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F1 可夢偉3位表彰台 [スポーツ]

可夢偉はできるやつだと今まで言ってきたがそれが証明された。
正直戦闘力のないザウバーで表彰台なんて無理だろと思っていたがやってくれた。
割と棚ボタではあるのだがw

そもそも、ザウバーより確実に早いマシンは、レッドブル、マクラーレン、フェラーリと6台いるので普通だったらどう考えても勝てない。そこに同クラスのメルセデスとロータスがいるので、さらに勝てない。順当にいくと良くて7位、メルセデスやロータスに食い込まれて9位ぐらいが順当なところなのだが・・・

●予選

誰だかがクラッシュして超ぎりぎりでイエローを回避して予選3位。これでアロンソが上位に来れなかったが大きい。またバトンもギアボックス交換で5位降格して可夢偉が3番手。本戦の結果的にこの位置はベストであった。

●本戦

スタートダッシュを決めて2位のウェバーを躱す。そしてウェバーがいつものようにグロージャンに突っ込まれた。グロージャンはいつものごとくだが、ウェバーが消えたのが大きい。何戦か前は逆にフロントローの可夢偉がKARSの不調で出遅れたところにグロージャンに突っ込まれるという悲しい展開だったが、今回のウェバーが同じような境遇だった。てか、グロージャンはあんなところ突っ込むところじゃないだろ・・・

いつものピット作戦失敗やしょうもないミスもなかった。

結果的に、マクラーレン、フェラーリ、レッドブルが1台ずつ減り、フェラーリのマッサには抜かれたとはいえ、バトンの追い上げはギリギリで阻止しての3位。日本GPで表彰台というのはほんと持ってると思う。

●来季へ向けて

確かスポンサーにNECがついてたと思うが、当のNECは大リストラ大会で本社の人間がダイビングしてる始末なので入賞できたのは来季へ向けて契約の弾みがついたのではないだろうか。

●最後に

絶対勝てると思ってました


NFL Week1 まとめ [スポーツ]

今の印象がプレーオフが始まる頃にはガラっと変わっている可能性は高いことをお断りしておく。


・ジャイアンツvsカウボーイズ
 前にも書いたがジャイアンツというかクルーズがだらしなかった。
 カウボーイズは思ったより安定している感があった。

・ブロンコスvsスティーラーズ
 マニング移籍後初試合でオーディブル連発。マニング効果か選手が自信を持って勝てるプレーを選択している印象がある。スティーラーズは主力が二人抜けたらしいが、QBロスリスバーガーの仕上がりは良かった。悪い癖は出たものの十分な仕上がりだったように思える。

・ベアーズvsコルツ
 (ダイジェストのみ) 大型新人QBラックがINTされたパス、最後にひと伸びがなかったので、大学の感覚とNFLの感覚の修正ができていないのではないかと思う。

・タイタンズvsペイトリオッツ
 (ダイジェストのみ) ペイトリオッツらしくダブルTEがTD決めたのもあるが、新人RBが大活躍したほうが大きい。

・レイブンズvsベンガルズ
 フラッ子(笑)ぐらいのイメージだったが、ドライブが強豪並になっていた。これでレイブンズディフェンスが完璧なら手がつけられないと思ったが、守備が逆に弱体化しているような・・・主力が抜けたのだろうか。

・49ers vsパッカーズ
 (ダイジェストのみ) パッカーズを抑えこんで勝っていたので守備力は健在。今年も強豪の予感。


NFL Week1 スティーラーズvsブロンコス [スポーツ]

正直、弟者のジャイアンツはまだチームが出来上がってない感じで開幕戦の割にはいまいちだった。

で、ブロンコスに移籍した兄者の初試合。

兄者は首の怪我で去年はまるまる1年試合に出なかった。
コルツは最下位独走。チームの若返りを狙うチームは兄者を放出。
ブロンコスに移籍した。
怪我明けの名QBが移籍したばかりのチームでどういう試合をするのか、それが最大の見所。

