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VistaからWin7への移行 その2 [自作PC]

いろいろ忘れていたが、特に次のものが問題だった。
いずれもアプリをインストール後、起動する前にデータを指定のフォルダにコピーしてなんとかなった。ちなみに元OSはVistaだが、XPでも同様だと思う。

・iTunes
 OSごとにライセンスを発行する。実はXP->Vista->7とやってきたので、無駄に2つライセンスを放棄している。ほかで使わないとはいえめんどくさい。移行作業をする前に本体の認証を解除しないといけない。んなこと覚えてられるか。後で変更する手段を用意してほしい。こういうユーザーに優しくないところがAppleらしい。Coolだけど優しくない。
 データはデフォルトだとDocumentフォルダの下になるので前もってDocumentフォルダの移動をしておけばスムーズにいく。MP3はフォルダに入っているからどうでもよかったが、PodCastの設定だけは再設定ははげしく面倒だったので、スムーズに認識してくれて助かった。

・Google Chrome
 RSSリーダーはオンラインにあるからいいかと思ったが、ブックマークが無かった
 データはAppData\Local\Google\Chrome\User Dataにあり、Documentフォルダの移動では対応できない。
 bookmarkだけあればよかったが、Users Dataをそのままコピーしただけでも動いてくれた。
 なお、ユーザー直下のデータにアクセスするためには、アクセス権の設定をしないといけない。エクスプローラーで開くとその旨を聞いてくるので「はい」にすること。

・Thunderbird
 これもデータがDocumentフォルダの下にできないので面倒。
 AppData\Roaming\Thunderbirdにメールボックスごと残っているのでこれをコピーする。
 AppData\Roaming\Thunderbirdにprofile.iniがあるので、IsRelative=0にし、プロファイルのPathを絶対パスで指定する。
 参考)http://www.mozilla-japan.org/support/thunderbird/profile#move

 正直メールなんて基本的なもののデータのバックアップ手順がこれではいけてないといわざるを得ない。Firefoxもそうだが、設計思想を考える人がGeekすぎる。そのくせパフォーマンスを考えてなかったりする体たらく。Coolではない。

・Mozilla Firefox
 これはブックマークだけあればいいが、IE8が軽くなり、Chormeメインで使っている自分にはもはやどうでもよくなったのでインストールしていない。ので、間違っているかもしれないがAppData\Roaming\MozillaあたりにFirefoxフォルダがあるので、そこらへんをコピーすればOKだろう。
 
 どれについてもいえることだが、データをシステムを意識してわけない利用方法はいざというときに困るので、アプリケーション設計者はもう少し考えてほしいと思う。


Windows 7 Ultimate + 東芝 SSDN-ST64B [自作PC]

Win7を予約したくせに、環境移行するのが面倒で放置していたが、連休を利用してWin7に移行してみた。

ハードウェアは・・

CPU : E8500
MEM : 4G
MB : Intel DQ35JO
GC : AMD(ATI) Radeon 4650

という構成。もともと、Vista Home Premiumで使っていたので、単にアップグレードインストールしてしまえばいいかとも思ったが、東芝のSSDがTrimに対応していると聞き、せっかく対応してるんだからSSD入れるかという意味のわからない思考により購入。もともとCドライブは300GぐらいのHDDを60Gしかつかってなかったので64GBモデルであるSSDN-ST64Bを購入。

I-O DATA SSDN-ST64B 《送料無料》
シリアルATA接続 2.5インチ内蔵 SSD MLC採用
商品スペック
容量64GBインターフェースSerial ATA
厚さ9.5mmフラッシュ規格MLC
規格2.5インチパッケージパッケージ品
TSUKUMO 商品詳細バッジ で 2009-11-02 に生成しました



まず、インストールでこける。普段DVDドライブをつけていないので、ノートPC用の外付けをUSB接続してみたが、インストールできなかった。これはMBかWin7がタコだと思い、内蔵ドライブを接続しインストール。
さくっと終わると思いきや、今度は1回目の再起動の後インストール作業が進まない。画面の表示がおかしいので、HDMI接続していたのを思い出し取り外したところ、無事インストール作業が完了した。このBlogでも度々HDMIで苦労したことを書いてきたが、ここでもはめられた。

で、インストールは無事終了。ドライバを入れなくてもとりあえず動くところまではいく。
IntelのSATA/NIC/チップセットのドライバおよびRadeonのドライバをDLしてインストール。問題なし。
その他のドライバはVista用を使いまわして対応。一部のHWでSetup.exeを実行したら「対応していないOSです」と言われたが、Infファイルを直接指定したら大丈夫だった。

とりあえずCrystalDiskInfoをインストールしてみた。Trimは対応している。
もともとHomePremiumでAeroがなかったのと、ディスクがSSDになった効果か、予想以上にヌルヌル、サクサクでびびる。特にIE8が馬鹿みたいにサクサク動くのでChrome入れる必要もないかという気になった。

