていない。動画は48khzなことが多いので48khz/24bitで運用している。

ちなみにヘッドフォン側もやっぱり10年戦士近いのHD570を使っているが、高音と低音、左右の分離がよくわかるようになった。Amazonに「期待してなかったが、思ったよりいい」というレビューがあったのだが、その通りだと思う。10万とかのHPA使ったこと無いが、通常の2,3万レベルであれば及第点レベルだとは思う。

PC側の音量はすべて100%で、ソフトウェア的に音量の調整は一切せず、アンプの音量調整だけに依存する。こうすることで無駄に音が劣化する要因を排除している。
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