ブロンコスは昨年プレーオフ進出を果たしたチームで、ジェッツに放出したQBティーボウがいたチーム。ティーボウ効果という言葉が出るほど人気が出たのにジェッツへ移籍、しかも控えQB。
自分が試合を見た限りではオフェンスラインが崩れてしまったときに、ティーボウのランプレイがでるので、どうにか勝てるチームだった印象が強い。プレーオフで対戦したペイトリオッツは、走らせないようにブリッツを仕掛けて真綿で首を絞めるような試合運びで勝ってしまった。
昨シーズンはそういうティーボウのランに頼っていたので、兄者が入ったところでチームとして完璧な試合運びができるのか、それが見所だった。

結果から言うと兄者完全復活。
まず体力面は文句なし。1年休んだ変わりに体力づくりはきちんとやっていたと見え、自らランプレイで1stダウンを奪う。
長いドライブもオーディブル、ランを混ぜながら決める。穴ができそうになったら兄者が支持していたとはいえ、そもそもオフェンスラインがしっかりしていた。

試合は最後まで乱打戦だった。兄者がTDを決めれば、ロスリスバーガーもTDを決める。
兄者がポラマルの動きに応じて度々オーディブルで作戦を変更しTDを決めれば、ロスリスバーガーは完璧なオフェンスラインから、投げ下ろしのパスをバンバン決める。

ゲームが動いたのは第4Q、スティーラーズの1stダウンさせなかったところからゲームが動き出した。
残り8分、兄者がランプレイとタイムアウトを使いながらじわりじわりと時間を使いながらロングドライブを決める。
ここでTDをとることで6点差。FGでは負けない状況を作り出す。
こうやって追い詰められてくるとロスリスバーガーは難しいパスに固執してしまう癖がでる。狙いすましたインターセプトTDが炸裂して試合は終了した。

兄者がこれほど新しいチームで完璧な攻撃を見せるとは・・・
オーディブルにしろ普通のプレーにしろいくら名QBとはいえ移籍したばかりのチームでこれほどのパフォーマンスを見せるとは夢にも思わなかった。それぐらい完璧な試合運びだった。

パス200ヤードを越え、Rating 129

指示を出す時の兄者は時々指示というよりは、気合をいれるように大声で叫んでいるときがあり、気力も充実しているように思えた。
また、スティーラーズも負けたとはいえ常勝軍団らしい試合だった。開幕戦だけあってみんなパフォーマンスが良かった。だからロスリスバーガーも長いドライブを決めてたし、最後までわからなかったと思う。兄者がポラマルに仕事をさせなかったことが一番の勝因ではなかろうか。

当たりの激しいNFLで兄者が1年もつのかが今シーズンの楽しみになった。

つまらない試合だったらさっさと寝ようと思ったが、あまりにも感動したので寝ずにBlogを更新してしまった。
週末にまた見なおそうと思うw

NFL開幕 [スポーツ]

特にこれといって追っているチームもないしオフシーズンの情報が多すぎて追えていないがありきたりな今年の見所。

・マニングがブロンコスへ移籍
 動画でちょっと見た限りやはり怪我の影響が体に影響を与えていて、判断してから投げるまでが時間がかかっているように見える。オフェンスラインの整備および本人の判断能力でどこまでいけるのか。ティーボウがいたときはオフェンスラインのざるを足でカバーしていたが大ベテランのスター選手が来ることでオフェンスに変化があったのかを楽しみにしたい。

・ティーボウがジェッツへ移籍
 しかもサンチェスがそのままで控え扱い。正直これは無いわと思うのだが、本人も正QBじゃなくて控えなのによく移籍したなと不思議に思う。ワイルドキャットよりも盤外戦のほうが興味がある。

・いきなりジャイアンツが負ける
 昨年覇者がいきなりまける。そもそもジャイアンツのプレースタイルはシンプルなのでいい選手がいると勝てるしいないと勝てないという単純なチームと思っている。去年はビクタークルーズという大型新人が急に出てきたせいで勝てた面が強いが、WRが抜けて戦力ダウンしてるようだ。開幕戦では穴を埋めるべきクルーズなどのWRがポロリ連発というひどさだったが、これをどう解消していくかも見所ではある。

・セインツのコーチや選手が出場停止
 相手を怪我させたら報奨金問題で強豪セインツがかなり弱まっている。またコミッショナーがチームを守らない発言をしているのか、QBが不満をぶちまけるなどチームの状態が良くなさそうな感じはする。