エクスペリエンスは以下の通り。いろいろパワーアップしてるうちに気がつけば全部6以上になっていた

コンポーネント 詳細 サブスコア 基本スコア
プロセッサ Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU E8500 @ 3.16GHz 6.6 6.6
一番低いサブスコア

メモリ (RAM) 4.00 GB 6.6
グラフィックス ATI Radeon HD 4600 Series 6.7
ゲーム用グラフィックス 1917 MB の 利用可能な総グラフィックス メモリ 6.7
プライマリ ハード ディスク 空き 32GB (合計 60GB) 7.1
Windows 7 Ultimate


ChromeとThunderbirdのデータを持ってくるのを忘れるが、まあどうでもいいか と適当。


入れなおし&移行について

・World of warcraftはフォルダ丸ごとコピーでOK。AddonやマクロもそのままなのでOS入れなおしに強い。
・MSNメッセンジャーも設定はサーバ側に保存されているらしく、インストールしてアカウントさえ覚えていれば問題ない。ただ、アンチウィルスの設定だけは覚えておいたほうがいい。というかまだ設定していない。
・メインで使っているメーラーBecky!はデータフォルダをDドライブにしてあるので、問題なく動く。これが動かないと死ぬ。
・凡とBonDriverは、デフォルトだとマイドキュメントの下に設定を保存するようになっていたことから、マイドキュメントごとDドライブに移行しておいたので録画予約データは残っていた。これをしておかないと、なんか予約録画していたっけ?ということになり、録画忘れが発生するので危険。

まあ、マイドキュメント以下はDドライブに移動しておくと何かと都合がいいので、どんな環境でも移動しておくといざというときに楽。

・Win7はUACが賢くなり、1度認証したら2度目は聞かなくなっててVistaのように「とりあえずOFF」にする必要がなくなってありがたい。と思ったが、何回も聞いてくるやつは聞いてくる。ただ、デバイスマネージャで聞いてこなくなるなど、Vistaよりは緩和されている・・・と思う。
・Radeon+Aeroの効果か、描画が異常に速くなった。GDI描画も早くなったのは非常にうれしい。そのせいかVideo LAN Player 1.0.3 を入れて動画再生してみたところ、問題なく再生してくれた。


動画とゲームやりながら計測したもの
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 219.191 MB/s
Sequential Write : 160.627 MB/s
Random Read 512KB : 148.079 MB/s
Random Write 512KB : 154.509 MB/s
Random Read 4KB : 19.042 MB/s
Random Write 4KB : 44.252 MB/s

Test Size : 100 MB * 2
Date : 2009/11/02 15:45:47


MPEG2-TSをHDMI経由でテレビに表示するための準備 [自作PC]

・玄人志向のRadeon 4650を購入
 HDMIを利用することで音声も1つのケーブルで送れる。

・ドライバは最近出たばかりの9.4
 9移行から、HDMIドライバが内包されたので別途いれる必要はなくなった。
 CCCを入れないと細かいセッティングができない。

 atiwiki
 http://www.clt.jp/~oem/atiwiki/

・8系からアップグレードに失敗するときはDriverSweeperを使用する

 Driver Sweeper beta 2.0.0
 http://downloads.guru3d.com/Driver-Sweeper-beta-2.0.0-download-2186.html

・再生にはVLC media playerを使う
 古いバージョンでは最大化するとメイン画面に勝手に移動してしまったりと使い勝手は悪かったが
 0.9.9 では特に問題なくなった。

 VLC media player
 http://www.videolan.org/vlc/

・ためしに再生してみると、表示がガクついている
 設定>ビデオ>出力をDirectXのビデオ出力を選ぶ
 Direct3Dだと効果ない。
 ハードウェアアクセラレーションも試しにOnにしてみる。

・上記の設定でガクつきはなくなるが、インターレースが解除されないので動きの激しいシーンではクシ状ノイズが見えてしまう。
 ためしにビデオ>インターレース解除でいくつか選んでみたがBobが視聴には一番適していた。
 ただ、メニューから設定しただけでは、再生するごとに選ばないといけないので、常にBobが選ばれるように設定する。
 設定メニューですべての表示を選んだ後、ビデオ>フィルター>ビデオ出力フィルターモジュール>インターレース解除ビデオフィルターにチェック。さらにインターレース解除モードで表示側をBobとし、ストリーミングは破棄にする。


以上の設定でガクつきもなく、テロップが滑らかに表示されるようになった。


Windowsの再インストール無しでIDEモードからAHCIモードにする [自作PC]

BIOSのデフォルトがIDEモードだったりして、せっかくのSATAなのにAHCIモードでインストールできなかった場合の対処方法

・だめもとでBIOSをIDE->AHCIにしてみる。
・だめだったら、regedit.exeを起動し、
 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\msahci
 のStartを4->0にする
 もし0だったのにBSOD(7B)が出たら諦める。
・OSが起動するはず。起動したらMSのAHCIドライバが入る。ここで再起動を要求されるが一応再起動したほうがいいかもしれない。(自分は面倒だったので再起動しなかったが)
・ベンダ固有のAHCIドライバをインストールする。再起動を当然求められるので再起動。無事AHCIモードになる。