・ペイトリオッツの戦術
 WRやRBにいい選手がいたのは過去の話でここ数年はベテラン、新人を問わずゲットしては放出を繰り返している。そこでTEを有効に使うのがペイトリオッツ流なのだが、それだけでは苦しいのは去年の結果を見ても明らか。今年、来年ぐらいがもうQBの限界だと思うがどうだろうか。

・レイブンズ
 いい加減オフェンスに改善が見られるかどうか 


今年は去年ほどちゃんと見れなさそうなのでボチボチ流し見の予定


ブルワーズ青木選手の凄さ [スポーツ]

酔っ払ってると筆が進むと文豪のような言い方だが書いているのはただの日記

最近13試合連続安打など絶好調の青木選手だが、

「活躍すると思ってました」


古田監督時代のヤクルトで、二軍vs大学野球選抜の試合を見に行ったことがあった。

大学野球の選抜ともなるとプロ予備軍が多く、やる気のないわけでもないだろうが二軍選手と比べても遜色ない実力だった。ただ、大学野球選抜と言えども実力差は当然あった。

特に阪神志望の某スラッガーなどは完全に頭ひとつ抜け出た実力で二軍投手をカモにしていた一方、まったく手も足も出ない選手も何人かいた。

で、素人がはために見ててもすごいやつとすごくない奴がわかってしまうような試合だったのだが、そこにNPBが契約でゴタゴタしていたのもあって、ファンサービスの意味で青木選手が二軍選手に変わって出場した。

そのころの青木選手は首位打者で、この選手が活躍しているうちに優勝できなければ優勝はないとすら思っていた。

はっきりいって二軍選手のだらしなさ(勝負の世界は非常である)にだらけていた自分も、NPB最高峰打者がほぼ二軍と同等の選手と当たったらどうなるかという実験に立ち会えることになった。

結果は余裕の長打。スイングスピードが完全に違う。そのため変化球にしろストレートにしろ、二軍と同等レベルの球は完全に捉えてしまう。逆に言えばこのスイングスピードこそが首位打者の秘訣なんだなと感心した。

二軍相手なら10割打てるんじゃないかとすら思えたが、一軍ピッチャーは6割以上抑えることができることを考えると、一軍のプロと言う実力は本当にすごいんだなぁと実感した試合だった。

これが数年前の話で、そんな青木選手も怪我が続いていたので、メジャーいってもあまり活躍できないかななんて思っていたが、もはやNINJAが打てば勝てるぐらいの活躍を見せ、喜ばしい限りである。

このまま一軍に定着して活躍を続けて欲しい。

やきう [スポーツ]

ひさびさにハマスタいってきた。

ハマの番長三浦、相手はオリックスと万全の必勝態勢なら負けることはあるまいとハマスタへ。

先に中華街で飯を食うコトにしたが、予約なし中華料理屋は見事に30分待ちなので別の店へ。大体中華街の店員のいう30分なのであの様子だと1時間弱はかかったと思う。

で適当に入ったが、25Kでコース料理、量も多くなかなかよかった。ただ、冷静に考えてみると25Kって高いよなと思ったりするw

ハマスタについてみると、いきなり男二人女一人のうち、の男の荷物が席に置かれていたのに若干の不安がある。試合が始まると右に赤ん坊連れの親父。

席は内野席だったのだが、見事に逆光なうえにコースがさっぱりわからずボールがどこいるかさっぱりわからない。

試合が始まってみると左のDQNグループのやつが前のめりになって視野を遮るため、イライラ度がつのり、さらに右の赤ん坊を抱っこすると、足が太ももにヒット。さらにさらに後のガキの行儀の悪い足が椅子をヒットと三方を糞野郎に囲まれ本当に野球場なんて予約でいくもんじゃねーなと噛み締める俺であったw.

左のDQNには、あんまりイライラがつのってきたので「ちょっと見えないんですけど」と言おうと思ったら、手をさわっただけで引いたので、自覚あったのかよと俺の怒りも有頂天。大体女一人で男二人だったら女真ん中にしろよと。そうすりゃお前も前に乗り出さなくていいんじゃねーの?と言いたくなった。

で、周りがクソなうえに、試合もクソ。横から見る限り三浦のフォームが明らかに安定していない。途中からコントロール重視にしたが、頼りない内野のエラーが(オリックスを)助けて2点取られて途中降板。リリーフは下位打線に四球、上位打線にストライク&長打と馬鹿丸出しでデニーでなくても怒り心頭。右隣のお父さんも野次っていたが、お前はやじる前にガキマネージメントをどうにかしろといいたかった。

バッティングも最後まで湿っていて本当にコストパフォーマンス悪いなと。間違いなく返金を要求するレベルだった。

大体45Kもだしたら映画館だってリラックス席なのにこれから糞暑い夏の時期にやる野球で大の大人が汗だくになりながら肩をよせあって、さらに空いてる席も多いという現状はどうにかするべきなのではないか。空いているだろうから快適に見られるというインセンティブをDeNAには検討していただきたい。

昼間の中華街が量が多かったので、拉麺でも軽くくって解散と思い適当な店に入ったが、値段に見合った味だった。

という怒りエネルギーが自分にワイヤレスキーボードと本2冊を買わせた日曜日だった。

落合博満と松井秀喜 [スポーツ]

達川Blogを読んでて昔のことを思い出したのでちょっと思い出話。

知り合いには何度か言ったことがあるのだが、自分の中ではこの二人が別格だと思わせる打席があった。

ランナーがいて、4番、追加点が欲しい場面。
ただ、相手のピッチャーも一流で失投はなかなかしてこない。

そんなときにこの二人は何をしたか。

臭い球は全部カットしてファウルにしていた。それも一球や二球じゃない。5球か6球か・・・。

見てる方もドキドキしながらいろいろ考えている。三振するのか、凡打なのか、ヒットか、ホームランか、あらゆる可能性を考えてしまう。ストレートで力勝負、外角に際どいコースへ変化球・・・

通常なら6球もあれば終わる打席が、カットによって10球を超える。
しかも甘いと思った球すらカットし、さすがに何度も際どいコース投げてると失投がでるんだろう。
外を狙った球が若干内に入る。
それを見逃さずにおもいっきりひっぱたく。
打球は外野スタンドへ。

こんなすごいものを最初に見たのは落合博満選手だった。
あの時にインターネットや2chがあったら間違いなく何か書いていたと思う。
あの衝撃は今でも忘れられずに覚えている。

同じような場面で同じ事をできるバッターがいるのか。その日からプロ野球をかなり真剣に見続けた。
ここで、同じような場面と書いたが、例えばランナーを背負っていない場合、ピッチャーは最悪歩かせてもいいやという感じで真剣さが足りない。実際、四球になってしまうことも多い。しかし、ランナーを背負い、打たれたら同点もしくは逆転になるとなれば相手バッテリーはかなり真剣に攻めてくる。内角、外角、ストレート、変化球、あらゆる球を駆使して討ち取ろうとしてくる。そういうバッテリーのシビアな攻めを打ち砕くことができるバッターがいるのか、それがその時のテーマだった。

当時はセ・リーグ(巨人)偏重だったので、セ・リーグの球団全部の試合をテレビで見ていたが、同じ事をできている選手は発見できなかった。何試合か後に落合選手が同じ事をまたやっていた以外は・・・

当時はビデオも高くて録画しながら見るなんてこともしていなかった。だから、あー、あの場面すごかったなーっまたみたいなーて思ってるだけだったが、何週間か後に同じ事をやってくれたのには本当に驚いた。まぐれじゃないんだ・・・そう思った。

リアルでこれぐらいすごい人だったので、消える魔球なんてものが出てくるミラクルジャイアンツ童夢くんに落合選手が実名で出てきても何の違和感も無かった。しかも、童夢君の消える魔球を容赦無くHRにするだけはある(今も言っているが当時も言っていたw)と思っていたら、その翌年ぐらいだろうか。同じ事をやってのけた選手がついに現れた。その名は松井秀喜。