詳細説明
Windowsの初回インストール時に使わないデバイスドライバのStartオプションは4(OnDemand、デバイスが存在したらPnPによってロードされる)に設定される。
しかし、OSの起動プロセスの初期段階では、PnPに依存しないで問答無用でディスクを読み込むためのデバイスドライバをロードしないといけない。そのようなデバイスはStartオプションが0になっている。
AHCIにしたディスクも当然ブート時にロードされる必要があるので、0にしないといけないが、デバイスがインストールされていない、もしくは入っていたとしても4になっているため動かない。

regeditで0になっているデバイスは以下のような振る舞いをする
・ブート時に問答無用でロードされる
・AddDeviceが呼ばれたときに、無事見つけることができたらそのデバイスが使われるであろう。
・もし見つからない場合には、OSは直ちにUnloadを呼び出しカーネルメモリを開放するだろう。
よって、4->0にすると上記のステップのために、ほんのわずか起動が遅くなる副作用がある。気になる人は正しいドライバを入れた後はいらないデバイスを0->4にすることで、無用なデバイスがカーネルに読み込まれないようにすることができる。しかし、Windowsは無いデバイスは適切にUnloadするようになっているので、下手にいじって動かなくなるよりは、動く状態でそのままにしておいたほうがよいだろう。

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ウィルス [自作PC]

http://blog.kumacchi.com/2008/06/hosts.html

アルファモザイクの漫画家が小学館訴えたときのページにある、XREA?とかいうWebサービスの広告にFlashの脆弱性をついたウィルスが入ってた模様

最初に見つかったページのタイトル
>「焼きたてじゃぱん」の橋口たかしがサンデー編集部を擁護「私は証人として立つ準備があります」

6月8日ごろに感染が発見され、ベンダの対応状況も芳しくない 今の時点で8/32ほど。
http://www.virustotal.com/jp/analisis/eb140f91d9b604de45fd3a1ba20ceaf6

感染条件
Adobe Flash Playerのバージョンが9.0.124より古いと感染する可能性があるようだ。はっきりいって感染源のページを思いっきり見た記憶があるので、覚悟していたが、大丈夫だった・・・
バージョンの確認は以下のページから
http://www.adobe.com/jp/support/flashplayer/ts/documents/tn_15507.htm

sonb32drv.dllが本体のようだ。どうもゲームのキーロガーらしいが詳細不明。

とりあえず、自分はセーフだった。
今回のは完全にひっかかったと思っていたが、AdblockPlusとアメリカ地域定義ファイルを入れておいたのだがそれがよかったのかもしれず
Adblock Plus : https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/1865
Adblock Filter G.Updater : http://www.pierceive.com/

そもそもWeb広告は基本的に世界中のものが知らない間に表示されることが多い。アフィリエイトなどのために、ニュースサイトでは間違いなく入っている。しかし、そのせいで、表示が重くなる。無駄なものは処理しないのが一番なのはいうまでも無い。というわけで、Adblockを入れておいたが、フィルタの設定はすっかり忘れてたのでメモ。

対策
・Adblock Plusで*.jsをブロック対象にする
 お手軽で確実だが昨今のページはJavaScriptが無いとまともに動かない・・・
・NoScript(https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/722)を入れる
 ブロックはしてくれるんですが、Adblockのように対象要素の確認がすぐできないのだけが残念(有効にしたりすると消える・・・)
 パワーユーザーはAdblockPlusに*.jsをブロック対象にするようにして、個別にホワイトリストしたほうがいいかもしれません。
・OSのDEPを強化する
 XPから対応になったバッファオーバーラン対策の友。古いCPU使ってる人は今すぐPCを買い換えよう!
 参考ページ:http://www.atmarkit.co.jp/fsys/kaisetsu/045dep/dep.html
 あと、WindowsはDEPを弱めがデフォルトなので、[システムのプロパティ]から手動で強化すること。
・更新できるものは常に最新版にする
 ついこの間Flashのアップデート通知無視してました・・・というのも前にJavaRuntimeをアップデートしたら、FXができなくなったからです。アップデート必ずするわけじゃない人は、最低でもDEP有効の方向で。
・いざ感染してしまったときのためにFWを入れる
 といいつつ入れてないのですが・・・
・ウィルスソフトを入れる
 私はAvira Antivir入れてます。フリーですが、1日1回広告が出ます。ウィルスパターン登録数が多いこと、動作が軽いこと、広告が1回ぐらいしか出ないのであまり気にならないことが決め手になってます。

FW以外はやってるが、最後のやつも近いうちにやっておこうと思います・・・

2008・6・14 追記


電源 [自作PC]

家のPCのGeforce7800GTXがたびたび電力が足りないとごねるので、電源を買うことにした。

2chを見てみると、3万以下はゴミとか、宗教入ってるようなスレもあって、結局何がいいのかよくわからなかったが、Owltech (Seasonic) M12 SS-600HMを購入。2万円・・・

ちょっと前なら気にせず、「玄人志向でいいや」と思っていたが、最近PCパーツ買ってないので奮発してみた。


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