単に豪快にHRを狙うバッターはいくらでもいるが、5,6球もカットして失投を待ってその後にHRを打ったバッターはこの二人意外にはちょっと思いつかない。

落合動画を探しては見てみるのだが、スポーツニュースのようにHRを打った瞬間だけを並べているので、上記の感動はスポイルされている。そこに至る課程に超一流の技術、センスが隠れているものなのだが、あまりに古い時代の話なのでフルカウントになるような動画もないし・・・

というわけで、似たような動画があったら教えて下さい。

童夢くんに出てきた落合。でもフォームはリアルのほうがいい。


NFL ディビジョナルプレーオフ 開始 [スポーツ]

6時半からやるのを知ったので、昨日は早々に寝て目覚ましかけて早起きした。
録画とか再放送見たい人はネタバレなので注意

■セインツvs49ers

 開幕、セインツがいきなりT/Oを食らう。この理由は間違いなく屋外で逆光だったからだと思う。第2Qになったら逆にセインツオフェンス大爆発であっという間に逆転。このままセインツがいくかとおもったが、第3Qでまた49ersがしぶとく粘り、第4Qはまさからの乱打戦。残り9秒で49ersが逆転TDを決めるという素晴らしい試合だった。
 いや、最後は素晴らしかったが、やはり逆光という要素があったのは正直どうかなと。あと、第1QでRBがヘルメット to ヘルメットで退場になったのもなぁ・・・。こういうときに単にパス失敗か、危険なタックルとして残り2ヤードで1stダウンかでは全然展開が変わったと思う。
 それにしても49ersはホームでかつ、ワイルドカードでもないので、元気モリモリでディフェンスのタックルにはすごい威力があった。実際退場者まで出たわけで、ディフェンスのチームである理由もよくわかる。49ersのオフェンスは可もなく不可もなくといった感じだった。最後はよくT/D決めたなとは思うが、セインツのディフェンスがザルだっただけではないかという気もしないでもない。

■ペイトリオッツvsブロンコス

 開幕当初は完全にシーソーゲームだなと思った。ブレイディがあっという間にT/D決めたと思ったら、ティーボウもT/D決めて同点。ペイトリオッツはディフェンスがザルなので、殴り合いのいい試合になる。開幕直後はそう思ってました。
 ところが、ティーボウがサック、T/Oを決められると、それを抜け目なく点につなげて、第1Qで2T/D差。第2Qでもまったく手を緩めること無く、前半だけで5T/D。鬼ですね。

 漫画だったらペイトリオッツが悪役でティーボウ殺しが完全に機能してる状態で、ここから逆転するところだが、後半になってもいいところがまったくなく、ダメ押しまで食らって終了。プレーオフ7T/Dの記録には挑戦するフリさえ見せず、堅実に時間を消費し勝ち切った。

 ブロンコスはチームとして若いという気はしていたが、以下の2点は気になった

・ティーボウが走れない時のセーフティバルブが無い
 点差が点差なので博打に走ったのかもしれないが、ショートパスがまったく機能していなかった。ブリーズなんかは捕まえようと思ったらTEだったりRBだったりがブロックからレシーバーになってショートパスをつなぐものだが、そういうプレーが1つとしてあったのか。ティーボウが走れるQBだからこそ、そういうプレーが必要なのではなかったか。

・ハーフタイム後に改善された点がない
 確かにパント合戦になって後半は点が入らなくなったが、チームとして良くなったかというと・・・。負けはしたが先週のスティーラーズでは前半があまりにgdgdだったのに、ハーフタイム後には常勝軍団らしい試合に切り替わっていた。(最初からそういう試合してれば勝てたんだろうに・・・という試合でもあった。)そういう、ハーフタイムで問題点を改善して勝利に結びつけるという点が無かった。ティーボウタイムはそういう改善によって演出されたのかなとも思っていたが、ペイトリオッツの見せたティーボウ殺しはあまりに完璧すぎたということなんだろうか。

 攻撃においてはイーグルスというチームとかぶる。ラインがザルなのだが、QBがなまじ走れるのでプレーオフに進出できた。しかし地力で負けていたので早々に敗退してしまった。翌年、ラインのザルさは改善されず、QBがサック(タックル)を食らいまくり、結果としてQBが怪我、今年は鳴かず飛ばずの年になってしまった。
ブロンコスはイーグルスのような状況になってしまうのか、来年の動向が興味深い。

 ペイトリオッツの弱点はRBが貧弱、大型WRがいないことだと思っていたが、RBは二人体制にしてなんとかしのぎ、WRはTEでにやらせることで凌いでいる。ただ、TEがマークされると一気に攻めが機能しなくなるので、守備が強いチームほど、そこはうまく対応してくると思うので、そこらへんが次の試合での見所。

 怪我人に悩まされてきたペイトリオッツだが最終週で主力が揃ったらしいので、殴り合いになるどころかしょっぱい試合になる可能性も否定できない。


NFL プレーオフ予想 [スポーツ]

今年はレギュラーシーズン序盤は波乱があったが、終盤はどれもこれも順当という感じで、あまり盛り上がらなかった。序盤の波乱はロックアウトの影響だと思うのだが、無かったらどうだったんだろうか。

チームも出揃いワイルドカードも始まったので、勝手に予想してみる。なお予想はまったくあてにならないことを一応書いておく。

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AFC(左側)

ベンガルズvsテキサンズ
はすでに結果がでて、テキサンズの勝ち。試合も流し見だったのであまり覚えてないという・・・

レイブンズvsテキサンズ
個人的にはレイブンズの攻撃的な守備が好きなので応援しているが、レイブンズはパスオフェンスがしょぼすぎる。テキサンズも守備のチームなのでロースコア対決になりそう。ただ、テキサンズはランオフェンスが良いらしいので、序盤にランオフェンスが決まって、途中でパスオフェンスでターンオーバー、ズルズルと最後までいってしまうイメージがある。というわけでなんとなくテキサンズが買ってしまいそうな気がする。それぐらいレイブンズは勝ってはいるのだがどうにも不安がある。

スティーラーズvsブロンコス
ブロンコスよく知らないが、スタッツだけで判断すると、ブロンコスはランのチーム(1st)なので、早々に点を取った後、相手のパスディフェンスに集中して防げれば勝機があるかなぁ。これだけでかなり確率が低い。

スティーラーズは実は守備のほうが調子いいので、それがレギュラーシーズンの成績につながっていると思うのだが、スティーラーズのRBのメンデンホールが怪我だったりとか、そもそもオフェンスがイマイチ並に乗れてないのでスティーラーズが勝ち上がる姿がイマイチ想像できない。

でもなんだかんだ言ってスティーラーズは自力はあるので順当にいけばスティーラーズと予想

ペイトリオッツvs(スティーラーズ)
ペイトリオッツは今シーズンはディフェンスの怪我人に悩まされたというのもあるが、あまりにも攻撃偏重のチームなので、今年のコルツみたいなことが、来年、再来年あたりにおきるのではないかと予想している。それはともかく、今年は徹底したザルディフェンスなのでプレーオフみたいな一発勝負ではコロッと負けてしまいそうなイメージがある。あとプレーオフ弱いし。

ペイトリオッツを応援しているが、守備が決め手になって確率的にはスティーラーズが勝つと予想。

(テキサンズ)vs(スティーラーズ)
試合を一度も見た記憶がないテキサンズが勝ち上がると予想しているので、さっぱりわからない。
この段階でスティーラーズのチーム事情次第という気がする。前2試合でボロボロになってるか、気合が入って調子がよくなっているか。んー・・・、スタッツだけで見るとテキサンズかなぁ・・・

個人的には、ペイトリオッツとレイブンズを応援しているが、かりにペイトリオッツvsレイブンズとなった場合、ペイトリオッツは守備がザル、レイブンズはオフェンスが・・・という感じで実に大味なゲームかロースコアのしょっぱいゲームになるかの2択であり、応援はしているがあまり面白そうでもないというジレンマがある(笑)


NFC(右側)

ライオンズvsセインツ
試合は見れなかったが、これももう結果が出てて、セインツの圧勝。ライオンズはタレントが揃ったおかげで弱いところには勝てるが、チームとしてはいろいろ穴が多く、順当かなという感じ。
はっきりいって、今年のセインツのオフェンスは2年前?にスーパーボール取った時と同じなので、セインツ優勝だと思っている。

49ersvsセインツ
と予想したのでセインツ圧勝かな。49ersはランオフェンス、ランディフェンスがいいチームなので、セインツのパスオフェンスには手が出ないのではないだろうか。

ファルコンズvsジャイアンツ
結果を知ってしまったがジャイアンツの勝ちのようだ。予想はしていた(キリッ)

パッカーズvsジャイアンツ
これはパッカーズでしょう。パッカーズははっきりいって隙がない。一方ジャイアンツは大味。ただ、ジャイアンツは後半になってビクタークルーズという新人レシーバーが出てきて選択肢が広がってから調子がいいので、大味で勝ってしまう可能性も捨て切れないけど、そこは昨年の王者がネガを潰して行って順当に勝ってしまうだろう。

(セインツ)vs(パッカーズ)
多分プレーオフ一番の試合ではないか。どっちも攻撃力は十分にあり、チームも充実している。今年のレギュラーシーズン初戦ではパッカーズが勝ったが、はっきりいって序盤のセインツは攻撃の組み立てが機能していなかった。セインツの攻撃の凄さは、タレントがいいのではなくて、タレントを活かす作戦にあると思っているので、あまり守備の良くないパッカーズだと言い用にやられてしまうのではないか。というわけで、ここはあえてセインツが勝つと予想。パッカーズの試合は何度見ても良さがわからない素人。

決勝
(テキサンズ)vs(セインツ)
知らないチームが決勝にいくと予想している時点でアレなんだが、守備のテキサンズvs攻撃のセインツ。面白いカードになりそう。
シーズン第3戦での対決では点の取り合いになってセインツが勝ったが、同じ展開になる可能性は高い。テキサンズはランオフェンスのチームなのでパスオフェンスのチームと点の取り合いをするのは分が悪いだろう。なのでロースコアでランでジリジリいけばテキサンズ、点の取り合いになったらセインツだろう。

こうしてみるとセインツ勝ちそうなのでセインツがスーパーボウル制覇と予想。


NFL 勝手に予想 [スポーツ]

Week11に入り、勝てるチームが大体出揃ってきた。
上から勝てそうなチーム

・スティーラーズ ◎
 チームの実力は文句なく良いが、QBロスリスバーガー次第。ペイトリオッツ戦ではショートパスのみでの組み立てに正気かと言ったそうだが、勝つための戦略を選べない性格が「ロングパスからのインターセプト」を生んでいる印象がある。今年も勝ちそうな印象。

・パッカーズ ?
 いつも思うのだが、なんか勝てそうに見えないのに勝っている。そこがうまいところなんだろうが、やっぱりわからない。もう一試合、強豪と当たった試合がみたいが、放送してくれない。

・セインツ ?
 QBブリーズと的確にレシーバーに振り分けるオフェンスが強力なのだが、試合をあまり見てないのでなんとも言えない。基本的に策のチームなので、たまに大コケする印象。RB、守備あたりの情報が無いのでもう一試合は観てみたいところ。

・ペイトリオッツ ○
 RBとWRがなかなか機能しないのでTEに頑張ってもらっている状況なので、薄氷の勝利が続いている感じ。なので、守備チームが頑張れれば勝てる。

・ジェッツ △
 QB次第。タレントは揃っている。去年だかに怪我してからパフォーマンスがちょっと落ちたのか、ペイトリオッツ戦での直接対決では精彩を欠いた。QBがイマイチ調子が出ないのでWR,RBのどっちかが好調なら好転するのだろうが、RBが怪我してるらしく不調のQBにさらに負担がかかってる印象。

・レイブンズ △
 守備のチームなので、あとはQBの我慢次第。この得点力の低さではプレーオフは出れても勝ち続けられない気はする。

・ファルコンズ △
 どうもHCのギャンブルグセがきになるチーム。ここもQBの質が落ちるのでRBに頼っているので、RBが出なくなると急にプレーの質が落ちる。

・49ers ?
 大して試合を見れていないのでよくわからない

・ライオンズ ?
 ドラフトに成功し、QB.WR.RBに若いいい選手が揃ったことで勝てるようになったが、全体的な規律がまだ甘い。

というわけで、すでにスティーラーズかパッカーズかなぁという印象だが、まだまだ試合はあるので面白い試合を引き続き期待したい。

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